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自由すぎる人たち 〔freedom world Online〕   作者: 親戚のおっさん
8月12日
96/266

第72話 イースト街 PvP大会 準決勝

第72話です。


さぁ、準決勝が始まります。


どっちが勝つのかな?


第72話


イースト街PvP大会(FWO PvP大会 予選)会場特設実況ブース

実況:ヴォルフ

解説:龍さん

でお送りしています。

〔………何か疲れた? 〕



ハーフタイムショウも無事に? 終わり………準決勝が始まる。


『さぁ、次は準決勝ですが龍さん的には予想はどうでしょうか? 』


『難しいですね。第1試合は両手斧vs両手剣の戦いですからね………全く読めません。次の第2試合は………う~んこちらも全く読めませんね。どうしたものですかね? 』


『龍さんも読めないほどの試合になりそうですね! さて、時間です。東西の入場門から"みんなの盾"与作選手と"大剣使い"デルタ選手が登場しました 』


『もう与作は大斧使いでも良いような気がしますね(笑) 』


東西の入場門から与作とデルタさんが入場してきた。

そして舞台中央で握手して開始位置まで戻って各々武器を構えた。


『あ~、双方とも準備は良いかなって良いようですね? それでは30秒前…………… 』


カウントダウンが始まり、いやがおうにも盛り上ってしまう。


『サァ、皆さんご一緒に! ………5、4、3、2、1、FIGHT! 』


そして始まったガチンコの殴り合い!


"ガギィン! ガギィン!"


与作は大斧をデルタさんは大剣をぶつけていた。


『流石に大型武器の戦いは凄いの一言かな? 』


『与作は重装甲大斧ドワーフタンク、デルタさんは軽装甲大剣ドラゴニュートアタッカー、どっちが勝つかはわからんが………与作の方が有利かな? 』


『それは何故ですか? 』


『攻撃力はほぼ同等、防御力は与作が上、スピードはデルタさんが有利、魔法は………同じ位かな? 後は経験だと………ゲームに関しては与作、リアルはデルタさんが有利かな? って所で総合で与作が有利と言ったんだよね。でも、どうなるかはわからないね? 勝負は水物だからねぇ? 』


『なるほどね、そうなりますか……… 先程よりの殴り合いはほぼ同等、全く………エ、僅にHPゲージがデルタ選手の方が減っているぞ! やはり防御力の差が出ているのでしょうか? 』


しばらく殴り合いは続いたが、双方共に一旦下がった。

そして息を整えにらみ合いに………そして微笑む?


『ここで双方微笑むって何ですか? 』


『マァ、双方好敵手に会ったって所かな? 双方共に戦闘狂ですからね。ア? 』


与作が高笑いを始めた!

そしてデルタさんも高笑いを始めた!

〔何故そこで笑うのか………ま、楽しそうなら良いのかな? (現実逃避中! ) 〕


そして………双方共に相手に突撃していく!


『何ですか、あの連中は? ちょっと引きますよ、あれは? 』


『与作は元々は有名なネットソルジャーらしいしね。デルタさんは良く知らないけど本職っぽい事を言ってたしね。結果的にこうなるのでは? 』


『本職ってナニ? 一体どうなるのか、全く読めません! 』


会場の観客はものすごい歓声を、双方の応援にも熱意が入る!

ものすごく盛り上がっていた!

〔こういう試合は盛り上がるねぇ……… 〕


しばらく斧と大剣でドツキ合っていたが何故か、与作とデルタはそれぞれの武器を捨てた?

そして………殴り合いが始まっていた?


『あぁぁ~と!、なんと双方武器を捨ててなんと素手で殴り合いになったぞぉ! しかも高笑いしながら? どうなるんだ、この場合は? 』


『ア~、この場合は楽しくなったのかな…………って知るか! こんなの想定外だわ! ヴォルフ、どうすんだこれ? 』


ホントにどうするんだよ!

回りの観客は大盛り上がり状態になっていたけどね?


『知るか! こっちもわからんよ! 』


全く戦闘狂どもだからどうしようも無いけどな!


