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第26話  初日(下)

間隔長かったですね・・・・(他人事)


それではよろしくお願いします。

一ノ瀬さんと昼食を済ませた後、樹の試合までは担当エリアに戻りお仕事の警備をしようとしたころに、たまたま迷子を発見して、迷子を届けに行ったらもうすでに試合開始の十分前になってしまった。急ぎ、樹が試合をするグラウンドまで行き、なんとか直前に観客席に入ることができた。


試合は樹が居るチームからのキックオフで始まったかと思ったら、そのまま樹がボールをキャッチして、相手のタックルを物ともせずにトライラインまで走ってトライゾーンに入っていた。相手チームにも経験者はいる、というかこのセブンスは基本経験者しかいないけど、ボール落下地点に近くに居た相手プレイヤーは初心者だったようで簡単に抜かれた。・・・・うん。まぁ、体育祭の一環として一か月ちょっとしか練習していない人と三年間やった人とではあたりに対する恐怖心が、ね。


トライゾーンに入った樹はそのままトライするのではなく、相手チームのプレイヤーが近くに来るまでボールを地面につけることなく時間稼いだ。・・・・公式戦でもないのに、何しているの?樹は。


「はよーおけーーー!!」


私がそう野次を飛ばすと、樹はこっちを見てから微笑みを浮かべてからトライをした。


・・・・いじめたい・・・・・・いや、違う。なんでもない。うん。


その後はさすがに開幕のようなトライはなく、双方経験者によるバチバチなセブンスラグビーが展開された。相手チームの初心者も体は大きく、オフェンス時はフィジカルにものを言わせてそれなりの活躍を見せた。しかし、悲しきかな。セブンスラグビーというものはフィジカルよりもランニングスキルが要求される競技だから、ディフェンス時には簡単に抜かされては樹のチームに大きなゲインを許すことが多々あった。


結局、試合はトリプルスコアで樹のチームが勝ち、初戦に続き二勝目を挙げたことで決勝トーナメント進出が決定した。












          ◇











樹の試合を観戦した後は、警備区域に戻って引き続き警備を行った。入場者数は毎年数万を超え、大小色々なトラブルが発生する。私だけで午後は迷子を二件、来場者同士のトラブルを二件処理することになった。そして、両親による記念撮影からから始まった突発的な撮影会も一件・・・・。


そんなトラブルや予定にない催しをやり過ごし、初日の競技があとすこしで終わるところに本日最大のトラブルが私に降ってきた。


「てめー女だらからって、ひぐっ、ちょうし、ろんじゃねぇよ?ああ?」


・・・・コートを着た酔っ払い男によるナンパである。絡まれて、触ろうとしてきたから触らないでくださいね、とやんわり注意したら、癇癪を起した。ていうか、校内はアルコール類持ち込みはもちろん、酒気帯びの来訪も禁止なんだけど、なんでこの人は酔っているのかな?


「おーーい、ぎいてんのか!??ああ??」


しかもめちゃくちゃ臭い。どんだけ飲んだの?この人は。


「お客さん、落ち着いてください。あそこに水飲み場とベンチががありますので、まず水を飲んで、そしたら、あそこのベンチで休みましょう?私たちも一緒に行きますから。ね?」


とりあえず、水を飲ませて、ベンチで休んでくださいと提案した。しかし、どうやらこの人の琴線に触れたようだった。


「んだと!?てめぇ!俺に指図すんのがぁ!!おい!!」


いきなり、大声を上げては、私を突き飛ばした。こういう時はできるだけ暴れている人間から離れていた方がいいので、突き飛ばされた勢いをそのままに私は男から距離を取った。


「責任者呼べよ!責任者!!!」


この男性は一体何を勘違いしているのだ。ここは学校であって、サービス業を提供する施設ではない。責任者を呼ぶにしても、この男がつまみ出されるか、警察に引き渡すことになるというのに。って。この状態の人に言っても仕方がないか。とりあえず無線で本部に応援要請しよ。


「わかりました。ただいまお呼びいたします」


その後、男はムッチムッチのガッチガッチの体育の先生によって有無を言わさずに連行されていった。うん。だろうね。


「《御来校の皆さまにお知らせいたします。本日のプログラムはすべて、終了いたしました。明日は個人トーナメント戦となっておりますので、ぜひまた、お越しくださいませ》」


初日の警備、終わり!後片付け・・・・って言っても体育祭中はクラスで集まることはないし、警備生徒は警備特権という装備片したら帰宅できるという権利があるので、正直やることがない。


後は適当にこなして、帰って明日の英気を養うとするか。

読んでいただきありがとうございます。


え?書き方が前話と違う?・・・・ど素人外国人に何を言うのですか?あははは。



次話は未定です。頑張ります。はい。

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