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後日談エピソード2

しょうもない女子会

「すみません。わざわざ、こんな所まで・・・ティファ様、アイラ様」


いえいえ?

やっとギャド様と結ばれたんですもの!めでたいですわ!

私、上手くいく秘訣を今日はお聞きしたいのですわ!!


「セラさんも偉くなってしまって宿舎に来るのは難しくなってしまいましたから。これからは私が通います!!あ、これはギャドさんに渡して下さい。チョコバナナケーキです!」


まぁ!チョコバナナケーキ!!美味しそうですわ!

食べたい!!ティファ!私も食べたいですわ!!


「セラさんとアイラさんの分も勿論作ってきましたよ?あともう二種類作りました」


「「きゃーーーーー!!!」」


流石ティファですわ!!貴方は本当に有益な人物ですわ!!素晴らしい!


「それで?ギャド様は最近はセラ様にお優しくして下さいますの?結婚した途端に豹変する方もいらっしゃるみたいですが・・・」


「え?そうなんです?結婚する前と結婚した後、一体何が変わるんですか?」


「・・・・そ、それは・・・色々と解放されるでしょう?その、我慢していたものが・・・・」


ギャド様のイメージからは想像出来ませんが、セラ様に対しては途中からなりふり構わず一直線だったと聞いておりますので、ちょっと心配しておりました。


だってあの方の体力、底が無さそうですもの。ギャド様が本気を出したら・・・セラ様死んでしまうかもしれないですわ。


「あ、それは大丈夫です。結婚前と変わらず大事にして頂いております。ギャド様ああ見えてかなり繊細な方なので。私の方が図太い神経してます」


あら?そうなのですの?まぁ、確かに・・・女性とまともに口も聞かれない方でしたものね?スーパーシャイボーイなんて言われてましたわよね?影でですが。そうですか。ふーん?それはそれで心配です!!


「こ、子作りとか、大丈夫ですの?お互い恥ずかしがっていたら、いつまでたっても進みませんわよね?」


「それは、多分問題ないかと?私もギャド様もまだ若いですから。逆に控えなければならないかと思うぐらいで」


「「・・・・・・え?」」


今、サラリと何か仰いました?それって・・・。


「あ。すみませんこんな話。ケーキ食べましょう・・・・・・あの?お二人共?」


ハッ!思わずティファと一緒に次の言葉を耳をダンボにして待ってしまいましたわ!!はしたない!


「・・・・もしかして、何か悩まれてます?お相手と上手くいってないのですか?」


あ、バレましたわ。

いえ、決して上手くいってない訳ではありません。

ただ・・・・進展しないだけで!!清々しいくらいに!!


「ティファ様は、いつもハイト様に追いかけられておりますよね?もしかして、それで困ってらっしゃるのですか?」


「いえ。・・・そうではなく・・・・」


ティファ?どうしたの?そんな濁った目をして。

何処を見つめているのです?


「最近気付いたのですが。ハイトさん押しが強い様に見えて・・・キス以上の事を私にしてこないんですよね・・」


分かります!!ティファ!私は貴方のその気持ち分かりますわよ!!そうなんですわ!ヨシュア様、全然私に触れてこないんですの!いや、全くというのは語弊を招きますが・・・つまり・・・先に進まないのですわ!!


「それなのに、まず先に婚約とか結婚とか・・・恋人って、なんなんですかね?」


「そう!ティファはそれでも恋人と呼び合えますからまだイイですわ!私なんて外から見たら完全な政略結婚目的の婚約ですもの。下手をしたら結婚するまで何もないかも知れないですわ!!その結婚も果たされるのか分かりませんし!!」


「あ、そこですのね?今その辺りで悩んでらっしゃる?」


え!何です?その、私も昔はそんな事で悩んだ時期もありました懐かしいですわ的な言い方は!!なんかイラッとしましてよ?


「あの。余計な事なのですが、お二人共もしかしてお相手が強引に来た時逃げているのでは?」


「「え?」」


あら?何故それを?いや、逃げているつもりはありませんが、普段そんな素振りが無いのに急に至近距離まで来られてしまうと、驚くと申しましょうか・・・恥ずかしいのですわ。


「・・・私の予想なのですけれど、多分相手は嫌がっていると誤解しているのでは?それで我慢しているのかもしれませんわよ?」


「「が、我慢・・・・」」


え?あのヨシュア様が我慢?我慢ですの?・・・・無いですわ。ん?ティファは心当たりがありそうですわね。


「そ、そんなに。我慢してるんでしょうか?ハイトさん」


あ。それは。


「「間違いなく」」


「あぅうううううううう!!」


あら?もしかしてティファ。珍しく真剣に悩んでらっしゃるのかしら?天変地異の前触れかもしれませんわ。


「ティファ様はハイト様がお好きなのですよね?何をそんなに躊躇しているのですか?」


「え?何に?全てに、ですが?ハイトさん色々怖いです」


貴方あの方の何処が好きなんですの?本当に恋人なのですか?その怯えようは普通じゃありませんわよ?


「それだけ、ハイト様もティファ様しか見えていないのですね?一度勇気を持って受け入れてみるのも手だと思いますわよ?」


・・・・・そうですわね。

私もこんな所でグチグチせず、もっと勇気を出してヨシュア様に積極的に行ってみようかしら?もしかしたら些細な事がきっかけで関係が変わるかもしれませんもの。


「まぁヤケになってギャド様を夜這いした私が、お二人に出来る助言などありはしませんけれど・・・・」


何ですかそのハイレベルな展開は!!

セラ様それは確かに図太いというか、貴方そんな小さい体でどうやってあの大男を夜這いしたのですか!!

是非聞かせて頂きたいですわ!!

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