『オォ~ト、残り時間が後1分です。このままだと決着が付かないぞ! ………残り30秒、ものすごい殴り合い! どうなるのか? ………残り10秒、9、8、7、6、5、4、3、2、1、最後にクロスカウンターで試合終了! さぁ、結果は、……………僅差でHPゲージの残りが多い、与作さんの勝利です! 』


"ウォォォォォォォ!" と会場が沸き上がる!

"良い試合だったぞ! "とか"かっこ良かったぞ! "とか"旨い酒が飲めたぞ!? "等の声が聞こえた………エ?


『ヴォルフさんや、会場で酒やビール? を売っているぞ! 親衛隊が? 』


『エ、アァ、それについてはあの運営上司が認めたんだよ! 有り得ないだろう? 』


『もしかしてGM秘書さんの資金集めかな? ビルでも建てる気かな? 』


親衛隊は資金集めにビールの売り子をしていた。

龍さんの予想とは裏腹に、親衛隊は斜め上の方向に行っていた。

〔ある意味怖い事に……… 〕


そして闘い終った与作とデルタは、中央で笑いながら笑顔でガッチリ握手して各々退場していった。


『男の友情を見た感じですね………って言えば良いのか、ヴォルフ? もう、近くにいる売り子さん! 俺にもビール売ってくれ♪ 飲まないとやってられんわ! 』


『ク、言い返せんわ! 俺にもくれ! 』


実況ブースの周りの人達の爆笑の中、良く球場何かで見る売り子さん(スタッフジャンパーに短パン、腰にはマジックバック、背中に某有名ビールメーカーのタンク付きのビールサーバーを担いだ格好? )に扮したみこさんが来てバックから木製のビールジョッキ徳大を出してビールサーバー? から冷えたビールを注ぎ渡してくれた。

ちなみに料金は最初の1杯はジョッキ付きで銀貨5枚で2杯目以降は銀貨1枚らしい。

〔何故ビールサーバーが有るのかはこのさいスルーしよう(笑) 〕


『じゃ、龍さんカンパーイ♪ 』


『ヴォルフさん、カンパーイ♪ 』


グイ~と一気にのみ!

ジョッキを空にしてすぐに注いでもらう。

〔既に銀貨10枚程、支払い済(笑) 〕


つまみには、ワームジャーキーを出しておく。

ちょっと離れた所では観客の一人が吹き飛んで落ちた所をOSIOKI戦隊の………イエローかな? が拘束して何処かに連れてって行ったな?

〔一体どうしたのだろう? 〕


『みこさん、あれはどうしたのかな? 』


『あぁ、あれは多分観客のPCがセクハラ(多分尻でも触った? )して売り子に蹴られたのでは? 後はそのままOSIOKI戦隊に拘束されて、いつものコースでは無いかと? 』


ヨリニヨッテ親衛隊ニ、ナニシテルノヤラ?

因みに今のは月白さんが思いっきり蹴りあげていたらしいって?

〔ア、彼女は種族特性で、今はいい状態か! 〕


他にも居たらしく、衛兵NPCとOSIOKI戦隊はフル回転らしいって、どんだけビール売ってるんだよね?

