第21話 対ゴブリン軍団戦① 戦闘開始!
水曜日投稿です………今回は本編4話分+スレ2話です。
第21話です。
さぁ、いよいよゴブリン軍団が攻めて来ました!
あれ、キング何処かな?
第21話
みんなの気合い?が入った所に"ゴブリン軍接近"と連絡が入った!
どれどれ、[龍眼(千里眼)]で確認すると、ゴブリン軍は300ちょっといるね。
〔やはり上位種がいないね? 〕
ん、ゴブリン軍団の前にはレッドプレーヤーの、え~と誰だっけ?
ア、零くんだったよね?
〔何とか逃げ切ったみたいだけどねぇ~? 〕
跳ね橋が上がっているのに気付いたな?
何か叫んでるね?
〔みんなバカが来たのに気がついたね 〕
"どうすんの? "とか"ほっとけば "とか"迷惑だよね? " とか回りから色々と聞こえる。
GMさんはめんどくさそうな顔つきになってるしね。
「ここはヴォルフさんでは? 」
と振ってみる。
「俺が相手するのか? 」
………と言ってたがすぐに諦めて話をするみたいだな?
「おい、レッドプレーヤー! 何の用だ? 」
「何だじゃない! 早く橋を下ろせ! 早く早く! 」
「この状態で下ろせるはずは無いぞ! 」
「俺は特別なんだ! いいから下ろせ! 」
ア~ア、人の話を聞かないお馬鹿さんか。
自分の立ち位置がわかって無いね?
〔どうすんのこれ? 〕
「お前はこの世界のルールがわかっている………わけないか? 」
「何言ってる? ここは何やっても良いんだろ! 自由なんだろう! 」
「お前さんみたいにレッドプレーヤーが………お前、犯罪者になっているのに気が付いているか? 」
「俺が犯罪者のわけがないだろう! どこがだ! 」
こいつレッドになってるのも気付いて無いぞ!
「お前は森を焼き、仲間23人を見殺しにして、ゴブリン軍を丁寧にここまで案内してきて、街のみんなに迷惑かけているのに何言ってる? 頭の上のカーソルの色を見ろ! 」
やっと見たよ………あらあら顔が青くなったり赤くなったりしてるよ?
おや?GMさんは何か調べて………あ、どこかに連絡してるね?
「だったらGMを呼べ! GMは俺の親父だから何とかしてくれるから早く呼べ! 」
「エ、GMさん、あんなに大きな子どもがいたの? 」
と聞いて見た。
「あれは別のサーバーのGMのバカ息子だよな(ハァ~) 」
と教えてくれた。
「はいはい、私がこの第1サーバーのGMだけどお前さんは誰だ? あぁ中二病の零君か? 」
"クスクス" 回りの人達は笑っていた。
「何を言ってる? お前こそ誰だ? 親父を出せ! 」
「はいはい、君の親父さんは第3サーバーの"〇〇〇"さんだよね? 一応問合せしたけど伝言があるからそのまま言うよ。「お前は話も聞かずただやらせろと言うからやらせたのに何をやってる! 犯罪者になるなんて我が家の恥だ! お前のアカウントは消す。さっさと大学に戻れ。留年は許さんからな! 」だそうですよ。て言うことで、全サーバー初のアカウントアウトを行います! 」
GMさんが手続きを始めると隣にいた私を見て?
「それならそこの龍って奴も同罪だろう。俺はそいつの命令で森に行ったんだぞ! 」
何言ってるの?
あぁ、森に行かせたと思ったな?
〔やっぱ馬鹿だな? 〕
「君は何を言ってる? 君が門番と揉めてたのを仲裁してくれた"だけ"だろう? そして君は龍さんの警告を無視してゴブリン退治に行ったんだよね。「モンスタートレインしたら罪になるからな! 」と忠告も聞いてるよな! これは門番達と付近にいたプレーヤーの証言からだし ここにはその後一緒に工事をした連中もいるからな! 言って無いとは言わせないぞ! 」
おやおや、みなさん証言してくれてありがとうございますね。
おや? あいつ魔力を貯めてるねぇ………しょうがないよね。(ハァ~)
「こうなったらみんな道連れだ~! "我が怒りの炎よ怒りの槍となり敵を貫け"[ファイヤーランス]!」
え~と何故その発想になるんだよって何、あの恥ずかしい呪文なのか?
