βテスト編 166話 【FWO戦国無双大会】 4日目 開戦初日………エ、もう?
第166話です。
いよいよ戦闘が始まった。
初日の行方は?
エ、もう?
第166話
4日目、朝7時50分………
開戦初日
第1サーバー側の視点………
いよいよ【FWO戦国無双大会】の本番が始まる………
大丈夫かな?
〔ズームSGMの罠が気になる……… 〕
「後5分ですね? 」
「果たして何が起こるやら? 」
「どうなるのかねぇ~? 」
「まぁ、なるようになるのでは? 」
「そろそろかな? 」
ザワザワしていると………
"ピコン♪ ピコン♪ "
【間もなく【FWO戦国無双大会】本番が始まります!
準備期間も無事に終わり開戦となります。
開戦に伴い区画の解放順番を発表します!
開戦と同時に先ず、サーバー間のシールドが中央部分以外無くなります。
中央部分は開戦4日後の7日目の朝に取れます。
中央部部にはSGMがアル有効な資源になるだろう物を配置してます。
それらを狙ってみるのも良いでしょう。
ただし、この配置はSGMさんが勝手に配置してまして我々運営一同に内緒で配置していますので文句は全てSGMさんにお願いします。
なお、ウィンドウ上にSGMの文句を言う書き込み欄を追加しました。
文句等はそちらまでお願いします。
では間もなく開戦です♪ 】
すると上空に【開戦まで300秒】と出て299秒、298秒とカウントダウンしていた。
「さてと、皆さん作戦通りにお願いしますね。取りあえずはイースの奇襲に注意かな? 」
龍さんは早速、SGM文句サイトに投稿していた(笑)
今回の第1サーバーの作戦は基本は籠城作戦だった。
何せ中央の不確定要素の場所が在るので様子を見るって事になった。
〔どんな物が有るかわからなかった為だった 〕
「それで龍さんは何を作ってるの? 」
「余ったミスリルと魔核で何を作ったの? 」
直径1.5mの円盤状の物を5個作っていた?
「保険の落とし穴かな(笑) 何せ何が居るかワカランからね? 」
「で、結局これなんです? 」
「大型落とし穴地雷(笑) 」
[落とし穴発生器(極大)]
1度踏むと直径15m、深さ15mの穴を作る
重量2
耐久値250/250
品質:S
製作:龍さん
解説:龍さんが作った使い捨てのトラップ魔道具
ミスリル板を円盤状に加工した物にツイン
ホーンカウの魔核(土、D級)を3個使用
土の中に設置して上部のスイッチに重量が
掛かると作動して大きな落とし穴を作る
セットした場所に直径15m、深さ15mの
穴が開き上に乗った物を落とす
ただし、合計500kg以上載らないと作動
しないので設置には注意が必要
注意:基本は敵味方関係なしに作動するので設置
場所は慎重に選ぼう!
価格:未定(イベントアイテム)
大きな落とし穴地雷だった。
「何せ僕の予想ではかなり大きな魔物かな? 」
「まさかそうなんですか? 」
「確かにあの運営だよね? イヤ、SGMさんだから? 」
「今回は予想がハズレると良いけどね(笑) 」
さて、通常の落とし穴に引っ掛かってるかな?
上空の表記も【開戦まで後30秒】となってた。
もうすぐ開戦です!
〔全員、配置に就いてます 〕
何処からともなく………
"………15、14、13、12、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、開戦! "
【開戦! シールドが消えました! 】
砦から見て、左右の光の壁が砕け散った風に結界が無くなった。
それと同時に遠くから………
"オォォォォ…………! "
………と聞こえると同時に?
"オォォォォ………オワァァァ! "
………とも聞こえた。
見事に落ちたらしい(笑)
〔リタイアしてれば良いけどね〕
先ずは順調な滑り出しかな?
第2サーバー側の視点………
「もうすぐ開戦ですね、兄さん 」
「う~ん、そうだな。しかし本当に動かなくて良いのか? 」
「そうですね。先ずは守りを固めた上で、偵察を出してますよ。もっとも言う事を聞かない連中は先行部隊として各々配置したからね 」
「え~とケイさん、どう言う事? 」
「まだ居たでしょう、聖女派のバカ。そいつらを 纏めて前線に配置したわ♪ 勿論、後ろに監視チームも付けてね(笑) 」
「それでジョットも居ないのか(笑) 」
「マァ、第3側は素直に砦までは行けるだろうけど、第1側はどうでしょうね? 近づけば矢が飛んできて殺られるでしょうね
」
「それ連中に伝えてるの? 」
「勿論、伝えてないわよ(笑) だって話を聞かないのだから♪ 」
「「「「「エゲツナ! 」」」」」
「全くケイは。恨まれるわよ? 」
「大丈夫よ(笑) それよりもうすぐ開戦よ♪ 」
「後、1分か……… 」
ここでもヤッパリ、カウントダウンが始まり………
"…………9、8、7、6、5、4、3、2、1、開戦! "
【開戦! シールドが消えました! 】
第1サーバー側の最前線より………
「よし、開戦だ! 我々の活躍を聖女様に捧げるぞ! 」
「「「「「「「オォォォ! 」」」」」」」
聖女派の片割れの残存兵50人は第1サーバー側の砦に向かって進み出したが!