〔酔っぱらい製造器だな、親衛隊は(笑) 〕


『サテ、美味しいビールを飲みながら次の試合が始まります。準決勝第2試合です。』


『次はマグロとブリジットさんか………良い試合になりそうですね 』


『さて、時間です。東西の入場門から"高速戦闘の最速王"マグロ選手と"聖騎士"ブリジット選手が登場しました! 』


『ブリジットさんは憑き物が落ちたようなスッキリとした顔付きになりましたね。これは油断できないぞ、マグロ! 』


東西の入場門からマグロとブリジットさんが入場してきた。

そして舞台中央で握手して開始位置まで戻って各々武器を構えた。


『双方とも準備は良いかなって良いようですね? それでは30秒前…………… 』


カウントダウンが始まり、ブースの周りはビールジョッキ片手に異様に盛り上っていた。

〔龍さんが周りの人達にビールを奢った為だった! 〕


『サァ、皆さんご一緒に! ………5、4、3、2、1、FIGHT! 』


先ず動いたのはブリジットさんだった。

行きなりランスを構えて突撃していく!………が、簡単にマグロにかわされた。


『ウ~ン、やはりスピードが違うからな。簡単に避けるわな 』


『そうするとブリジット選手の攻撃が簡単には当たらないと? 』


『そうなりますね。この場合はカウンターを狙った方が良いでしょうね? 』


ブリジットさんもランスでは無理だと察したのかランスを離して騎士剣と騎士シールドを構えた。

対してマグロは、ククリナイフを構えて対峙する形になった。


『にらみ合いになりましたね。この場合、どう動きますかね? 』


『ウ~ン、普通はマグロはスピードを生かしたヒット&アウェイの繰り返し、ブリジットさんは打ち込んで来た時に盾で受けて剣でカウンターでしょうね。普通は? 』


『普通とは違う戦いがあると? 』


『マァ、見ていれば分かりますよ。恐らくは……… みこさん、もう一杯よろ♪ 』


『あ、私も一杯よろ♪ 』


緊張感の無い実況ブースだが、ステージでは真剣そのものであったが…………


『さぁ、どうなるのか? このままにらみ合いが続くのか、それとも………… 』


会場は静かになり、その時を待っていた。

その時を!


"ドン、ドン"


音がしたと思ったら、マグロが消えてブリジットさんの左後ろに現れた?

そして兜と首筋にククリで峰打ちをしていた。


ブリジットさんは兜を飛ばしながら吹き飛んでいた。


『ヴォルフさんや、今のはなんのスキルかな? 初めて見たわ! あれは何かな? 』


『え、え~と………恐らくは[縮地]かな? [駿足]の上位スキルかな? ある条件下で拾得可能になるんだが……… まさかあの鬼畜設定をクリアしているとはねぇ? 』


『聞くのが怖いわ! で、ブリジットさんは倒れたままだがどうなっているんだ? 』


『エ~ト、ブリジット選手はスタン(気絶)状態ですね。しかし峰打ちですか? 』


『この場合は、まさかと思うが想定してなかったの? 色々と不味いだろう? 』


『う~ん、確かに気絶するとは想定して無かったわ。どうしよう? 』


『今後の事も有るのでスタンした場合は負けにします。運営権限で! 』


『オヤ、ズームSGMじゃないか。その方が良いかもね。オーイ、マグロ君、そこの騎士剣持ってみろ 』


マグロは騎士剣を持ってみて驚いていた。


『恐らく騎士剣は今マグロの物になってないか? この方法だと色々とやりたい放題になるかもね。早く改善しろよ! ズーム 』


『わかったよ、すぐに修正するよ。一応この勝負はマグロ選手の勝ちだな。ヴォルフ、その様にな! 』


『エ~ト、そういう訳でマグロ選手の勝利になりました? 』


"ウォォォォォォォ! " と会場が沸き上がる!

マグロは心配そうだったがそのまま退場した。

〔マァ、相手が気絶してるからね? 〕


その気絶したブリジットさんは、何故か看護師姿のスノウちゃん&クーちゃんコンビがSWASとKWASに乗って担架を持って現れて器用に担架にブリジットさんを乗せて退場した。

会場の拍手の中を?