呪文言えば威力が上がるのか?
〔みんなクスクス笑ってるよね(笑) 〕
ア、撃ち出しやがった!
しょうがないね。
「[ウォーターウォール]! 」
跳ね橋に水のカーテンを張って防御っとヨシ、防いだ!
オヤオヤ、攻撃が弾かれて何か"ありえない"って叫んでるね?
GMさんはこっちを見て親指立てて首を薙いでるね。
私は黙ってボウガンを出して、すぐに狙いを付けて引き金を引いた。
狙いは正確に零度の額に当たり、クリティカルヒットになり驚いた顔のまま 砕け散った。
〔何かムカムカするな。人なんか撃った事も無かったからかなぁ~……… 〕
「龍さん、ヤナ役させてすまない。他に頼めるのがいなかったもので 」
「しょうがないさ。上の巫女様にやらせる訳にもいかないし。GMさん、一応正当防衛だろう? 」
「今回の件はゴブリンとの戦闘からは全て録画もしてるし、NPC達や龍さん達との会話は記録として残っているからあの馬鹿が文句言ってもこちらに不備は無いよ。まぁクレーマーの対応の練習にはなったかな? 」
「あの中二の零君は、この後はどうなるのかな? 」
「とりあえずこの騒ぎが収まるまで説教部屋で待機かな? ダイブアウトボタン消して♪ 」
怖、自業自得だからしょうがないのかな?
「それはそうとゴブリン軍そろそろ来るぞ! 」
「そうだった! 皆さん、準備を! 」
しかし多いが、やっぱりキングが見当たらない?
GMさんにキングがいない事を伝える。
「ライト系の魔法が使える者は付近を照らしてほしい。後 松明をもっと燃やせ! 」
辺りには[ホーリーライト]や[ファイヤーライト]が浮かんで辺りを照していた。
「弓隊は構えろ。魔砲隊は火系か風系の魔法で攻撃をするように! 」
もうすぐ攻撃範囲の目印の柵まで後少し…………よし。
ヴォルフさんに合図をする。
「よし、攻撃開始! 弓隊、魔砲隊攻撃開始! 打てぇぇぇ! 」
そして対ゴブリン軍殲滅戦が始まった。
一斉に放たれる矢と火や風の魔法。
ボーガン部隊と巫女様コンビがゴブリンメイジやアーチャーを狙い撃ちをする。
〔ホント良く当てるよな?巫女服が神々しく見えてしまうよ! 〕
近接隊がまだかと騒ぐ。
観測班と私? に聞いてくるヴォルフさん。
〔おい! 〕
メイジやアーチャーがまだいるかもだが良いんじゃねぇ? と言ったら
「よし! 近接隊 出撃! ゴブリンを蹴散らせ! 」
中央の橋を下ろしたら待機していた近接隊脳筋達は一斉に駆け出した。
「そろそろか? 」
「何がです、GM辺境伯様? 」
「いや~そろそろかとね。キングが現れるのが、とかね? 」
「そうなのか? まぁ開戦からえ~と……1時間位たったか? 」
「そう言えばGMさんや運営さんなら普通、タイミングとかは解ってんじゃ無いの? 」
「いや~普通はそうなんだけど時期はわかるけど基本の戦術はAIまかせなんだよね。しかもAIの基本の教育はSGM(総合ゲームマネージャー)がやったからね。ア、ゴブリン自体つくったのはザンネンだった! 」
うぁ~災厄だゎ~
それは不味いんじゃないか?
「もしかして物凄く凶悪仕様になっていたりして? 」
「ア、あり得る! ザンネンは基本ドMのクセにキャラ作りはドSだからな! だいたい森を焼かれた位で攻めるのを早めるのも変だったし? 」
可愛いキャラを作れないウップンを凶悪キャラにぶつけたらしいと?