「行くぞ、オォォォォ………オワァァァ…………(グジャ…………ピチュン♪) 」
いきなり先頭グループが消えた?
突撃した先頭グループに落とし穴に数人が落ちた様だった。
〔突然前を走ってた人達が消えたからね? 〕
因みに"ピチュン♪"するとその分味方の残存兵ゲージが減っていくのだった。
今はいきなり落ちての"ピチュン♪"したのが15人居たので、【残り985/1000(人)】と表記されていた。
「なんだ、落とし穴だと? 」
「ク、いつの間に? って作って有ったんだな。おい、先頭は怪しい所に棒で地面を叩きながら進め! 」
だが、そのやり方は悪手だった。
何せ蕎麦屋さん監修の地雷網は嫌らしく配置してある上に、龍さん製の落とし穴地雷は叩いただけでは反応せず重量が掛かった状態じゃなければ反応しなかった。
〔意気地の悪さのコンボだった(笑) 〕
その為、地面を叩きながら進んでいた人がいきなり落ちるという現象が起きると進む事ができなくなる。
「何なんだよ、この落とし穴? 何で地面を叩いて崩れないのに乗ると落ちるんだよ? 」
「叩く力が弱いからだろう? 」
「イヤ、大剣持が叩いてたんだぞ! それに斥候が気が付かないっておかしいだろう? 」
「そう言えば斥候系のスキルって無かったか? 」
「このゲームには無いんだよね? 何故か? 」
「エ、罠探知とか無いの? 」
これには訳が有った。
そもそも作ってるのがズームSGMだったから。
〔サバゲーでは罠師な事もしていたズーム君 〕
サバゲーをやり込んでたズーム君は開発会議で[罠探知]等のスキルは必要ないと言い切っていた。
理由はそんなもん有ったらつまらなくなると言い切っていた。
〔基本は引っかかる奴が悪いと思っていたズーム君(笑) 〕
ゲーム会社から引き抜き組は付けるべきと反対していたが、ズームはなら有りと無しで洞窟を作って通らせた?
勿論、罠が分かればすんなりと通れるが、わからなければ引っかかる。
〔そして始まる試験だったが……… 〕
そら見たことかと言わんばかりに見ていた[罠探知]容認派の連中にズームは!
「それって面白いか? 」
「エ、面白いかって? 」
「最初から攻略方法がわかってるゲームとわからないゲーム、どっちが楽しいんだ? 」
「………… 」
誰も答えられなかった。
確かに攻略方法がわかってるゲームほどつまらない物も無かった。
〔例外はポ〇モンやデ〇モン系の育成対戦型かな? 〕
結局、社長の鶴の一声で探知系は実装せず、βテストの結果を見て最終判断することとなった。
慎重に進み出した連中を見ながら観察していたのが、聖壁のNINNZYAとなったジョット君率いる偵察隊だった。
「ヤッパリ罠は有るんだな? 」
「流石にあれは無いよ 」
「マァ、落ちなければね。連中、たどり着けるのか? 」
「たどり着いてくれないと困るだろう(笑) 」
「大丈夫かねぇ? 」
偵察隊は3人1組で3チームが各々偵察していた。
双眼鏡での監視に2人、周囲の気配探知に1人の配置での偵察だった。
〔その辺はサバゲー経験者の武士道とケイの指導の賜物だった 〕
何せ相手はあのレイブンズの最強リーダーだから。
「あ、また落ちたね。あの落とし穴ってどうなってるの? 穴を掘ったって感じでは無いですよね? 」
「地雷かな? バクハツはできないけど落とし穴なら生成できるんじゃないかな? 」
「それだと流石に無理がないかな? それなら棒で地面を叩いたら反応しないか? 」
「イヤ、多分重さが掛かった状態が必要では? 」
「なるほど、それならば納得だな。だから叩いた後を通っても落ちるはずだよね 」
「そうすると………あ、峰の上の方に向かったな。セオリー通りに上から偵察するのかな? 」
「見てろよ、登った先に多分有るぞ、落とし穴 」
「ア、落ちた! 何でわかったの? 」
「俺なら仕掛けて置く 」
「「なるほど! 」」
「それじゃ、あの峰の所に行くか 」
「まだ有るかも? 」
「イヤ、無いだろう? それに落とし穴を調べておきたい 」
この後、その峰の落とし穴跡を調べたら中に円盤上の物を発見できた。
真ん中に魔核らしき物が有ったが砕けていた。
〔魔力が空になると自壊するように設定されていた為 〕
回収した物を取り敢えず持って戻る事にしたジョットチームだった。
後に他のチームが戻って来なかった。
〔原因は蕎麦屋さんのチームに見つかって狩られていた為 〕
