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永遠の戦士  作者: ブラック無党
エルフの村
48/125

王都にて―買い物―

遅くなりました。


一応、いつも寝る前とかにSDカードに保存しているのですが、昨日の夜、あと十行くらいで終わりそうなくらい進んでいたのに、切断しているのに気づかなくてなろうフォームで保存したら、エラーが出て千文字くらい消えてしまいました……


たった千文字ですが、書き直す時のやる気の低下は並ではなかったです



 施設を出ていくつかの小道を走り抜けたシドは大通りに出た所で一度後ろを振り返った。

 ここに至る道程のせいもあるだろうが、兵士の姿は見えない。


「よ、よし。今すぐ詰所へ行って釈明を――」

「そのまま捕縛されるのが落ちだ。俺は大人しく拘束される気はない」


 同じく後ろを確認したマリーディアの言葉を遮って云う。


「最終的に説明するにしろ、まずは相手をどうにかする方が優先だ」

「……どうにかするとはどういう意味だ?」

「お前と俺は兵士達の前で取引を交わし、且つ相手を殺したのだ。云い逃れはできまい」

「殺したのはワタシじゃない! オマエだろう!」

「そんな云い分が通用する相手か。釈明したいというのを否定するつもりはないが、こちらの主張を通したければ反論する相手はいないほうがいい」

「まさか殺すつもりじゃないだろうな!?」

「相手が殺そうとしてくるのだ。勿論俺も殺す」

「学長はともかく、兵士達は命令されただけなんだぞ!?」

「理由としては十分だ。命令されたからという理由で己の言動から逃げる輩は生かしておく価値がなかろう」

「偉そうに云うな! 絶対ダメだ! そんな事は認めない!!」


 別に認めてもらう必要などない。シドは歩きながらキョロキョロと辺りを見回した。

 幸せそうな、もしくは日常に疲れた表情をした人間達とすれ違い、または追い抜きながら当たりをつけた場所へ向かう。


「無視するな! 聞いているのか!?」


 扉を押して中に入ると、そこには大小様々な武器が所狭しと並べられていた。短剣から片手剣、大剣に槍に斧。サイスにメイスにフレイル。実用に耐えるのか疑問を覚える物まである。

 ここならあるだろうと、奥に足を運ぶ。

 奥には(カウンター)があり、恰幅のいい壮年の男性が立っていた。薄汚れたシャツにズボンだけを身につけている。

 男は挨拶もなしに、入ってきたシドをじろじろと見ている。


「ここは武器屋か……。何故ここに?」


 まさかという顔つきのマリーディア。


「リーチの長い武器が欲しいからだ。なるべく敵を懐に入れたくない」

「殺すのはダメだと云ってるだろ!? どうして云う事を聞かないんだ!?」

「どうして俺がお前の云う事を聞かなければいけないのだ。――それより少し黙っていろ。会話の邪魔になる」

「ぐぐっ……」


 マリーディアは認めたわけではないが黙った。誰にだって身を守る権利はある。あの学長を相手にナイフ一本では心許ないからだ。それにリーチを気にするのは間違いなく自分のためだろう。


「武器が欲しい。長柄で出来るだけ頑丈な物。柄も金属製の物がいい」

長柄武器(ポールウェポン)か。……ついてこい」


 シドが店主らしき男に伝えると、彼は肩の上のマリーディアを一度見て、店の中を案内する。

 案内された一角には柄の長い武器だけが、壁際の棚に斜めにかけてズラリと並んでいた。


「ここにあるのが店で一番長い武器になる。時間があるなら指定された長さで造ることも出来るが」

「時間はない。この中から選ぼう」


 マリーディアと一緒に興味深そうに観察する。一番頭部が豪華そうな物を手に取ってみた。


「そいつは斧槍(ハルバード)だ。見ての通りいろいろな使い方に対応しているが、扱うのは難しいぞ」


 手に取った武器は、長い柄に、先端の両側は斧と鈎、穂先は槍という造りだ。


「便利そうだな。出来ればもう少し重いほうがいいが」

「扱えるのか?」

「無論だ」


 シドは店主の言葉に手首だけで上下にぶんぶんと動かしてみせる。


「おお。それくらい力が強ければ少なくとも振れないってことはなさそうだな。ま、使ってりゃあその内扱えるようになるだろうさ。無理だったら死ぬが、そこまでは俺も面倒みきれんからな」

「心配無用だ。耳かきの如く自在に扱ってみせよう」


 そう答えて大きく上へ振りかぶる。

 穂先が天井に突き刺さった。


「あ……」

『………』

「………」

「………」

   

