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第16話  何もない(?)一日

書き直しました!!!


久しぶりですので、大分書き方が変わってしまっているかと思いますが、そこは温かい目で見てくださいな。

「タオルを取ってくる間に考えるとは言ったものの・・・・・ハァ~」








そもそもなんで私がお嫁さんに行く前提で考えたんだろう。樹とはただの親友だとはっきり言えたら、こんなめんどくさいことにはならなかったのに。








もういいや、さっさと戻ろう。











          ◇










リビングに戻ると舞花たちがもうすでに食器を下げていた。


「タオルとってきたよ〜」


「ん。ありがとう」


「ごめんね、味噌汁噴きかけちゃって」


「ん。私たちが悪乗りしたのがよくなかった。凜は悪くない。せっかく作ってくれた朝食も無駄になった。謝るのは私たち。ごめんなさい」


そう、舞花が言うと真那も奏も私に謝罪をした。


「あ、いや、いいて。気にしないでいいから。ね?・・・・とりあえず、片付け終わらそうか」


「ん」


「「はーい」」











          ◇











「じゃ、またね」


「またねー」


「またーー」


「気を付けかえってね」


その後は四人でテーブルと床を拭いてからリビングでテレビゲームしたりして、昼頃にお開きとなった。ちなみに朝食時の話題が上がることはなかった。


「・・・・そういえば、瑠璃は何時ころに帰ってくるんだろう?」


両親はしばらく出張だし、始業式までの数日間は瑠璃と二人で生活することになる。ちゃんと予定を確認しておかないと、せっかく作ったご飯も無駄になってしまう。


「メールでいいっか」


ピピピ


「返信はっや。・・・・今晩は一人飯かぁ」


妹は泊まりだし、TKG&納豆でいいや。・・・・・・・・


「・・・・・・・・」


・・・・・・・・


「・・・・樹呼ぼう」











          ◇











思い立ったが吉日、さっそく樹を家に呼んだものの、玄関で事情を説明したら色々と表情を変えてから


「それで、俺を呼んだのか」


「うん」


「・・・・はぁ〜」


「だ、ダメだった?」


「・・・・いや、なんというかさ」


「うん」


「文章をもうちょっと具体的に送ってほしい」


「え?ぐ、具体的に?」


「そうだ。今夜は両親も瑠璃もいないからウチに来て、だけじゃ、そのぉ・・・・なにか困ったことでもあったんじゃないかって心配するだろう?」


「確かに・・・・気を付けるよ」


「おう」


「・・・・あ、ごめんね、玄関に立たせちゃって。上がって上がって」


「・・・・お邪魔します」


「ね」


「どうした?」


「最近、ウチに上がるときちょっとよそよそしくない?」


ここ二週間何回か樹を家に上がらせたんだけど、以前のみたいに気さくな感じじゃないというか、とにかく他所の家に来た感じがする。確かに他人と言えば他人だけど、幼稚園から家族ぐるみの付き合いをしているのに、なぜか他所行きのような感じで、心寂しさを感じる。


「え?あ〜いや、ほら、あれだ、最近ただ飯を何度貰って悪いなぁーって。うん」


なんか、言い訳染みてるけど、まぁいいっか。


「ふぅ〜ん。まぁ、いいや。とりあえず座って」


「ういっす」


「なにか飲む?炭酸ジュース、リンゴジュース、あと緑茶あるよ。キンキンに冷えてるのが」


「じゃ、緑茶で」


「おっけー」











          ◇











「ごちそうさまでした」


「お粗末様でした」


「本当、凛の料理は何でもおいしいな」


「ふふ。そういってもらえると私もうれしいよ」


「・・・・おう。食器、洗うから座ってて」


「ん。お願いね」


・・・・・・・・


「・・・・・・・・」


こういうの、まるで・・・・


「夫婦みたい」


・・・・・・・・朝にあんなこと言われなければ、意識することもなかったのに、客観的にみると夕食を作った奥さんとせめて皿洗いをと、シンクに向かう夫の構図だね。これ。


・・・・・・・・


「・・・・・・・・」


・・・・・・・・


「・・・・よくわかんないや」

読んでいただきありがとうございました。


次話は未定です。はい。

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