第20話 門前の工事!
20話です。
さぁ、みんなで土木作業です?
あれ、これ開拓ゲームだったけ?
第20話
白菜に盾を渡して 一緒に円匙型ハルバートを担いで北の工事現場に手伝いに行く事に。
工事が遅れてるからね。
〔タワーシールドはバックにギリギリ入ったみたい。シールドだけで1枠使いきる(1/99)って 〕
白菜は、盾を見て驚いていたが円匙を渡したらもっと驚いていたが。
[円匙型ハルバート改]
攻撃力+40
魔攻力+10
防御力30
魔防力10
重量軽減(小)
耐久値200/200
重量2
制作:sin
解説:円匙の形の鋼製ハルバートにミスリル
コートした逸品
柄の部分はトレント材
何故か魔法触媒にもなっていた?
(威力は弱いが)
殴って良し、刃で切っても良し、防御
しても良し、穴を掘っても良しの一品
価格:2,000,000G
北門の門番さんに差し入れでバスケットを1つ渡す。
北門の工事現場に行くと大部分出来ていた。
〔皆さん頑張ったのでしょうね 〕
休憩中だったので皆さんにサンドイッチを差し入れる。
みんなうまい美味いと食べてくれた。
〔一部女性プレーヤーが食べた後 orz していたのは何で? 〕
担当者に聞くと穴堀がまだ残っていたので手伝いに入る。
手伝った甲斐も有り、穴堀も無事に終わり壁も形成したし障害柵も配置した。
〔どうやら無事に完成したらしい 〕
回りでは "終わったぞ~"とか"もう穴堀は懲り懲り "とか"後は戦闘だけ? "とか"朝まで休憩? "とか"一狩り行こうぜ! " とか色々聞こえた。
「東門に行くけど白菜どうする? 」
「付いて行っても良いですか? 」
「それじゃあ行こうか! 」
円匙型ハルバートを担いで歩き出す。
北門から外回りに歩き出すと後ろからゾロゾロ付いてくる人達がいた?
「後ろから付いて来ますね? 」
「ウ~ン、何でだろう? 」
「恐らく龍さんの戦い方が知りたいのでは? 」
「シャベル担いで歩ってるだけなのに? 」
「そうなんですけどね。ほっときますか? 」
「付いて来るだけならほっとこう! 」
外回りで城壁を確認しながらゾロゾロと東門まで歩く。
途中後ろの方で草原狼に襲われてたみたいだが、気付かないふりをしながら歩いて行く。
〔狼タイプの獣魔は後ろからの奇襲タイプが多いよ byGM 〕
「マ、前から狼は現れないんけど "ねぇ? " 」
"バコ~ン!"
「確かに前からはウサギさんしか来ませんし"ねぇ! " 」
"バコ~ン!"
前から突撃してくるウサギさんをシャベルで殴る簡単なお仕事をしながら歩く。
後ろでは "あれが正しいウサギの倒しかたか? "とか"あれならいけるか? "とか"よく当てられるな? "とか"龍さまスゴイ! "とか"あのシャベルいいな? " など聞こえた。
〔一体どうなってるんだよ! 正式なウサギの倒し方って? 〕
そろそろ東門に着こうとした時に門の方で何か騒いでいた。
あまり近づきたく無いが騒いでいる中心付近に与作がいたので仕方なく近づく。
〔何やってるのかな? 〕
「与作、何の騒ぎ? 」
「あ、龍さん。実は今からゴブリン軍に挑むと言ってる連中がいて「打って出るからどけ! 」と言って門番さんと揉めている所かな? 」
「人数はどのくらい? 」
「4パーティー24人かな? 」
フ~ン!結構いるね? ………それじゃ地獄を見てきてもらおうかな?
与作に盾を渡して付き合ってもらう事に。
〔与作も盾を見て顔が引きつってたのは気のせいかな? 〕
与作も「仕方ないね 」と揉めている所に行く。
「キーパーさんこんにちは! どうしました? 」
「あ、龍さん、ご苦労様。今ちょっともめててね 」
「あぁ! 誰だ! こっちが話しているのに割り込んだ馬鹿は! 」
あ、完全に脳筋組だな。
こっち見ないで言ってきたな。
〔格好も………あ、この連中、噂の中二病軍団だな! 〕
「名乗らせるなら先に名乗るのが普通なんだがな………私は今回、GM辺境伯爵様に作戦を押しつけられて正直、めんどくさいな~とマジで思っている………まぁ龍さんといえばわかるかな? 」
クスクス回りが笑っていた。
「な、お前はあの龍さん! ………俺はクラン〈漆黒の闇〉リーダーの絶対零度だ。何のようだ! 」
あちゃ~、完全に中二病だわ!
