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自由すぎる人たち 〔freedom world Online〕   作者: 親戚のおっさん
8月8日
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第33話 精霊の囁き

第33話です。


師匠の所で根っこと葉っぱの使い方を聞きましょう。


え、精霊?


第33話


冒険ギルドを出てから《ブック古書店》に行く事に。

《ブック古書店》の前ではアリスちゃんが一生懸命ホウキで掃除をしていた。


「アリスちゃんこんにちわ。掃除をしてたんだ。偉いね! 」


「あ、この前のお兄ちゃん、来てくれたんだ! 」


アリスちゃんが飛び付いて来た。


「元気だね、アリスちゃんは。お店案内してくれるかな? 」


アリスちゃんの案内で店の中に入る。


店の中は魔導書から料理本、各種工業系の指導書まであった。

〔値段は高かったが種類はあった! 〕


そしてとうとう見つけてしまった。

ある魔導書本を!

〔よし、これで実用化まで後少しかな? 〕


その本とその他2冊ほどを持ってカウンターに行くと、アリスちゃんがカウンターの中に入っていた。

後ろにはシオリお母さんがスタンバイ。


「アリスちゃん、この本が欲しいのですが売ってもらえますか? 」


「はい、この本はえ~と~? いくらなのかな? ウ~ンとね? 」


シオリさんが後ろから…………Gだよと小声でささやく。


「え、………3冊で600,000Gです。お兄ちゃん! 」


金貨60枚をアリスちゃんに渡す。

アリスちゃんは、一生懸命数えていた。

〔何かホッコリするね 〕


数えおわったアリスちゃんは「ママ、はい! 」と金貨を渡していた。

そして本を私に渡す。


「はい、お兄ちゃんどうぞ! 」


本を受け取り鞄に入れる。


「はい、良くできました。けどね代金がわからない時はママかパパに聞くこと! 良いわね♪ 」


アリスちゃんは"は~い"と良い返事をした。


「すみません。アリスのお手伝いを手伝ってもらって。ホント助かります 」


「いえいえ、誰もが初めては有りますからね。アリスちゃんの初めてのお客さんになれて光栄ですよ。アリスちゃんにごほうびを渡しても良いですか? 」


アリスちゃんにドッジボールとゴムまりを渡す。


「まぁ、よろしいのですか? 珍しい物を。ありがとうございます 」


「お兄ちゃんありがとう! 大切にするよ! 」



古書店を出た後、プラプラしながら教会の前を通ったのでついでに孤児院を覗く。

裏に回ると子供達が元気良く遊んでいた。

〔みんな元気すぎるなぁ 〕


見ていたらミラノ院長が気がついたみたいだ。


「あら、sinさんでしたわね。この前はありがとうごさいました。子供達におなかいっぱい食べさせる事ができましたし服も直してもらえましてありがとうごさいました」


「まぁ好きでやったので気にしないで下さい。今日はたまたま近くを通ったのでよらせてもらいました。後、これお布施です」


大金貨1枚渡す。


「………!?、こんなにもらえません。すみませんが受け取り出来ません」


「いえいえ。たまたま商売の方がうまく行きましてあまり儲かっていると神様に怒られそうなので寄進させてもらえればと思いまして……」


「ウ~ン……しょうがないですね。今回は受けとりますが出来れば物でお願いしますね」


やはり物の方が良いらしい……と考えていたらこの前の助けたミイちゃんが来た。


「お兄ちゃんこんにちは。この前は助けてくれてありがとう」


「ミイちゃんどういたしまして。ちゃんとお礼が言えるんだ、偉いね! そんなミイちゃんにはこれを上げよう。大事に使ってね」


と言ってちびっ子達に各種ゴムボールを渡す。

ちびっ子達は大騒ぎになりボールを持って投げたり蹴ったり手鞠でついたりしていた。


「sinさんありがとうございます。遊び道具はなかなか揃えられなくて助かります」


ちびっ子達にお礼を言われて孤児院を辞してから生産ギルドに行く事に。



生産ギルドに行くと相変わらず受付カウンターにいるトアギルドマスター。

トアギルマスに冒険ギルドの依頼で隣街まで出かける事になったと話す。


「今回の件で下手を打つと輸送ギルドが潰れるかもね。しかもギルマスの義兄でギルドの貨物輸送担当者のゴローツがグルで盗賊だったとわね。ま、救いは旅客の方は手を出さなかった事かな? 」


聞くと旅客部門のトップは独自に馬車を改造してスピードを出せるようにして運航してるらしい。

しかも街道の整備も国から受けて整備しているらしい。


「じゃあ[トラ]を見せたら欲しがったりして? 」


「ウ~ン………どうだろ? 何でもそのトップの人、ハーフエルフのクォーターらしくてゴーレムやオートマトンが大嫌いらしいよ? 」


へ~と言いながら、アレ、どこかで同じ話しを聞いた様な気がしていた?