〔え~と、絶対に突っ込まないぞ! 〕


『みこさん、もう一杯(笑) それでこの後の予定は? 』


『え~と、休憩を挟んで3位決定戦と決勝戦かな。皆さん、30分程の休憩になりますよ♪ 私にも一杯下さい(笑) 』


『お前らな! ハァ~、もういいや! 売り子さん、私にも一杯下さい(笑) 』


そして始まった実況ブース回りでの酒宴だった。

龍さんがみこさんに金貨10枚渡しての大盤振る舞いをしていた。応援の売り子さん(親衛隊員)も来ていた。

〔大いに盛り上がる酒宴? 〕


東雲本部長も来て呆れていたが、コチラ側に引き込む事に成功した。

早速、ビールジョッキを渡しておく。

〔その場で一気に飲み干す東雲本部長! 〕


そして30分後、3位決定戦が始まる予定になった。






準決勝までの結果


1.与作   ┓

      [与作  ]┓

2.敏腕弁護士┛    ┃

           [与作  ]┓

3.クロト  ┓    ┃    ┃

      [カジキ ]┛    ┃

4.カジキ  ┛         ┃

              [与作  ]┓

5.きんに君 ┓         ┃   ┃

      [村碁宮 ]┓    ┃   ┃

6.村碁宮  ┛    ┃    ┃   ┃

           [デルタ ]┛   ┃

7.カルビ  ┓    ┃        ┃

      [デルタ ]┛        ┃

8.デルタ  ┛             ┃

                 優勝[    ]

9.マグロ  ┓             ┃

      [マグロ ]┓        ┃

10.ラガー ┛    ┃        ┃

           [マグロ ]┓   ┃

11.蕎麦屋 ┓    ┃    ┃   ┃

      [白菜  ]┛    ┃   ┃

12.白菜  ┛         ┃   ┃

              [マグロ ]┛

13.はいくま┓         ┃

      [はいくま]┓    ┃

14.セバス ┛    ┃    ┃

          [ブリジット]┛

15.零像  ┓    ┃

     [ブリジット]┛

16.ブリジット┛


           [デルタ  ]┓

                 ┃

              第3位[   ]

                 ┃

           [ブリジット]┛






スキル[縮地]について


マグロは元々初期スキルで[駿足]は、持っていた。

適当に鍛えていたら[縮地]が拾得可能になっていた。

現在、レベル16なので連続使用が2回、距離も1回最大16mになっている

〔2回できるので最大32m程跳ぶことができる〕


スキル:[駿足]

解説:一定のスピードで戦闘を続ける事ができる

長距離も走り続ける事もできる

発動には1s辺り魔力を2MP使い続ける事に

スキル[ダッシュ][長距離走]がMAXになると統合して拾得する事ができる

リキャストタイム10s

(魔力が無いと使用できない)


スキル:[縮地]

解説:一瞬で相手の懐に入ったり一瞬で距離を取る事ができる

レベルが10上がる毎に連続使用ができる様になる

(最大回数6回)

レベルが1上がる毎に使用距離も伸びる

(1mづつ伸びる)

使用MPも1m辺り5MP使用する

習得には、スキル[駿足]レベルがMAX+1時間程走り続ける+高速戦闘を10分間する+格上を倒すという経験の必要がある

リキャストタイム10s

(魔力が無いと使用できない)






今回のビールの件


闘技場と言ったら球場見たいに売り子さんを出そうと思い出してみました。

一応理由は親衛隊女子寮+女子専用工房の建設資金集めでGM秘書さんの音頭で始めました。

〔一体いくら儲ける気なのかは不明? 〕


なお、格好は某球場の売り子さんの格好にしました。

まぁ、某ビールメーカーの売り子さんの格好をしてますね。

〔何処の球場か、何処のビールメーカーかは、あえて書きません(笑) 〕

なお、ファンタジーなのにビールサーバー? と思った人もいるでしょうがその辺はスポンサーを獲得するための布石だと思って頂ければ幸いです。

〔実は某ビール会社の社員がスポンサー枠のテスターで参加している? って裏設定です(笑) 〕




72話

試合を見ていて………


龍さん→アレで良かったのかな?

ヴォルフ→あの殴り合いは何なのかな?

龍さん→それにあの加速は?

ヴォルフ→………ノーコメントで!

龍さん→もういいや♪ ヴォルフカンパーイ♪(笑)

ヴォルフ→龍さんカンパーイ♪(笑)

ズームSGM→お前らな! 俺も混ぜろ♪ カンパーイ♪

運営上司→あの~………もういいや! カンパーイ♪


GM秘書→資金集めは順調順調♪


こうして準決勝は終わった。

次は3位決定戦です。

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