【70話後感想返し】可愛い生き物、ミリィたん
ロレッタ「ミリィちゃんのご両親はおっぱい大きいです?」
ミリィ「ぇ………………ぁの……」
ヤシロ「あぁ、ミリィ。答えなくていいぞ。そいつ、ほんのちょ~~~っとだけ普通で、それ以外みんな残念な娘なんだ」
ロレッタ「変な率が思っていた以上に多かったです!?」
ミリィ「ぅん…………変な人…………口利かない」
ロレッタ「ちょっ!? 変な人認定は勘弁してほしいですっ! 違うです! エステラさんが『きっと成長期のピークはもう終わっているはず!』って言ってたですから」
ヤシロ「あいつは……ミリィの成長が止まってても自分の成長が促進されるわけでもないだろうに……」
ミリィ「ぇ…………っと…………おとうさん、は……ぺったんこ」
ヤシロ「だろうな。そうであってくれてよかったよ」
ミリィ「おかあさんは………………ナイショ」
ロレッタ「むぁあっ! なんですかね、この可愛い生き物は!? 可愛いですね!」
ミリィ「ひっ……」
ヤシロ「ミリィを怖がらせるな。ジネットが買い出しから戻ってくるまで丁重に持て成しておけと、店長からの指令だろ?」
ロレッタ「だから、こうして楽しいおしゃべりをしてるです!」
マグダ「……楽しんでいるのはロレッタと、ヤシロ」
ヤシロ「なんで俺だ!?」
マグダ「……ミリィの将来に期待。…………と、いう目」
ヤシロ「してねぇわ!」
ロレッタ「マグダっちょはそのまま成長しそうですね。グラマーなマグダっちょはちょっと想像出来ないです」
マグダ「……ふっふっふっ」
ロレッタ「な、なんです? マグダっちょが余裕の笑みを湛えているですっ!?」
マグダ「……マグダは、獣人族。獣人族といえば、デリアやノーマ」
ロレッタ「み、みんな爆乳ですっ!?」
マグダ「……ふっふっふっ。獣人族の成長率は桁が違う」
ロレッタ「み、妙に説得力があるです……」
ミリィ「ぁ……昆虫人族は……お花博士のうぇんでぃさんがいます……」
ヤシロ「ウェンディは、顔はいいが胸はなぁ……」
ミリィ「はぅ…………」
ロレッタ「じゃあ、昆虫人族はあまり期待出来ないですね」
ミリィ「……まだ、わからない…………もん」
マグダ「……おまけに、マグダは毎日ヤシロに揉まれている」
ミリィ「ひぃっ!?」
ヤシロ「安心しろ、ミリィ。マグダは真顔で出鱈目が言えるヤツなんだ」
ミリィ「……ぅそ?」
マグダ「……ノー。ジョーク」
ヤシロ「都合のいい解釈だな」
マグダ「……揉まれてはいない、が、視姦はされている」
ヤシロ「うむ。そこは否定出来ない」
ミリィ「ぴぃぃぃぃっ!」
――ミリィ、逃走
ジネット「お待たせしました。ただいま戻り……ミリィさんっ!?」
ロレッタ「あ~ぁ、逃げちゃったです」
ヤシロ「冗談なのに」
マグダ「……ヤシロが言うと、笑えない」
ヤシロ「なんでだよ……」
ジネット「もう、ヤシロさん。懺悔してくださいっ!」
ヤシロ「なんで俺だけ!?」