とりあえずキュクロー村の輸送は車両の都合で22日に初仕事とした。


「気をつけて行ってらっしゃい! お土産待ってるわよ! 」


………と言われて生産ギルドを後にした。

次はクリン製薬店に向かおう。



《クリン薬剤店》に到着。

店に入るとプレリー先生がいつもの様に店番してた。


「プレリー先生こんにちは 」


「あら、sin どうしたの? 」


「実はこんな物を手に入れまして……? 」


と、言ってトレントの根っこと葉っぱを見せる。


[レッサーエルダートレントの根っこ]

品質:A

解説:レッサーエルダートレントからレアド

   ロップした根っこ

   移動する際の足の部分

   魔法伝導率が高く杖や剣の柄や鞘に加

   工される事が多い

   またポーションの材料にもなる

価格:500,000G


[レッサーエルダートレントの葉っぱ]

品質:S

解説:レッサーエルダートレントからレアド

   ロップした葉っぱ

   ほとんど出回らない幻の葉っぱ

   ポーションの材料だが加工ができれば

   凄い事になるだろう

価格:1,000,000G



「エ、sin、それどうしたの? この根と葉を見たの初めてよ! 」


「たまたま《キュクロー村》に行く途中で出会いましてボコったら手に入れました」


「ボコったって、もう! それで何が知りたいの? 」

「勿論、どんなポーションができるのかと加工方法ですね? 」


ちょっと待っててね♪っと奥の作業場に行く先生?

待っていたら先生が来たけど、クリン師匠を縛って何で?


「あなた、これを見て下さい! 」


根と葉を師匠が見た瞬間飛びつかんと近づいたが、ロープがピーンと張って届かなかった。

そしてジタバタしていた!

〔さすが先生! 師匠の性格を把握している! 〕


「sin、どこで手に入れた! エルダートレントを倒し"ガン! "ウギャァ~! 」


いつもの様に先生に叩かれ静になる師匠。

落ち着いたところで 経緯を話し、ポーションと加工方法を聞いてみた。


できるポーションは………


レッサーエルダートレントの根っこ:高級万能ポーションか高級MPポーション等の材料

レッサーエルダートレントの葉っぱ:超級万能ポーションか完全回復ポーション等の材料


………になるらしい。


「で、あなた! ポーションは作れるの? 」


「ウ~ン? ………材料が足りないのと製法は………郷の方で聞かないとねぇ? 」


「どう言うことです? 師匠は知らないので? 」


「まぁ知ってるが………残りの材料はエルフの郷に行かなければならないね」


「その辺は大丈夫じゃない? sinならね♪」


頭に???が灯っていたがいつもの音がなった。


"ポーン♪ "