 ゴホン、とマリーディアが咳払いする。


「こ、こんな所で油を売っている暇はないぞ。決まったなら早く行こう」

「うむ。店主、これを貰おうか」

「あ、ああ。いいぜ」


 シドは槍を右肩に載せると出口へ、店主は机へ向かった。


「……おい」


 背中にかかった店主の低い声に後ろを振り返り、


「なんだ。忘れ物か?」

「バカッ! 忘れてるのはオマエだ! お金を払ってないだろう!」

「取引は既に成立した筈だが」

「なにを云っている! 銅貨一枚すら渡していないじゃないか!」

「貰うという言葉に肯定を返した時点で成立したとは考えられないか?」

「できるかバカッ!」

「………」


 店主はきつい目でこちらを見ている。

 シドは現時点で国と正面切って敵対する確率は五分だと見ていた。これまで、なんだかんだと目立ってしまったが、それでも上手くやれていたのだ。今、この国の権力機構と事を構えていないのがなによりの証拠である。今回は向こうに攻撃の理由を与えてしまったが、逆もまた然り。あの老人がいなくなり、マリーディアが存命であれば正当防衛が成り立ち、扉の弁償だけで済むと予想している。しかしここで騒ぎを起こせば国と敵対するのはほぼ確実になるだろう。

 机に向かうシドを見てマリーディアは満足そうな笑みを浮かべた。


『マスターがお金を払うなんて……』

「(止むを得ん。デメリットが多い。それに国を叩く時は兵の数を揃えておきたいからな。この程度の我慢なら許容範囲内だ)」

 

 それと、シドには国と事を構えるようになる前にやっておきたいことがあった。団員達の意志の確認である。宇宙軍の事を何一つ語らぬまま、シドが帰還の為に起こした戦いに巻き込むわけにはいかない。それは公平(フェア)ではないからだ。

 シドは嘘をつかない訳ではない。良くも悪くも存在する心の揺らぎはシドに曖昧さをもたらしたが、それでも己の造られた理由だけはこれから先も見失うことがないだろう。シドは兵士であり、戦うために造られた。故に、戦う理由に欺瞞を持ち込む事は許容できない。

 死に納得する必要はないのだ。死とは無慈悲なもので、抗いようのない強者からもたらされるからだ。だが、兵士を戦いに駆り立てる理由だけは己が納得したものでなければいけない。兵士は自身の意思で戦いに赴き、死なねばならないのだ。どこの馬の骨とも知らぬ奴輩ならばともかく、付き従った団員達にはその選択肢を与えるつもりだった。その、シドにはついぞ与えられなかった選択肢を――

 シドは懐に手を入れ、革袋を取り出した。持っていないと不便だからとターシャに渡されたものだ。紐を解き、中を覗く。


「………」

『何も入っていませんねぇ』

「……いくらだ?」


 シドは店主に訊ねる。


「銀貨九十枚だ。まけてやろうかと思っていたが、やめだ。九十枚きっちり払ってもらおうか」

「……受け取れ」


 革袋を机の上に放り投げる。袋はパサッと軽い音を立てて着地した。


「十割引きで頼む」

「………」

「………」


 店主の手がぬうっと伸びて、シドが持っている斧槍を掴んだ。


「金を持っていないなら返してもらおう」

「………」


 しかし斧槍は、まるでそこが愛する恋人の腕の中であるかのようにシドの手から離れなかった。

 店主の顔が真っ赤になる。


「……手を離すんだ」

「………」

「手をっ、離せっ」

「………」

「ええーい! オマエ達、子供みたいな真似をしてるんじゃないっ!!」


 見ていられなくなったマリーディアが叫ぶと、店主は顔を赤くしたまま気まずそうに手を離した。


「どうやら俺の勝ちのようだ。勝者の権利として、この武器は頂いていく」

「なにが勝者だ! オマエはもう話に加わるな!」


 マリーディアはそう云うと店主に済まなそうに、


「お金はワタシが払おう」

「……お嬢ちゃんがそこまですることはないんじゃないかい。こんな男のために」

「部外者は口を閉じていろ。これは俺達の問題なのだ」

「オマエが閉じてるんだ! 話に加わるなって云っただろう!? 払ってやるから少しは云う事を聞いてくれ!!」


 カッカしながら財布を取り出すマリーディア。


「ピンクの財布か……」

「ワタシがピンク色の財布を使ったらダメなのか!?」

「別にそんな事は云っていない」

「……少し、黙って、るんだ」

「……うむ」


 シドは本当に黙り、マリーディアを見守る。しかし当のマリーディアは財布を覗き込みながらオロオロしだした。どうやらお金が足りなかったらしい。


「……金が足りないのか?」

 

