表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自由すぎる人たち 〔freedom world Online〕   作者: 親戚のおっさん
8月8日
43/266

第31話 《キュクロー村》での商談 / 現れた盗賊?

第31話です。


さぁ《キュクロー村》で商談です。


帰りは………おや、盗賊(笑)が現れた。


第31話


あれから何事もなく《キュクロー村》に到着。

結局、あれ(バグトレント)は何だったのか?

〔何かしらやな予感はあったが……… 〕


村の門に着くと完全武装のドワーフ軍団が待機していた。

立派な鎧に大斧担いで待機している。

〔流石ドワーフ! これは凄い斧戦士軍団だよね! 〕


聞くとさっきのトレントの討伐に行く寸前だったらしい。

もうすぐ出発の予定だった。

〔ま、準備に時間はかかるか……… もっともトレントの移動速度は遅いから余裕かな? 〕


村長を呼んでもらう。

ロープス村長は孫の無事を喜んでバシバシ叩いていた。

〔余程心配していたのだろうね 〕


何でもクロプくん(10歳)は仲間4人と薪を取りに行き、トレントの群れと遭遇。

村に向かいそうだったので仲間1人を村に向かわせ3人で村から引きはなそうと囮になっていたらしい。

〔ほう、流石ガンコ師匠の息子さんだね! 〕


知らせを聞いた村長が慌てて非常呼集して出陣する所だったそうです。

ロープス村長にトレントの群れは我々で討伐済ですと言うとお礼を言われてしまった。

〔偶然のバグ処理だったけどね 〕


そこでやっとトアさんに気づき何やら言い合いを始めた。


「やっと帰って来たな、この親不孝者め。早く婿連れて来い! 行き遅れのバカ娘!! 」


「久しぶりに帰って来てやったのに何て言い草なの! このハゲ親父!! 」


  :

〔20分後〕

  :


「はぁはぁ、とにかくはよ孫の顔を見せろ。はぁはぁ……… 」


「はぁはぁ、私は仕事で来たのに。はぁはぁ……… 」


「もう良いですか? そろそろ皆さん仕事に戻りたいそうですよ 」


周りのドワーフ軍団はいつもの事だと各々かばんから酒瓶出して飲みはじめていた。

近くにいたちびっ子ドワーフにいたっては[トラ]にロックオン状態で入って来るのを待っていた。


「おぉスマン、sin殿。今日は買い付けかな? 」


「買い付けもしますけど実は生産ギルドとキュクロー村の輸送の件でお話が有りまして、それでトア イースト街生産ギルドマスターとキュクロー村まで一緒に来ました 」


「そうよ、今日は大事な話が有って来たの! 仕事の話をしにね! 」


何かまた始まりそうなので「とりあえず中に入りましょう」と言い、村の中に。

村長宅にて話し合いです。

〔その前に荷物を降ろしましょう 〕


村の中に入ってまずトラの荷台の荷物を倉庫に運ぶ。

結構運べたので村の担当者が驚いていた。

〔そりゃそうだ。マジックバックに大量に物詰めて荷台ギリギリに詰めばね〕


その後は村長の家で生産ギルドとキュクロー村と我々の3者による契約が成立した。

契約内容は………


①生産ギルドは《キュクロー村》の物資輸送に関しては源さんファームと龍さん工房に一任する。

②輸送方法に関しても源さんファームと龍さん工房に一任する。

③1回の輸送料は1往復金貨1枚とする。(支払いは鉱石でも可 )

④街との往復の際には人員の輸送も条件付きで行う。

⑤荷物は指定の大型輸送用コンテナの大きさに入る物のみとする。(輸送用コンテナは龍さん工房にて用意する )

⑥輸送日は3日に1回とする。

⑦キュクロー村に源さんファームの直売所を作りそこを村での拠点として貸し出してもらう。(基本は無料で。車輌点検の為、必要! )