【クエスト[精霊の囁き]が発生しました

このクエストは1パーティーで受ける事が出来ます

エルフの郷に着いた時点で資質がある者を確認して下さい

なおこのクエストは期限指定は有りません

承けますか? yes/no 】


これってと思ったが、"yes"と押す


「これの製法はエルフ族の者か精霊に好かれている者しか伝える事ができないのよ」


「まぁ、精霊魔法が使えるようになるし良いことだよ、たぶんね? 」


「師匠、先生、物凄く不安になる言い方はやめて下さい。ではどうすれば良いのですか? 」


「この手紙をクリンの師匠でもある村長に渡してもらえば大丈夫よ♪」


「あぁ、渡せば大丈夫だろう。(ハァ~) 」


「で、肝心のエルフの郷は何処に在りますか? 」


「隣の街から北に行くと在るけど………sinなら大丈夫か(笑) 」


クリン師匠の様子がおかしかったが手紙を受け取り場所を聞き師匠の元を辞した。

〔まさかあの時のトレントの出現ポイントってもしかして? 〕


なおレッサーエルダートレントの葉っぱと根っこは、それ自体魔力を持っているのでそのままでも半年は持つらしい。

〔暫くは倉庫の置物だな……〕



あ、そうそう 冒険ギルドで総合ギルドに顔を出すように言われたな。

早速行きましょう。


総合ギルドに着くと受付では今日は………ルビーさんとレーナさんか。


「こんにちは、ルビーさん。冒険ギルドでここに来てと言われたけど何ですか? 」


「あ、sinさんこんにちは。バックありがとうございました。使いやすくて助かりましたわ 」


「あら、sinさんこんにちは。バックありがとうございました。スゴク助かりましたわ 」


「いえ、どういたしまして。所で来ましたが何かしましたか? 」


「あ、そうそう。sinさんチケット2枚有りますよね? 」


エ、チケットってもしかして、???の紹介状1と2の事かな?

見せて見ると………


「はい、確認しました。これでこの街の図書館の利用が可能になりました。ギルドカードを貸して下さい 」


エ、と思ったら何時もの音がした。


"ポ~ン♪"


【シークレットクエスト【図書館への案内】がクリアしました。今回の報酬は図書館への入場許可書、図書館の所在地の地図です。なお、このクエストは教える事はできませんので注意して下さい。また、他にも図書館に行く事のできるクエストも存在しますので注意して下さい。なお、他のプレーヤーに教えた場合、修得が出来なくなる場合がありますので注意して下さい! 】


またと言うかシークレットを踏んでたみたいだな。

ルビーさんからギルドカードと地図をもらった。


[総合ギルドカード]


名前 :sin

種族 :龍人族

職種 :[冒険者][製作者]

登録 :総合ギルド:冒険ランクA

         :生産ランクA

         :商業ランクA

         :輸送ランクB

    生産ギルド:ランクC

    冒険ギルド:ランクC

    商業ギルド:ランクD

   :図書館フリーパス:閲覧権限-

貯金  :22,291,863,846G


ウ~ン閲覧権限ねぇ~?

聞いてみると!


「それは図書館の担当に聞いて見て下さいね 」


やっぱりこのパターンか(笑)。

総合ギルドを出て図書館に行って見よう。



地図を頼りにってなんだ?

領主館の隣かよってマジで?

〔早速、中に入りましょう 〕


「こんにちは。ここは図書館で合ってますか? 」


「………あ、はい。イースト街図書館にようこそ。私は司書のライブと言います。以後お見知りおきを 」


「初めまして、冒険者兼龍さん工房主のsinと申します。よろしくお願いします 」


「あ、あなたが噂の龍さん? あ、失礼しました 」


「エェット、因みにどんな噂ですか? 」


「アノォ~、凄い生産者とか、珍しいゴーレム馬車を作った方とか、ゴブリンキングを倒した方とか色々と………すみません 」


「………まぁ良いですよ。えぇ~と、これを見せれば良いのかな? 」


ギルドカードを見せる。


「はい、こちらに。………凄いですね。もうランクがCですか。あっと、それでは更新しますね 」


そう言って何やら操作をしてギルドカードを返してくれた。

カードを見ると………図書館フリーパス:閲覧権限D となっていた。


「本当は閲覧権限Eからなんですけど、龍さんは街の人気者ですからDからになりますね♪ 」


聞くと閲覧権限はE<D<C<B<A<Sと上がって行くそうで、ランクは住民信頼度と図書館の利用率が関係してるとか?


「まぁ、龍さんは街の人気者ですから問題無いですよ。それに孤児院の奉仕作業や寄附何かも好印象ですしね♪ 」


「それはどうも………(やっぱりあったな、住民好感度指数 ) 」


「これから利用されますか? 」


「そうしたいんですけど、依頼が有るので今日は登録のみですね 」


「そうですか。………手続きはこれで完了です。またのお越しをお待ちしていますね♪ 」


図書館を出て源さんファームに戻りますか。



源さんファームに戻り、関係者全員を呼び出す事に

リンゴハウスのリビングに呼んだ人達が集まった。


「実は隣街までの護衛クエストを受けた。それで参加の有無を聞きたくて集まってもらいました。ただし! 今回は間違いなくNPC盗賊団と戦闘になります。それでも参加しますか? 」