ドクターだけでお腹いっぱいなのに?
〔大学1年位かな? 〕
「あれ、クランは第2層(次の街)に行かないと作れないはずなんだけど変だな? 作れたの? 」
「イヤ、クラン予定のレイドパーティーなんだけど! ってコレがすんだらすぐに第2層に行くからいいんだよ! 」
だったらさっさと隣街に行けば良いのにね?
お、与作も言うのか?
「たったこの人数(24人)で350匹のゴブリン軍を攻撃に行くねぇ………大丈夫? 」
「問題ない! 我々の殲滅魔法を使えば問題ない! 」
大丈夫か、他のメンバーは?
全員が中二病患者かぁ………
〔コリャダメだな、説得は諦めよう! 〕
「だから今は戦力の集中すべき時なのに! 」
「キーパーさん良いですよ。逝ってきてもらいましょう。少しでも数を減らしてもらいましょうか。辺境伯爵様には龍さんが許可したと言っても良いですよ 」
「お、龍さんわかってるね。任してくれ 」
脳筋達は何か勘違いしていた。
〔お前らには何も言っとらんがね! 〕
「まぁ勝手に逝くのは良いが1つ約束してくれ! 」
「何だ? 約束って? 」
「簡単さ。この街にゴブリンを連れて来る行為………モンスタートレインだったかな、しないことだ! 」
「大丈夫だ。その前に全滅させるからな。心配ない! 」
多分、わかってないな?
念を押しとこう。
「モンスタートレインさせたら罪になるからな! もし引き連れて来たら垢バンになるからな! 気をつけろよ! 」
脳筋達は出発していった。
「龍さん良いのか、行かせて? 」
「何、白菜くん? 自殺志願者はいるだけ邪魔でしょう。だったら邪魔されないようにしただけですよ。さぁ、忙しくなるぞ! 」
「何かやな予感しかしないんだけど? 」
「与作さん、出城の完成度は? 」
「ウ~ン80%位かな? 」
「キーパーさん、南門の完成度は? 」
「完成したと少し前に連絡はあった! 」
「そしたらキーパーさん、辺境伯爵様に3時間後以降にゴブリン軍が来る可能性が高くなったので作戦を前倒しで準備してと連絡してください! 」
「わかったすぐに伝令を行かせる 」
「白菜、付いて来た連中はまだいるよな? 」
「あぁ、いるぞ! 」
「そしたら悪いが東門の工事手伝うから一緒に手伝ってほしい。2時間以内に完成させるぞ! 」
そう言うと"おお!""やるぞ~!"と聞こえた。
「ありがとう。与作、指示を出してくれ! 」
「わかった、龍さん 」
そのあと工事は突貫で進み、何とか2時間で仕上がった。
やっと終わった~と皆で休憩中、GM辺境伯爵様がいらっしゃった。
「みんな、一部のバカのせいで工事を急がせてすまん。だがこれで防衛の方は準備ができた 」
みんな疲れていたが達成感があった為に皆で微笑んでいた。
「ここまで頑張った君達に褒美として食事とそれぞれに合う予備の武器を渡します。門の中に戻って左側に食事、右側に予備の武器を用意してあるので受け取ってほしい。なお武器の性能は龍さんが作った攻撃力30の剣と同等の武器だ」
ワアアアアアとみんなが叫びながら門に向かった。
私が呆気に囚われているとGMさんが!
「例の中二病の脳筋達は案の定、ゴブリン軍を引き連れてこっちに向かっていると連絡があった 」
やっぱりか………
予想通りに来るとわな。
〔はぁ~、念を押して言ったのに! 〕
「それでどの位の規模のゴブリンが付いてきてるの? 」
「ほぼ全てのゴブリン約350匹だなぁ……ただしキングがいないらしい? 」
ゴブリンキングがいない?
「もう脳筋達がまぐれで倒したとか? 」
「それはない。キングが倒れたら一斉メールが流れてるよ。龍さんが北の村を解放した時にもあったろう? 」
「そうするとこっちを囮にして少数精鋭で他の門に攻撃かな? 恐らく南かな? 」
「何故南? 」
「消去法かな?