⑧源さんファームの直売所は基本野菜の販売のみ行う。

⑨龍さん工房製品に関しては基本オーダーメイドとする。ただしコンテナ、コンテナ用マジックバック、土嚢袋は定期的に直売所で販売する。

⑩契約の解除は3者の合意が必要。


………以上が契約内容になった。


しかし追加で土嚢袋を追加して欲しいと言われるとはね。

何でも鉱山の中から鉱石を運ぶのに便利らしかった。

〔その分すぐに破けたりして駄目になったらしい。(在庫が既に40袋しか無いらしい? ) 〕


この後は村長宅で昼食をご馳走になったり、直売所の場所を決めたり(門のすぐ近くに丁度良い空き地があった)、店舗の建設を依頼したり、資源を買い漁ったりした。


「村長、サンドワームが鉱山で捕れると聞いたんですが革ありませんか? 」


「ウ~ン確かに鉱山にはいるがのう。必要なのか? 」


「えぇ、あの子の動力にもなってますので……」


見ると……… ドワーフの子供軍団に蹂躙されてる[トラ]がいた。


「そうか!………それならこっちに来てくれ 」


村長に案内された所は鉱山の入口のすぐ近くの作業場だった。


「ここでサンドワームの加工をしている。実はなワームの肉は加工すると良い酒の肴になるのでな、人気なんだよ 」


見せてもらうと師匠達と飲んだくれた時に出てたつまみだった。

〔え、ワームだったの。知らずに食ってたよ。 orz 〕


ワームの革を、トラに積んだゴーレムエンジン100台分をもらえる事に。

在庫は沢山有るそうです。

〔たまに売れるのでキープしてあるそうだった 〕


次いでに[ワームジャーキー]を売ってもらった。

師匠達の土産に良いからね。

〔これ、渡したらまた宴会だろうね(笑) 〕


トラの所に戻りいつものちびっ子にゴムの実とボールの交換をした。

今回は100個も集めてくれていたのでサッカーボール×25個、ドッジボール×25個、手まり×40個、スーパーなボール(拳大)×10個と交換した。

〔ほんと、よく集めてくれるね。助かります 〕


早速遊ぶドワーフちびっ子軍団。

ボールを投げてるね。

〔スーパーなボールを地面に叩き付けたね……… オ、スゴク弾んだな……… 慌てて追いかけて行ったな(笑) 〕


今回もこれでこの村で手に入る資源は手に入った。

これでCランク以上の魔核か魔石が手に入ればイースト街↔キュクロー村の定期トラック便(仮)と例の物ができる。

〔トレントリーダーの魔核次第だろうね 〕


荷物を牽引荷台に積み込みバックも一杯に収納(笑)、出発準備完了になってメールが来た。

蕎麦屋さんから情報が来た。

〔ドレ……… そうか! 裏が取れたか……… 〕


そして《キュクロー村》を出発してしばらくしてから皆に聞こえるように話をした。


「トアさん、輸送ギルドとの関係はどうなのですか? 」


「エ、そうねぇ? ………良くは無いわね 」


「また何で? トアさん何かしらしました? 」


「そんな事するわけない………ア、あったわ! 最近輸送料を値上げしたいって揉めてたわ! 」


話を聞くとどうやら隣街との間に盗賊が出ているらしい?

そのため護衛料金が値上げしているらしい? と言う理由で値上げを要求していた。

〔普通はそうなるよね? 〕


定期便を値上げしたいと輸送ギルドから要求が有った。

ただし生産ギルドと商業ギルドと組んだ契約では料金の値上げには3者の合意が必要な為、今の所値上げは無理らしいとの事。

〔輸送ギルドは高額値上げを要求。生産、商業ギルド側は少しの値上げのみと主張、で揉めていた! 〕


「そうするとこの先で待ち伏せしてる連中は本物か偽物か判断に困るなぁ………? 」


「「「「「「「ドウユウ事? 」」」」」」」


sinの説明で………


・この先迷いの森の出口付近で待ち伏せしてる輩がいる事

・その中に冒険者が何人か依頼を受けた形でいる事

・依頼主がどうも輸送ギルドらしい事

・名目は隣街の護衛依頼で腕を見たいので森から出てくるモンスを狩って見せてあげる依頼らしい事

・一応スパイで蕎麦屋さんが相手の中にいる


………事を皆に教えた。


「どこで気付いていたのです? まったく気付きませんでしたよ 」ninzin


「生産ギルドでトアさんを拾いに行った時にギルド職員に教えてもらったんだよ。それで保険として蕎麦屋さんに情報収集をお願いしたんだよ。もっとも相手方に潜入したのには驚いたけどね! 」