「ウ~ン、その辺の調整はできなかったしな。もしかして攻めれば攻め返す仕様になってたかもしれないし? 」
「その辺は他のサーバーで試せば? 」
「出きればねぇ。まぁもうすぐ連絡も有るだろう 」
「そうだな。さぁ~ 北か南かどっちだ? 」
さらに1時間たった頃。
そろそろ何処かに現れても良いんじゃねぇの? と思っていたら
兵士86「伝令! 南門守備隊より報告! ゴブリンキングを含む約30匹の軍団が現れました! 」
南門かと思ったのも束の間さらに悪い情報が入った。
兵士87「伝令! 追加情報です。編成はゴブリンキング×1 ナイト×8 メイジ×3 リーダー×3 ゴブリン×18 の計33匹です! 」
不味い! ナイトが8匹いるとは。
精々2~3匹と予想してたのに不味いね。
「予想通りか。さすが龍さんかな? 」
「誉めても何も無いよ。しかし不味いね、ナイトの数が多いが、どうするか? 」
「気にする事か、ナイト位で? 」
「ヴォルフさん、その発想は零くん達と一緒だよ。配下に入ると強くなるとか設定が有りそうだが、ここは? 」
「あり得るな。しかも連携したらって龍さん、どうしよう。何かない? 」
「たまには考えて下さいよ、ヴォルフさんもGM辺境伯様も、まったく! 作戦は予定通りプラン③でいきましょう。ただし、盾職の何人かを内回りで南門に向かわせて門を死守、北門の部隊も2手に分けて1隊を外回りで東門の応援、1隊を内回りで直接南門へ移動する! て所で良いですか? GM辺境伯爵様! 」
「それで行こう! 秘書連絡を! 」
GM秘書さんがすぐに連絡をはじめた。
秘書さん優秀過ぎますね。
〔中に入っているよね? 〕
「与作! 盾職の半分を連れて内回りで南門に向かってくれ! 」
「わかった。白菜君を連「ダメだ! 」れて行っ………わかった! 」
「みこさん、城壁の上を南門に向かってくれ。そして援護をおねがい! 」
「わかったわ! すぐに行くね 」
「リンゴさんはここの守備をお願いします。源さんも応援に来ますので 」
「わかったわ、ここで守ってるね 」
「白菜とninzinは俺達と一緒にここから外回りでキングの横面を殴りに行くぞ! 」
「「わかった! 」」
「それでは決死隊の皆さん、行くぞ! 」
「「「「「「「「オォ~! 」」」」」」」」
東門出城の南側跳ね橋を下ろしたら そこから一路南門に向かう。
南門はかろうじて持っていた。
流石に少数精鋭のゴブリン軍ではあったが所詮はゴブリンだったはずだった!
問題はナイトとキングだった。
ナイトは体長2.5m 軽装で剣と盾を装備したタンクタイプが×5匹に両手剣タイプのアタッカーが×3匹
キングは体長3.5m 重装で でかい両刃斧タイプの両刃のハルバート持ちだった。
弓隊及び魔砲隊は予定通りにメイジを中心に攻撃していたが、ナイトの盾持ちが防いでいた。
しかもメイジだと思っていた個体が、実はクレリック(回復役)だったのだ。
〔基本、見分けがつかない! 〕
そして現場の指揮官(キーパーさんの同僚 )が近接隊に攻撃を指示。
近接隊がキングに突撃(人参効果で )しようとしたがナイトタンクに阻まれ、ナイトアタッカーに殺られる とゆう地獄絵図になっていた。
後一歩の所で南門出城が落ちるギリギリでまず与作の盾チームが間に合って押し返した。
次に北門の応援チームが来て防御に専念して均衡を保てる様になった。
みこさんも門の上に到着して援護射撃を始めた。
このタイミングで東門決死隊が到着してキングの横面を殴りにかかった。
"キングでかくないか? "と言う声が聞こえてくる。
確かにデカいな!
