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第27話  二日目(中)

決勝まで飛ばしました。あと結構短いです。


それではよろしくお願いします。



一般的に女性は男性より筋力、瞬発力などに劣り、超長時間の運動性能、柔軟性などで勝ると言われている。あくまでも同程度の運動を行っている同世代の男女という但し書きはつくが、女性が男性に力で勝つのは非常に困難だ。だから、すべての競技は男女別で行われる。


そして格闘技においては同じ性別のアスリートでも体重別に分かれる。パワーの差が歴然となるからだ。だから小柄な女性が格闘家が大柄な男性格闘家に勝つのは極めて困難と言わざるを得ない。そう、普通は。












コートの真ん中に倒れるのは重量級な大柄の男子生徒。その近くに立つのは彼の半分ほどの重さしかない真那。


一瞬だった。わずかな時間に、それこそ瞬きほどの長さでついさっきまで両足でしっかりとコートに立っていた男子生徒は大きな衝撃音と共に、まるで糸が切れた人形のように床に吸い込まれていった。


これで一回戦も準々決勝も準決もすべて一本で勝利を飾ることになった彼女は、真那は私の次戦の相手でもある。
















怖えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!






なにアレ?同じ女性???いや、同じ人間?ホモサピエンス????


しかもよく見ると夏の時より体の仕上がりが段違い。何かの大会にでも出るの?


一回戦、準々決勝、準決勝と順調に勝ち上がってきて、最後に待っているのは今までの対戦相手が束になっても敵わないような修羅って、なにこれ?


今からでも棄権は・・・・なんて、考えていたところに真那と目が合った。獲物を前にした獰猛でギラギラとした目で、私の事を見ていた。


「・・・・ふふ。ヤってヤろうじゃない」


ヤル気が滾ってきたが、決勝は準決から一時間ほど後に行われる。なので私はこの闘志を絶やせぬよう決勝まで小道場で準備をすることにした。











          ◇










ピピピピピピピピピピピ


「ふぅ。・・・・時間か。早いな」


決勝までの一時間を小道場でアップしていたらあっという間に時が過ぎていった。


夏休みの時は気絶させられたが、あの時はまだTSしてから一か月と少しで、お世辞にも万全とは言えなかった。今でもたまに男時代のリーチ感覚で動いてしまうことはあるが、あの時ほどではない。


自分を落ち着かせるようにしながら会場に入ると、あふれんばかりの歓声と拍手が私を迎えた。


この男女無差別級の決勝はすべての個人競技のなかでも最後に行われるため、毎回かなりのお客さんが入る。なんせウチの目玉競技なのだから。


それに今年は、決勝までに上がってきたどちらも女子生徒で、勝ち方についてもどちらも一本勝ちで上がってきている。相手が男子生徒で上級生の実績者でも一方的に叩き潰したと午前から話題になり、決勝はやばいことになるかもよと準決前に真那から聞いた。


実際、去年は観客としてこの男女無差別の決勝を見た時と比べると異常なほどの入りようだ。立ち見しているお客さんをそこら中に居る。


これは益々・・・・


そうやって見物しながらコートに向かい、礼を済ませて私は真那と相対する。



さて、気絶させられた借りを返しに来たよ。真那。


読んでいただきありがとうございます。


これなら、二日目は一話か上下に分けて書いた方がよかったかもしれませんね。たったの1000文字ちょっとですしお寿司。



日に五百文字くらいかけるように頑張りますので今週中に次話投下・・・・・・・・できたらいいなぁ。

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