「そのクエストは龍さんがリーダーでレイドパーティーで参加するのか? 」与作


「まぁ、そうなるね。一応直衛チーム、ディフェンスチーム、アタッカーチームの3チーム編成18人で行動予定で行く事になるが良いかな? 」


・予定としては明日19日の朝8時にここに集合して西門に移動。

・そこで輸送馬車隊と合流。

〔馬車編成としては乗客が乗る馬車が1台と荷馬車が10台の予定〕

・こちらの車両?が3台合流して隊列を組んで9時に出発する予定。

・何事も無ければ18時頃到着予定。

・その後は21日の朝に同じ隊列で戻って来る予定


〔ここでは言って無いが騎士団の部隊が1時間後に後を付けて来るのは内緒! 蕎麦屋さんが同行〕


人の割り振りとしては


アタッカーチーム

カジキ マグロ ハマチ はらみ ロース きんに君

荷馬車に一人ずつ乗り込みいざというときに降りて戦う


ディフェンスチーム

龍さん 与作 白菜 カルビ 岩鉄 レバー

二人ずつ先頭、真ん中、最後尾に配置した車両に乗り荷馬車を護る


直衛チーム

リンゴ みこ きなこ ninzin ヨモギ 椎茸

各車両に乗り込み車両の上から狙撃と防御を担当


………とした。


きんに君は与作のパーティーメンバーで今回は協力してもらった。

〔十剣序列三位でドクターのネトゲ仲間でチームを組んでいたらしい。最も常識人らしい。by与作談 〕


源さんとクックさんは留守番となった。

源さんは畑と庭鶏の世話が有るからね。

〔田畑は放置したら荒れるらしい 〕


クックさんは料理系のクエストを見つけていた。

上手く行けば自分の店が持てるらしい。

〔お店ね? 建ってるものが手に入るのかな?〕


お昼を頂き装備を作ることに。

さあ続きの作業をやるかぁ! と制作の続きを始める。




夕方ninzinが来た。


「龍さん! 飯で…………… 何です、その………車ですか? 」


「お、ninzinか。言い触らすなよ、こいつはかなりヤバイからな! 」


「わかりましたけど……… コレは何なんです? 」


「間違いなく運営さんからクレームが来る案件かな? 」


確かにこれはある意味ヤバイ物だった。

ファンタジーぶっ壊す様な物だからね。

〔これ見せたらGMさんは絶対Gを作れって言うだろうな。ハァ~ 〕


「これは良いのでしょうか? さすがに色々問題が有るようなって龍さんは何と戦う気なの? 」


「さぁ………ただ趣味と実益に走っただけかな? 」


「まぁ良いですけどね。所でこの………車はどうするの? 」


「まぁこの子は私専用かな? こっちの子はキュクロー村輸送用の子かな? 」


「もう一台は? 」


「同じ仕様の予備の輸送用の子かな………まだ決めて無いんだよ。まぁ追々な……… 」


この後、リンゴハウスに戻り夕飯を頂き工房に戻りさらに作った物を製錬する。


  


真夜中の24時頃ある物の試験を行う。


ここは工房の地下に在る秘密の射爆試験室の中。

ここである実験をしていた。


ゴブリン戦の景品で結局工房の地下に完全防音防御の実験室と言う射爆試験室を作ってもらった。

〔魔法の杖? の実験でほしいとGMさんに言ったらこんなの作ってくれた。まぁみんなには内緒で! 〕


結果は……一応成功?

〔ウ~ン? 鋼では連射は無理か……ミスリルとのハイブリッドなら何とかだが強度がね? …… やはり噂のオリハルコンが欲しいが…………何処に有るの? 〕




結局次の日の朝3時までかけて何とか予定品はできた。

このままリンゴハウスの部屋に戻りダイブアウトした。

〔誰だ! 部屋のドアに[クラン長私室]って木札を作って付けたの! 〕




さて、あそこにメールして大丈夫か聞かないとねぇ?

だめです! って言われたらどうしよう………






精霊クエストについて

精霊魔法が使えるようになるにはエルフの郷で精霊達との契約をしなければならない。

エルフの郷に行くにはまずは街等にいるNPCエルフに認められないといけない。

さらに素質(精霊に好かれるか? )がある者のみに紹介される。

また、近くに精霊に好かれている者がいれば一緒に修得できる。

このため同行者5人まで素質が有れば取得ができる事に。




33話

龍さんが帰った後のクリン製薬店では。


師匠→無事に郷に行けるかな?

先生→大丈夫よ。あれだけ精霊に気に入られてればね♪

師匠→本人は気付いていないがな(笑)

先生→気が付いたらビックリしますね(笑)


こうして龍さんは精霊フラグをしっかり踏んだとさ(笑)


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