ナイトタンカーは決死隊員の攻撃を往なしてキングを守る。
キングは隙を見せた隊員をハルバートで吹き飛ばす。
白菜はタワーシールドを固定してなんと右手にバルディッシュ、左手にラブリュスをもって斧二刀流でナイトアタッカーと殴り合いしてる。
ninzinは適度に風魔法を打ち込みながらレッドゲージになってる負傷者にポーションをかけたり飲ましたりしていた。
与作の方も盾チームで進入を防いでいた。
私はアイスランスとスローイングダガーを放ちながら雑魚ゴブリンの掃除をしていた。
「ヤバい、与作さんの所がギリギリだ。龍さん何とかしないと!? 」
「龍さん応援を寄越せー! 」
ホントに与作はギリギリだな!かなりヤバイ。
その時、「待たせたな!」との声が聞こえ? 出城の中に現れた! 変態薬師が。
「私が来たか「「良いから与作(俺)の前にいるゴブリンに魔法をぶつけろ!」」ら……え、わ、わかった!我の魂のほ「「呪文なんか意味無いぞ!」」の………クスン、[ファイヤーストーム] 」
ホォ~が使えるんだ!思ったより結構凄いエロフなんだ。
〔性格がザンネンだけどねぇ 〕
オ!?、凄いねぇタンクとキングにダメージ通ったよ。
タンクの1匹が消えたな・・・残りのタンクは2匹かな。
「白菜! 合図と同時に〈シールドバッシュ〉でタンク2匹を横から殴れ! キングは俺とninzinが殴っとく」
白菜はタワーシールドを構え突撃体制に入る。
私は切り札を切る事にする。
「ninzin、悪いがMPは余裕か! 」
「大丈夫です。あれをやるんですか? 」
「あぁ、キングが強すぎだからな! 」
鑑定した結果がこれ
モンスター名:ゴブリンキング(亜種)
名前 :ーーー
性別 : ♂
レベル:40
HP :780/800
MP :120/200
スキル:[斧槍術]
[筋力増大]
[防御力増大]
[自動体力回復]
[統率]
状態:興奮
装備:ゴブリン王の両刃のハルバート
攻撃力+50
:ゴブリン王のフルプレートアーマー
防御力100
解説:ファンタジーでお馴染みのゴブリンの王
部下を率いて攻撃してくる
王自体の攻撃力も高い
注意:この個体は亜種で魔力を使っての回復スキル
が有ります
頑張って倒しましょう♥
最後の一言でザンネン製の鬼畜仕様と判明。
強すぎだろう!
「ninzin、直ぐにでも始めてくれ! 」
「わかりました。行くぞ! [レイン]×3 」
すると辺りに雨が振りだした。
回りでは "何故雨? "とか"ゴブリンの弱点は水だったか? "とか"傘ないか? "と言う声が聞こえてくる。
〔余裕だな………お前ら? 〕
「さて、あんまり使いたく無いんだがね! 」
装備を変更して白菜にGOサインを出す。
白菜は〈シールドバッシュ〉を使い残りのタンカーを吹き飛ばす。
その白菜にキングのハルバートが迫ったが……"ガッキーン"
白菜とキングの間に割って入った異形の姿?
「「「「「「「何だ、あれは? 」」」」」」」
その場にいた人達は、皆こう思った?
………誰だ、アレと?
21話
やっぱり南門かぁ………
GMさん→龍さんの予想は良く当たるね?
ヴォルフ→全くだよ!
龍さん→ただの消去法なのにね?
そして表れたキングの部隊
与作→誰か応援に来てくれ!
ドクターK→………[ファイヤーストーム]"ドガァン! "
白菜→今行きます! "ドガァン! "
ドクターK→………"グサ!? " な、何で? "ピチュン"
龍さん→ほい、行くよ! "ガギン! "
周りの皆さん→誰だ、あれは?
龍さんは切り札を切りました!
さて、どうなったのでしょう?