 このまま黙っていてもどうしようもないと思い、シドはいいつけを破り、口を開く。


「ふ、普通は銀貨九十枚なんて持ち歩かないんだ! 本当だぞ! しかもワタシは学生だ!」

「わかっている。別にお前のことを馬鹿にしたりはせん。俺の武器の代金を払ってくれようとしているのだからな」

「そ、そうか……。でも、どうしよう……」


 シドは肩の上で困った様子を見せるマリーディアを見上げた。このような場面では大人の知恵が役に立つ。


「ツケにすればいいではないか」

「え……?」

「ツケだ、ツケ。後で払えばいいのだ。今持っている金は手付けで置いていけ」

「そ、そんな事出来るわけないだろ……。ここは初めてだし、親もいないのに」

「――それでいい」


 店主がポツリと云った。


「……え?」

「ツケでいいよ。後でちゃんと払いに来てくれるんならな」

「も、もちろんだ! 必ず払いに来る!」


 マリーディアは財布をシドに手渡す。

 シドは机の上で財布を逆さまにした。数枚の銀貨とたくさんの銅貨がじゃらじゃらと山を作る。 

 店主の唇が微かにヒクついた。

 

「これだけしかないんだが、大丈夫だろうか……?」

「あ、ああ。ちゃんと、後で払ってくれるんなら……」


 そう云いつつも不安そうな店主に、マリーディアはポンと手を叩いた。


「一応証文を書いておこう。貴方もそうした方が安心できるだろう」

「そうしてくれると有難い。別に信じていないわけじゃないんだが、一応商売なんでな」

「当然だ。少し待ってくれ」


 シドが降りたそうな素振りを見せるマリーディアを肩から下ろすと、下りた少女は首元から手を入れ、服の中をまさぐりだした。

 シドはそれを黙って眺める。


『マスター、大変です!!』


 いきなりドリスが焦った様子を見せる。


「(どうした?)」

『その女にピンク色が好きなのか訊いてください!!』

「(……何故だ)」

『いいから早く!! 手遅れになってしまいます!!』

「(……仕方のないやつだ)」


 ドリスがこう云うのなら重要なことなのだろう。シドはマリーディアに、


「ピンク色が好きなのか?」


 と訊いた。


「――死ねっ!!」


 マリーディアが鬼のような形相で踵をシドの足に振り下ろす。一度だけではなく、二度、三度と。そして、両手で身を庇う仕草をしたかと思えば、ハッとして泣きそうな顔になり、