「で、どうするのですか。殲滅? それとも自滅させるの? 」


白菜くんが物騒です。

リンゴさん、なだめておいて下さいね。

〔ナゼ照れるのリンゴさん? 〕


一応関係者にメールをして有ることを言っておく。

色々と確認しておかないとね。

〔さて、連絡待ちですかね? 〕


ポーン♪


お、返事が来たね。

どれどれ……… 了解です。


「龍さん、すごくにこやかな顔して何を企んだの? 」


「リンゴ姉さん、そんな事は……… まぁね(笑) 問い合わせは3ヶ所したけどね」


連絡来た順に………


・まずGM秘書さんにこちらはPK(レッド)になるかの確認→ならないし、相手方がレッドになる。

・次に与作に北門の前で門番さんに事情を話してと立っててと依頼→二つ返事で立ってるとの事。

・最後に蕎麦屋さんに誤射防止で目印を付けてと依頼→頭に黄緑色の鉢巻をしてるのは味方


………と連絡があった。


「て、事で先ずはリンゴさんの狙撃チームで相手の足か手を狙撃する。残りは近づいて来たバカを捕まえて踏ん縛るだけの簡単な仕事です。門番さんに引き渡せば報償金も出ますので頑張りましょう! 」


皆は呆れて笑っていた。




「さてそろそろかな? 」


イースト街が見えてくる所まで来たら………いたよ!

あれで隠れたつもりかね?

〔………しょうが無いのかな? 〕


皆に位置を教えて先に攻撃させるために囮を志願して貰ったら白菜とカジキが手を挙げた。

二人には前に出てもらいその後ろに私、さらに後ろにトラと残りのチームで進む。


巫女姫さんたちは目立つのでトラの荷台でしゃがんでもらい布を被ってもらう。

トラは盾を構えながらゆっくりと進むように指示する。

スパイの蕎麦屋さんから盗賊が出たので迎撃準備と指示が出たとメールが来た。


いよいよと言うタイミングで矢が飛んで来て前の2人と私に矢が集中して飛んできた。

前衛2人とも盾で弾き私もククリで弾く。


待ち伏せ組のカーソルがレッドになったのを蕎麦屋さんから連絡があった。

〔蕎麦屋さんもレッド表示になったと連絡。これでパーティー組むととばっちりでもレッドになること確定〕


待ち伏せ組の中でプレーヤーは自分たちがレッドになってパニックを起こす。

すぐにGMコールするやつもいたがメッセージに戦闘終了までまてとの指示が出るだけだった。

〔運営側も成り行きを見てるよな? 〕


ここで私が大きな声で………


「ここでレッドになった冒険者に次ぐ! 私はパーティー〔龍さんと愉快な仲間たち〕のリーダーの龍さんだ! ここでどういう理由で攻撃してきたかは知らないが降伏するなら今のうちだぞ! もし降伏するなら武装を解除しその場で伏せていろ。戦闘終了後30分以内に北門前に集合な! 遅れたら1人あたり賞金を俺個人で大金貨1枚づつ掛ける事になるからな! 意味はわかるよな? 喧嘩したいヤツは相手してやるから出て来いや! ゴブリン戦トップチームで相手してやるぞ! 」


すると1人のレッド冒険者(多分、蕎麦屋さん? )が………


「聞いてないぞ! 俺はあの"龍鬼神"と勝負するなんて事! なので降伏します! 」


………と叫んで見本のようにその場でしゃがんだらしい。

〔え、龍鬼神ってなあに? なんの事? 〕


見ると降伏したヤツはカーソルがオレンジに変わるらしい。


おや、カーソル無しの厳ついのが出て来たね?

取り巻き付きで威嚇しながらねぇ。

〔大剣もっていかにも山賊って言う格好で来たね 〕


「あ、あんたは輸送ギルドの幹部のゴローツ。あんたが黒幕だったの! 」


何と、輸送ギルドの大物幹部らしい。


「ああ、そこに入るのは生産ギルドのチビッ子ギルマスじゃないか! いつから盗賊の真似をしてるのかな? 」


どうやらそこのゴロツキは俺達をあくまで盗賊にしたいらしい。

結構、無理だろう?

〔あんたらの方が盗賊に見えますよ(笑) 〕


「あんたこそゴロツキ連れてよっぽど盗賊じゃないか! 」


「何を言ってる! 俺は盗賊退治に来てるんだ! お前を退治にな! 」


この馬鹿っぽい奴がゴローツネェ………

どう見ても、何処ぞの山賊って格好してるよね(笑)


「あの~? ゴロツキさん。あなたの立場の方がかなりヤバイ状況だと認識してますか? 」


「俺はゴローツだ! お前は何を言ってるかこの盗賊が! 」


いきなり大剣を降り下ろしてきたよ。

〔ま、大した攻撃でも無いね 〕


ククリで受け止めたが、見た目ゴブリンキング? で実力リーダーよりも弱いよね?