・ここ(東門)は囮のゴブリンが来ているから除外、
・北門は北の森が迷いの森だから恐らく来ないので除外、
・西門は東門の反対側なので南門から距離をとっても時間がかかるので除外、
・最後は南門。東門が大群で時間がかかっている内に少数精鋭で攻略する。
………以上かな? 」
「じゃあどうすれば良いかな? 」
もう、こっちに振るなと言いたいが時間がないので、しょうがないか。
「まぁ、最初の作戦では東門でゴブリン軍を押さえて南北の門から打って出る予定だったが そうだねぇ~……… 」
私は対ゴブリンキングの作戦を考え3パターン程GMさんに伝えた。
①東門に現れた場合
南北から打って出てゴブリン軍を3包囲して攻撃!
可能性(中)
②北門に現れた場合
北門の前で引き付けておき 東門より打って出て東門組は東側から北門に 南門組は半数を街中経由で西門から出て西側から北門側面から奇襲する!
可能性(小)
③南門に現れた場合
南門の前で引き付けておき 東門より打って出て東門組は東側から南門に 北門組は半数を街中経由で西門から出て西側から南門側面から奇襲する!
可能性(大)
いつの間にか来ていたGM秘書さんが要点をまとめ黒板に書き込み合ってるか聞いてくる。
〔おい、いつの間に黒板出したんだ? 〕
この後ヴォルフ冒険ギルドマスターを呼んで部隊の人員配置を決めてメールで一斉送信して配置につく。
回りでは "おし、俺は東門だ! "とか"あちゃ~、俺は北だ! "とか"私は南門の弓隊だわ"とか"何だ? 特別攻撃隊って? "とか"私はメディックって何? " など色々騒いでいた。
一応ウチのメンバーと与作のチームは、北門が源さん(門の上で固定砲台)、 東門にはリンゴ&みこコンビ(門の上で固定砲台)、南門にドクターKと愉快な仲間たち、そして東門に決死隊として俺、白菜、ninzin、与作と序列2~10位のチームの猛者で対キングチーム と決まり配置に付いた。
そして、工事が終わってから2時間後、配置に付いた1時間後の20時に中二の零がゴブリン軍約300匹を引き連れて東門に向かってきていた。
〔あれほど連れて来るなと言ったのに! 〕
ヴォルフ冒険ギルドマスターから報告が有った。
「監視チームの報告によるとゴブリン軍がいる森の中に入ってすぐにゴブリン15匹位の部隊に対して火系の範囲魔法〈ファイア・ウォール〉(レベル9で取得)を×16人で放ったらしい 」
それって森林火災起きない?でもウォール系は壁魔法だよね?
結果、
自分達から見たら相手が燃えてるように見えてたらしい。(勿論ゴブリンは無傷 )
↓
そうなると火が木に燃え移るので火災が起きる。
↓
ゴブリンはその火災を迂回して襲い 他のゴブリンの小隊も集まって来る。
↓
あっとゆうまに囲まれる。
↓
そして乱戦になっている隙にえ~と零度君が1人で逃げ出す。
↓
ゴブリン軍から見逃される訳もなくトレインしてまもなく東門まで到着予定←今ここ
「あの馬鹿は味方の23人を囮に残して逃げて来た 」
「その23人は? 」
「教会で神父様の説教中で終わり次第衛兵の刑15日かな? 」
「あれ? 零くんは? 」
「すでにレッドだからな。彼次第かな? 」
すでに初のレッド犯罪者として指名手配のメールが出ていた。
現在、すでに東門の出城の跳ね橋は上がっている。
東門を中心に半径250mの円周上に堀りを掘り、掘った土で土壁をつくった。
〔出城風になってます 〕
跳ね橋は3ヶ所、中央に幅10m級1ヶ所と左右端に幅3m級×2ヵ所作ってある。
北門と南門は、中央に幅10m級1ヶ所のみの同じ仕様の出城と跳ね橋を作ってある。
〔現在、跳ね橋を上げて封鎖中〕
そして東門の上に巫女アーマー服セット装備したリンゴ&みこコンビが現れると回りが大騒ぎになった。
"誰だ! あの猫耳巫女様姉妹は! "とか"何だ? ………神、神が降臨した! "とか"巫女姫姉妹様カワイイZooooo! "とか"巫女たんhaha! "とか聞こえていた。
〔最後のまじでピチュンだろうって、頭に矢が刺さるぞ! 〕
そして東門の両脇、城壁の上にはキーパーさん発案のNPCボーガン部隊50人が配置に付く。
出城の中には防衛担当の弓隊及び魔砲隊が並び、跳ね橋前には近接隊が集まっていた。
のんきに東門の所で休んでいた私の所にGM秘書様が来て「一緒に来て下さい! 」と首を捕まれてドナドナされた?
