人物紹介
ここまでのネタバレを含みます。
ストーリーに影響のない設定は、本編未出でも記載してます。
その辺の設定は今後本編に出てくるかは未定です。
・シシリィア(シシィ)
シャンフルード王国第三王女。竜騎士団団長。金髪(癖っ毛、肩くらいまで)、緑目。18歳。身長はちっちゃめ。
火竜であるイルヴァと契約しており、竜騎士でもある。愛用の武器は長槍。イルヴァとの契約のおかげでフィジカル面が強化されており、長槍も片手で軽々扱う。料理下手。
”輝きの子”と呼ばれる、人間以外の種族を引き寄せる魔力を持っている。
・エルスターク(エルス)
魔人族。黒に近い深い赤紫色の髪(襟足長め)、ワインレッドの瞳。少し尖り気味の耳。長身の美丈夫。
魔法も剣も得意で、かなり強い。料理上手。イルヴァとは犬猿の仲。
シシリィアのことを未来の花嫁と呼んだり、任務先にちょくちょく現れて手伝ったりしながら迫っている。最近王宮に滞在許可を貰ったので、割とずっと居る。
・シャルライア(シャル)
鬼人族。シシィの乳兄妹で、現在は護衛。竜騎士団副長。フィルズ侯爵家の次男。
白い肌、白絹のような髪(お尻くらいの長さ、毛先の方で結んでる)、紅玉の瞳。こめかみ辺りに小さな白い角がある。
美人だが、男。名前も女性名だが、男。女と間違えられたり、フルネームで呼ばれるとキレる。
シシィが竜騎士なので、もちろん自身も竜に乗る。騎竜は白い風竜のシエル(オス)。シエルはシャルが力技で捕まえてきた。見た目はとても細いのに怪力。武闘派。魔法は一切使えない。身の丈よりも長い長刀を使う。
基本敬語。穏やかなように見えて、結構キレやすい。
・イルヴァ
シシィの守護竜。火竜。紅い髪(うなじ辺りまでの長さ)、金の瞳。かなりの長身で、がっしりした体躯。竜体のときは、美しい紅い竜。
シシィのことが大切。何よりもシシィ優先。エルスタークとは犬猿の仲。
可愛いものが好き。趣味は手芸。シシィに可愛い衣装を着せるのが生き甲斐。
・フィリスフィア(フィリス)
シャンフルード王国第一王女。次期女王。白百合の姫君。儚げな美人。白銀の髪 (ストレートロング)、水色の瞳。
優しげな見た目と、積極的に行なっている慈善事業の功績などから聖女ともいわれている。その実、笑顔でえげつない要求押し通したりと、政治でとんでもない辣腕を振るう。
・ランティシュエーヌ(ランティ)
フィリスの守護妖精。淡い金色の髪 (ストレートロング)。若葉色の瞳。青緑色の美しい翅をもつ優美な妖精族。
植物を司る高位妖精。草木の芽生え、それから転じて命を司る。守護に関する魔術の特化だが凄腕。
フィリスのことは何よりもかけがえのない存在だと思っている。
・グリディオ
西方の大国であるガルディオス帝国の第六皇子。輝くような金髪、サファイアのような青色の瞳。纏う空気がシャラシャラした感じの美青年。
野心家だが帝国での帝位継承順位が低いため、他国で王位を狙っている。
・ユリアーナ(ユリア)
シャンフルード王国第二王女。魔術師団団長。漆黒の魔女。女王サマ。
艶やかな黒髪(大きく波打ってる、ロング)、紫の瞳。口元に黒子。妖艶な美女。
強大な魔力と絶大な魔術センスであらゆるものをなぎ倒す。闇魔術が得意。
下僕を多数従えている。愛用の武器は鞭。
・ヴァンドーズ(ヴァン)
ユリアーナの護衛。下僕第一号。狼獣人。灰色の髪、銀灰色の瞳。ガッシリした体付き。狼耳&尻尾。
ガサツな雰囲気の単細胞。ユリアーナには絶対服従。ドMに調教済み。
・ミュウ
ユリアーナの精霊。享楽を司る精霊。桃色の髪、桃色の瞳。人間には持ち得ない美貌と完璧なプロポーションの肉体を持っている、絶世の美女。
自由人。若い男を弄んでは捨てる遊びを良くしている。
・マレシュ(マレシュスフィアーズ)
闇の妖精。黒から薄い紫へとグラデーションがかった肩辺りまでの髪、碧目。クロアゲハ蝶のような翅。
ディルス信者。夜明け前の闇を司る高位妖精だった。
”輝きの子”であるシシリィアをディルスに捧げようとして攫ってきた。その件の補償のため、役職を解かれ、一生花の女王の元でこき使われる予定。
・ディルスフィアルース(ディルス)
闇の妖精王。仄かに光るように見える乳白色の髪(ロング、毛先が波打つ)、金色の瞳、褐色の肌。漆黒の美しい翅。
満月の夜を司る。
同族である闇の妖精にとても慕われているのだが、色々問題も多く、悩みが尽きない。いつも少し憂いを帯びたような表情。
闇の妖精の国に連れて来られたシシリィアを保護し、守るために守護と名前を与えた。
・シャライアラーナ
闇の妖精。小柄な老女。白髪を上品に結い上げている。群青色の瞳。漆黒に銀色の筋が入った翅。
流星雨の夜を司る高位妖精。優雅な物腰で貴婦人然としているが、めちゃくちゃ強い。マレシュも一瞬で組み伏せてしまえる程。
教育係だったため、結構ディルスにも容赦ない。おかげで信頼も厚い。働きすぎなディルスが心配。