〔おや、ゴロツキ君は焦ってますね 〕


一応、大剣を鑑定してみて………なまくら装飾剣か。

ククリに魔力を這わせて目の前で切断。

〔真っ二つになった大剣を見て驚くゴロツキ君 〕


周りの取り巻きも襲いかかろうとしたが、足下に矢が刺さって動けないらしい。

既にリンゴさん達も外に出て弓を構えていた!

〔NPCだったので威嚇に止めていた 〕


そして、良いタイミングで警備隊が来たね。

おや、先頭はキーパーさんか………

〔ここはお任せかな? 〕


「そこの者達、戦闘を止めろ! この場は警備隊隊長で有るこのキーパーが預かる! 」


「キーパー隊長、早くこの盗賊どもを捕まえて下さい。私たちは襲われていたのです 」


まぁ、よく言うわ、このゴロツキくんは。

キーパーさん、怖い顔して目が笑ってますよ。


「ほう、では総員! 盗賊どもを捕まえろ! 」


警備隊の皆さん手際が良いですね!

あ! っという間にゴロツキ一家を縛り挙げたよ。


「おい、キーパー! 盗賊はあっちだろう! 何故俺達を縛る? 俺達は何もやってないぞ! 」


「お前の悪さは既に露見しとるぞ! ま、いるはずの無い盗賊をでっち上げて随分荒稼ぎをしたようだな。すでにアジトも押さえてあるぞ! 覚悟しろ! 」


キーパーさんカッコイイ、漢だね!

それに比べて、あ~あ、みっともなく喚き散らしているよね、ゴロツキ一家は!

〔警備隊の面々が簀巻きにして引きずって連行していった 〕


「キーパー隊長お疲れ様です。すごく助かりました 」


「龍さんも護衛の仕事ご苦労さん。良くトア ギルマスを守ってくれた 」


「そこは仕事ですからね。所で知らずに雇われてた冒険者はどうなります? 」


聞くと、これから賞罰の確認をして何もないなら釈放、あればそれなりだそうだ。


一応蕎麦屋さんが知らせてくれたので対処できたのでと言うと、なんと警備隊の協力者だった。

依頼主が警備隊で来れなかったそうだ。

〔偶然とはいえ凄い確率だよね! 〕


与作も北門前まで来ていたが出番がなくてしょんぼりしてたので、直した盾を渡して機嫌を直してもらう事に。

取りあえず源さんファームに来てもらう事に。


北門に入り生産ギルドにトアさんを送る。


「皆さんご苦労様。今回の件は本当にありがとうございます。これで《キュクロー村》も輸送で困っていましたのでたいへん助かります。これからもよろしくお願いいたしますね 」


"ポーン♪ "


【クエスト[生産ギルドの護衛]がクリアされました。

報酬は金貨10枚と生産ギルドショップの30%割り引き利用権、生産品買取り額10%増し権、キュクロー村案内アイテムを全員に差し上げます 】


[道標のコンパス(ド) ]

解説:特定の場所まで案内してくれる特殊ア

   イテム

   ドワーフの村まで案内してくれる

   個人認証型(他の人は使用不可 )


皆喜んでいるのでよしとするか。


この後トアさんに「そういえばその装備は? 」とつっこまれた。

勿論、強制的に登録をさせられた。

〔さすがギルマスと言いたいがね……… 〕


この後は一旦、皆で源さんファームに戻り休憩することに。




31話

《キュクロー村》にて


ロープス村長→全くトイみたいにはよ良い男捕まえろ!

トアギルドマスター→ ちょっと、今は商談中でしょう! そう言って輸送費値切らないでよね!

源さん→ほ、ほ、ほ! まぁ村長の気持ちもわからんでも無いがな(笑)

ロープス村長→おや、あんたとは気が合いそうだな(笑)

源さん→村長、今度一緒に飲みましょうかのう(笑)

龍さん→源さん、ほどほどに(笑)


門前で………


キーパー隊長→協力感謝する。蕎麦屋どの。

蕎麦屋→まぁ、依頼が有りましたし警備隊の苦労もわかりますしね。(チラ! )

キーパー隊長→そう言ってもらうと嬉しいよ。依頼料は増やしておこう。また頼むぞ♪

蕎麦屋→またの依頼をお待ちしてます。


そしてチラ見で衛兵の刑中のプレーヤーを横目で見つつ冒険ギルドに向かう蕎麦屋さんだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