表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

魅了魔法持ち王女は、女嫌いの皇帝に一途に溺愛される

作者:青空一夏
グラディス王国第一王女アウレリアは、亡き祖母(ヴァルステラ帝国の皇女)に似た美しく聡明な王女として将来を嘱望されていた。
だが十歳の誕生日、魔力鑑定で《強力な魅了魔法》の適性を持つと判定されてしまう。

かつて魅了魔法の悪女が王太子や皇位貴族子息をたぶらかし、国内貴族の勢力図すら変えた——そんな“歴史的大事件”の記憶が、王城の空気を一変させた。
アウレリアはその“再来”と恐れられ、その美貌や優秀さすら魔法のせいと決めつけられ、婚約破棄の翌日に北の塔へ軟禁される。

やがて年頃を迎えた頃、二つの事件が起こる。
一つは建国記念祭の祝いで酔った下級騎士たちが、彼女の部屋をこじ開けようとした“侵入未遂”。
本来は騎士たちの不祥事だが、国王と王妃は「塔に閉じ込めても魅了で男を誘惑する破廉恥な娘」と歪めて受け取り、国外追放論が貴族会議で持ち上がる。

同じ時期、国境では酒に酔った騎士がアルシオン帝国の騎士を一方的に殴る事件が。国王はこれを“好機”とし、アウレリアを“謝罪の品”として帝国へ差し出すことを決めた。

宰相が届けた国書には「側妃の一人にでも。扱いはご自由に」というような内容の文言が丁重に並んでいた。
皇帝はそれを読み、「十一人目の側妃になる。……丁重に扱うつもりはない」と嘲笑し、宰相はそのまま“皇帝は醜男で粗雑に扱われるだろう”という情報と共にアウレリアへ伝える。

北の塔に一生幽閉されるよりはまだまし——そう思おうとしていたアウレリアだったが、“十一番目の側妃”“丁重に扱わない”という言葉に不安を抱きながら帝国へ向かうのだった。ところが……

※こちらはアルファポリス、カクヨム、にも投稿しています。更新は基本一日二回で朝7時と夜19時となっています。
1
2025/12/12 19:00
2
2025/12/12 19:00
2025/12/12 19:00
2025/12/13 07:00
2025/12/13 12:00
2025/12/13 19:00
7 俯瞰視点
2025/12/14 07:00
2025/12/14 12:00
2025/12/14 19:00
10
2025/12/15 07:00
11
2025/12/15 19:00
12
2025/12/16 07:00
13
2025/12/16 07:06
14
2025/12/16 12:01
15 俯瞰視点
2025/12/16 12:02
16 俯瞰視点
2025/12/16 18:16
17 俯瞰視点
2025/12/16 18:16
18
2025/12/17 07:12
19 俯瞰視点
2025/12/17 07:12
20 俯瞰視点
2025/12/17 12:51
21
2025/12/17 12:51
22
2025/12/18 07:34
23
2025/12/18 07:34
24
2025/12/18 12:30
25
2025/12/18 19:05
26 side皇帝
2025/12/18 19:05
27
2025/12/18 19:07
28 俯瞰視点
2025/12/18 19:09
29
2025/12/19 07:09
30
2025/12/19 12:02
31
2025/12/19 18:56
32
2025/12/19 20:42
33
2025/12/20 07:32
34
2025/12/20 12:42
35 俯瞰視点
2025/12/20 17:51
36
2025/12/21 08:11
37
2025/12/21 08:11
38
2025/12/21 08:12
39
2025/12/21 19:49
40
2025/12/22 07:49
41 俯瞰視点
2025/12/22 19:13
42 俯瞰視点
2025/12/23 17:58
43 俯瞰視点
2025/12/23 17:58
44 俯瞰視点
2025/12/23 17:58
45 俯瞰視点
2025/12/24 07:55
46 俯瞰視点
2025/12/24 18:44
47 俯瞰視点
2025/12/25 08:23
48 俯瞰視点
2025/12/25 18:55
49 俯瞰視点
2025/12/26 07:28
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