第14話 凛ちゃんの部屋に突撃!
女子会?ナニソレ?オイシイノ?
「へぇ〜、凛ちゃんの部屋ってこんな感じなんだ。絵に描いたような女子高生の部屋だね」
「本当だ。あ、ショーケースにかわいいアクセサリーがいっぱいある」
「どれどれ・・・あ、これ知ってる。この前見たファッション誌のモデルさんがつけてた」
結局皆を引き留めることができず、さらにお母さんもお父さんもあっさりと許可を出した。かくして三人が今、わたしの部屋に来て物色中だ。・・・・・・ん?
「いま、なんて言ったの?」
「え?絵に描いたような女子高生の部屋だなって。あ、もしかしてそういわれるのが嫌だった?」
「ううん。そんなことはないけど。う〜ん」
どちらかというと複雑な感じかな?なんせこの部屋は・・・・・・
「姉さんの部屋は、昔からこんな感じだよ。男の時から何も変わってないよ」
「あ、ちょっ!瑠璃!!」
あんまり知られたくない事実を妹があっさりと暴露してくれた。ていうか、今の今までどこで油を売っていたんだ!?おかげ、ひどい目にあったんじゃないか!!!
「え!?じゃ凜は昔から、樹にそういう目で見てほしかったってこと!!??」
「道理で、女子になって一か月そこそこなのに私より女子力が高いわけだ。それで、やはり樹のためか!そうなんだな!!??」
「気になる」
そんな思いを目の色を変えた獅子たちが知る由もなく、私に対して質問の集中砲火を浴びせ来る。
ていうか
「樹のためってどういうことだよ!?意味わかんないし!」
「え?それはもちろん「あああああああああ!!!」ひっ!」
舞花の言葉を遮るように瑠璃が突然叫びだした。そして、三人の強引に連れ出して自分の部屋に入ってた。
マジで何?
◇
「ちょっと、瑠璃ちゃん。急にどうしたの?いきなり叫び声を上げたと思ったら、なんの説明もしに連れ出して」
「こっちこそなんで急にあんなことを姉さんに聞いたのかを聞きたいよ!」
「そんなの、凛ちゃんと樹の関係が気になるからに決まってるでしょう?」
「うん。気になる」
「私も!私も!」
「はぁぁ・・・・・・」
「逆に聞くけど、瑠璃ちゃんは気にならないの?」
「いや、気になるならないとかよりも、なんていうか。う~ん。・・・ん゛~〜〜・・・・・・」
「・・・なんでそんなにん唸ってるの?」
「はぁ。今からいうことは絶対に姐さんに言わないでね?」
「え?うん。わかった」
「うん」
「うんうん」
「え〜とね。実は・・・・・・・・
◇
「・・・・・・」
・・・・・・・・
「・・・・私はどうすればいいの?」
瑠璃が現れた思ったら、今度は突然叫びだしては三人を自分の部屋に連れ込んで行った。・・・・一体何だったんだ?
それに、アクセサリー集めと樹とでなんの関係があるんだ?・・・・ん?もしかして、樹も同じ趣味だったり・・・・
「・・・・そんなまさか」
そもそもあいつの趣味は確か模型作りで、そこからいくら発展してもアクセサリー集めにはいかないはず。
まぁ、いいや。それにしても、女子会か・・・・。料理される予感しかない。このまま三人が瑠璃の部屋にとまってく「「「えええええええええええええええええええええええ!!!」」」
・・・・願い、破れたり。
・・・・・・・・
「・・・・・・・・」
・・・・あれ?誰も来ない。
てっきり三人がこっちに突撃してくるかと思って、身構えたのに、来ない。
もう十分は経つのに。どうして?
・・・・・・・・気になる。とても気になる。でも、部屋に行ったら間違いなくいろんな意味でリンチにされそうで怖い。
「・・・・・・・・」
・・・・・・・・
「・・・・風呂入ろう」
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