「い、今のは下着の色を云ったんだよ……な?」

「………」

「どうして答えないんだ!?」

「(……ドリスよ、次の指示を)」

『済……ませ……。どう……ら通……障害……うです』

「(………)」


 こうなれば使えるものを利用するしかない。弾切れになったら銃床で殴るのだ。相棒に見捨てられたシドは仕方なく、


「ピンク色は財布の色だろう。持ち物の色くらい把握しておけ」

「……絶対嘘だろう、それ」


 しばらく睨んだ後、盛大な溜め息を吐いたマリーディアは赤い顔をしたままでスラスラと店主に渡された紙に一筆書き、胸元から取り出した指輪に魔力を通して押し付ける。

 不思議な輝きが焼き付いた。


「どうぞ」

「確かに」


 言葉少なにやり取りを交わすマリーディアと店主。

 店主は宝物でも扱うようにお金と証文をしまいながら、 


「お嬢ちゃ――いや、お嬢さん」


 小声で話しかけ、己の物になった斧槍を弄っているシドを蔑んだ目で見た。


「余計なお世話かも知れないが、あの男とは早いとこ別れたほうがいい。あれはその内牢獄に入るタイプだ」


 寧ろまだ入っていないのが不思議だ――と店主。


「ワタシ達はそんな関係ではない!」


 マリーディアは怒鳴るとドスドスと出口へ向かう。

 シドはその襟首を掴んだ。


「愚か者。外に兵士がいたらどうする。俺が先に行く」

「す、すまない」

「横にずれていろ」


 マリーディアが指示に従い横に避けたのを見計らって、扉を引く。


「あ――」

「む」


 すぐ前にいる兵士と目があった。

 兵士は掴もうとした取っ手が消えたせいで空ぶった手をにぎにぎとさせながら、呆然とシドを凝めている。

 シドは躊躇わなかった。

 大きく一歩後退し、右手の斧槍を突き出す。

 大気を巻き込んで兵士の口中に飛び込んだ穂先は、歯を砕き後頭部から出現した。


「かっ――」


 息を吸い、痙攣する兵士。

 相手を中空に縫い止めたまま、今度は前に出、蹴り飛ばす。

 兵士は浮いたまま通りを横切り、向かいの建物の壁をぶち破って姿を消した。

 喧騒に満ちていた通りは一瞬で静寂に包まれる。


「い、いたぞーっ!!」


 状況を見て取った兵士が叫ぶ。笛の音が響き渡り、散開していた兵士達が続々と集まり始めた。


「その娘から離れろ!!」


 先走った兵士が剣を腰だめにし、シドにぶつかってくる。


「やったかっ!?」


 兵士が顔を綻ばせながら云うが、シドはその顔を掴むと、果実でも潰すように破壊した。掌がぐずぐずと埋まっていく。


「店主よ、裏口があるなら封鎖しておけ。兵士が侵入したらすぐに知らせるのだ」


 マリーディアは、後ろを向いてそう云うシドを目を丸くして凝め、


「け、剣が――」


 刺さったのに――と声にならない呟きを漏らす。


「刺さらなかった」

「でも――」

「当たったが刺さらなかったのだ」

「な、なんで……?」

「俺の体躯(カラダ)が剣よりも硬いからだ」

「そんなワケが――」

「あるのだ」

「……ちょっと見せてみろ」


 断言するシドを胡乱げな眼差しで凝めたマリーディアは、そう云うとシドの前面にまわった。


「断る」

「何故!?」

「それは俺の台詞だ。どうしてお前に裸を見せる必要がある」

「さ、さっきワタシのむ、む、胸を見たくせに何を云ってるんだ!!」

「何のことだかわからんな」

「ここ、この卑劣漢め!!」

「………」


 シドは盛大に己を罵るマリーディアをじっと見た。


「な、なんだ。怒ったのか? ワタシは別におかしい事は云ってないからな……」

『よくしゃべりますね、この女は。猿轡でも噛ませましょう』

「(……通信障害は直ったのか?)」

『え? え、ええ。あの後すぐに回復しましたとも』

「(………)」

「怒っても謝らないからな!」

「ふん」


 シドはマリーディアをつまみ上げると、肩の上に再度乗せた。

 

「おい! ワタシはこの中で待ってればいいんじゃないのか!?」

「いや、考えが変わった。外でただ兵士を殺しても解決にならん。だが、お前がいれば状況を打開できるだろう」

「ワタシは少ししか戦えないぞ」

「それは最初(ハナ)から期待していない。お前はそこで己の云いたい事を云っていればそれでいい」

「……ワタシを変な事に使うつもりではないだろうな?」


 云いつつも肩の上で位置を微調整するマリーディア。

 シドは少女が落ち着くと、


「店主、先程の言葉は撤回する。好きに行動してかまわん」


 と云って兵士たちの待ち構える外へ出た。

 通りを封鎖し建物を囲んでいた兵士達が、肩に少女を乗せた大男の登場にやる気を漲らせるが、次には大男の特徴に気づき、一斉に口の端が下がる。


「なんか、えらく腰が引けてるのが多いようだけど……」

「おそらく老人の人望のなさだろう」


 シドはどうでもよさげに答える。


「なるほどな。これだったら殺さなくても済むかもしれないな」

「うむ。できればそう願いたいものだ」


 形の違う兜を身につけた兵士が近づいてくる。ある程度の距離を置いて立ち止まり、


「そこのお前、すぐにその娘を解放するんだ」

「開放だと?」


 シドはせせら哂った。どこに攫った人間を肩に乗せて行動する誘拐犯がいるというのか。


「どうせ逃げられないんだ。犠牲者を増やすことはないだろう」

「誰が何を云ったのかは想像がつく。ワタシは攫われたわけではないぞ! 黒幕は学長と知れ!」

「……云わされているんだろう?」

「違う! 学長は罪を犯し、それを目撃したワタシをも殺そうとした! 兵士が死んだのは残念だが、身を守るためには仕方がなかったんだ!」

「しかし、その男は講師も殺している。これはどう言い訳する」

「え……?」


 講師は逃げ出した時にはまだ生きていた。マリーディアは言葉に詰まった。


「一部の兵士からは君が云うような言動を学長がしていたという話も伝わっている。だが、一方で君がその男とグルになって兵士を殺させたという話もあるのだ。実際講師が死んでいるうえに誘拐という状況が成り立っている現状、その男を野放しにはできない。それに、その男は貴族ではないだろう? 可哀相だが、例え君の言葉が正しかったとしてもどうにもならない」

「そんな……」


 ショックを受けるマリーディアに、兵士は済まなそうに目を伏せた。

 ――今だ。兵士を観察していたシドは、視線が逸れた瞬間を逃さず襲いかかった。

 重い体躯が瞬きする間に肉薄し、


「死ぬがいい」

 

 途轍もない握力で握り締めた斧槍を雷のように振り下ろす。

 肉の抵抗を力で捩じ伏せた。頭部から入った斧部分が股下まで抜け、地面を割る。

 一拍遅れて、分かれた身体が崩れ落ちた。



 


   

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