あれ、体が動かんけど何故だ?
〔GM権限仕様ですけど何か?(キリ!) 〕
中央の櫓にはGM辺境伯爵様にヴォルフ冒険ギルドマスターとドナドナされてレイプ目になってる私がいた?
何で私が居る必要が有るんだよ!
〔何故だ! 何故俺が此処にいるんだぁぁぁ! 〕
「みんな聞いてくれ! 」
皆が櫓に注目する。
「本来ならば明日の9時位の開戦の予定だったが何処か頭の痛い人達が東の森を燃やした為に、ゴブリン軍が動き始めもうすぐここにやってくる 」
今現在は20時だった。
「夜間戦闘になるので皆なれてないので気をつけて下さい。なお今回の報酬は準備中にお渡しした武器以外にHPポーション+を各5本支給、防衛戦では参加報酬金貨5枚+αになります。そして今回の防衛戦の貢献度によっては色々有りますので期待して下さい 」
回りから "うぉぉぉぉぉぉぉぉ!"と雄叫びが聞こえ、南北門からも"うぉぉぉぉぉ"と聞こえた。
「では作戦参謀の龍さんからも一言お願いします 」(ニヤリ)
あ、GMのやろう! 面白がっているな!(怒)
それならば………(ニヤリ)
「紹介に預かりました………まぁ作戦参謀の龍さんです(笑) 」
クスクスと笑い声多数。
「それでは みんなに人参をぶら下げようかな? 今回ゴブリンキングを倒した猛者には費用GM辺境伯爵様持ちで今現在で作れる最高の装備一式プレゼント! って言うのはどうかな? 因みに私が作った中では、今現在の最高の装備の代表作は(指を指して)あそこにおります猫耳巫女姉妹様の装備ですよ! 」
すると、"マジカァァァァァァ!"との叫び声。
猫耳姉妹は「「こっちに振るなぁぁぁ! 」」と叫んでいる。
櫓の下では白菜と与作が盾を指さされ"それも龍さんのお手製だよね"と突っ込まれていた。
何か現場は一気にカオス状態になった。
〔GMさんは顔が青くなって頭抱えていたし ヴォルフさんは隣で爆笑していた 〕
後で聞いた話では龍さん製の武器防具はどれも一級品で入手困難。
手に入れたらラッキーなのだとか?
〔え、そうなの? ………おかしいな、結構売ったぞ? どうなっているんだ? 〕
「龍さんは自覚が無いからね! (ハァ~~、いくら請求されるやら? ) 」
みんなの気合い?が入った所に"ゴブリン軍接近"と連絡が入った!?
火魔法について。
火魔法リストを書くと………
レベル1 :[ファイヤーボール] :小さな火のボールを投げる
レベル3 :[ファイヤーライト] :空中に火の玉を出して暗闇を照す
レベル6 :[ファイヤーバレット]:小さな炎の弾丸を発射
レベル9 :[ファイヤーウォール]:炎の壁を作る
レベル12:[ファイヤーランス] :炎の槍を投げる
レベル15:[ファイヤーソード] :炎を剣や杖に這わして攻撃力を上げる
レベル18:[カゲロウ] :蜃気楼を発生させて相手に誤認させる
レベル21:[カエンホウシャ] :炎を放射する
レベル24:[ファイヤーストーム]:炎の風を起こして相手にぶつける
:
:
レベルアップで使える魔法が増えますが、ある条件がないと使えない魔法も有ります。
もっともレベルの低い魔法でも……………
火魔法は使い手も多く検証もされてた筈なのに、何故かウォールとストームを間違えてたのかな?
あの中二病君達は?
20話
東西北門前に出城ができました。
龍さん→良し、完成♪
白菜→凄いのができましたね。
与作→………これ建城ゲームだったけ?
GMさん→気にしたら負けだよ♪
ヴォルフ→まさかここまで作れるとはね。
こうして防衛陣地が出来たとさ♪
しかしナゼに中二病の方達って血の気が多いのかな?




