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シデーロスへ帰還②

 シデーロスのギルドに入ったらすぐ受付のアイルさんが駆け寄ってきた。

「あっ! 戻りましたか、アウルムさん! 大変なんです。大型のメタルスネークが近くに出現したって話で街中大騒ぎなんです!」

「メタルスネーク? って鱗が金属の蛇ですよね?」


「そうです、詳しいですね。メタルスネークは複数の魔法使いが連携しないと倒せないんです。相方のシルヴィアさんは魔法使えましたよね?」

「えっ? 使えるけど初級よ?」


「とりあえず人数を揃えなきゃだから初級だろうがなんでも良いです! あとはアレがこうだから‥‥‥」


 大量発生でもしてるのかな? 

 アイルさんがてんやわんやだ。

 俺が念のため確認する。


「待ってください、アイルさん。メタルスネークは何匹いるんですか?」

「何匹って。一匹ですけどそれでもこの騒ぎです。何匹もいたらそんなの対応出来ません!」


 メタルスネーク自体が珍しいモンスターだからおそらくは‥‥‥。


「アイルさん、落ち着いて聞いてください。メタルスネークは倒しましたよ」

「アレがこう‥‥‥って、はぁ!?」


「いや、倒しましたよ?」

「「「はぁーーー!!!???」」」


 ギルド内の冒険者がみんなハモる。

 上手いことハモったなぁ。

 あ、というかコレまずいやつかな?


「ど、ど、ど、どうやって倒したんですかっ!!???」

「えーっと‥‥‥(どう答えようかな‥‥‥)」

「あ、あのっ! よ、弱ってたみたいでっ!!」

 シルヴィアがフォローしてくれた。


「弱ってた‥‥‥?」

「そ、そう。だよね、アウルム?」

「そ、そうなんです。たまたま仕留められたみたいで‥‥‥」


「‥‥‥ドロップ品とかあります?」

「はい、コレで‥‥‥」


 メタルスネークの鱗を何枚か提出した。

「コレは‥‥‥本物ですね。討伐依頼完了の処理しますね‥‥‥。サインしてください」

「はい。討伐依頼ってどこから出てたんですか?」


「領主です」

「は?」


「領主からの依頼でした。報告処理しますのでお待ちくださいね」

「「‥‥‥‥‥‥」」


「アウルムさん、シルヴィアさん。条件がクリアになりましたのでCランクに昇格です! おめでとうございます」

「あ、ありがとうございます」

「これで塔に挑めるわね!」


ーーーーーーーーーーーー

 

 シデーロスに戻ってきた時もなかなか騒ぎだったが、討伐報告した後は別の密かな騒ぎになってしまった。


「ひそひそ(あいつが例の‥‥‥)」

「ボソボソ(何者なんだ‥‥‥?)」


 うーん、なんだか注目されている気がする‥‥‥。

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