落とし穴地雷の存在に気付いたが偵察チームを序盤で潰されたのは痛かった。
なお、先行部隊はこの後、次々に頭に矢が刺さって"ピチュン♪"していく事に。
〔遠距離で矢を当てる技量が有る方が狙っていたからね 〕
第4の方の偵察隊は第3サーバー側には罠が無い分調査は捗ったが、砦の防御力に驚く事になった。
第3サーバー側の視点………
「………で、姉さんは開戦と同時に第4サーバー側を掻き回してくれれば好きにしていて良いわよ。勿論、第4のポータルを破壊できたら破壊しても良いわよ 」
「レイン、お姉ちゃんに任しておけ♪ 」
「それと、破壊できた、又は破壊できなくても暗くなってきたら1度戻ってね 」
「何で? 」
「姉さんは無理するからよ。適度に休まないとね 」
「レインが言うならそうするよ 」
レインさんは上手くイースをコントロールすることに成功していた。
何せ行動が滅茶苦茶なイースなので適当にさせておいた方が良いとの結果だったが(笑)
〔マァ、マニアル読めない直感の人、イースさんだからね(笑) 〕
「レイン、そろそろよ 」
「エ、もう時間? 」
「それじゃ行ってくるね♪ 」
「行ってらっしゃ~い 」
「「「「「「「お姉さま、行ってらっしゃいませ♪ 」」」」」」」
「お姉さま待ってぇぇ~♪ 」
後から付いていく舎妹のレイさん。
レイさんはイースのサポートとしての同行だった。
〔他の人は付いていけないからね 〕
「それでキャンディーさん、配置は良いのかな? 」
「バッチリよ。どっちから来てもすぐに連絡が来るわよ♪ それと私はキャンディー×2よ! 」
キャンディー×2は斥候を第2と第4サーバー側に配置していた。
基本、発見したら上空にファイヤーボールを打ち上げて撤退することになっていた。
〔監視網を作っていた 〕
そして………
"…………9、8、7、6、5、4、3、2、1、開戦! "
【開戦! シールドが消えました! 】
第3サーバーは基本戦略はイース野放しの徹底的に防衛する方針だったので、第2サーバー側から来た聖女派の半分の50人は何の抵抗も無く、砦まで到達していた。
しかし砦を見て驚いていた。
〔これは………と 〕
第3の砦は元々有った砦壁(□型)の回りに円形に砦壁を追加していた。
その城壁の上を弓式バリスタが外に向けたまま横移動して集中できるように作っていた。
〔バリスタの数が揃わないので苦肉の策だったが、有効に機能していた 〕
そして移動してきた弓式バリスタ6基が発射された。
大型の矢が飛んで行き、引かれる第2のプレーヤー達。
〔基本、矢尻付きの丸太が飛んでくれば、当たれば質量で倒されるよね? 〕
この攻撃で50人が16人まで減って逃げ出そうとしてたが、予め隠れていた遊撃チームが出て全員倒していった。
「何とか倒せたわね。所で第4の方は? 」
「それが攻めては来てない見たいよ? もっともお姉さまが暴れに行ったから……… 」
「もしかして鉢合わせして、こっちに来られないのかな? 」
結構、この予想は的を得ていた。
第4サーバー側の視点………
「何とか間に合ったな! 」
「確かに設置は終わりました。後は開戦待ちですね 」
「それで双子は? 」
「予定通り、[状態異状(寝不足)]で動けなくなってます 」
「これで夕方までは大人しいだろうな 」
「所でどうするのですか? 一応、偵察隊として第1側と第3側に各々30人ずつ配置しましたけど? 」
「予定通りで良いと思うぞ♪ もっとも第3側は要注意だけどね 」
「エ、また何でですか? 」
「第3には脳筋女王が居るからね 」
「「「「「「「あぁ、納得! 」」」」」」」
「すると単独で猟に来ると? 」
「最悪、うちの偵察隊と鉢合わせするかもな? 」
「それって不味くないですか? 」
「う~ん、いざと成ったら作戦通りにやるしかないかな? 」
「………ポータル持つかな? 」
「大丈夫じゃ無いの? 」
「一応、運営には確認したけど味方の攻撃を受けてもダメージは入らない仕様って言ってたしな 」
「後は燃料が持つかだよね 」
「ギリギリまでは着けるなよ! 」
そして………
"…………9、8、7、6、5、4、3、2、1、開戦! "
【開戦! シールドが消えました! 】
そして起きる異変!
「第4側の偵察隊が全滅! 白虎が出たと! 」
「ク、やられたか! 」
「狙われたのか? 」
「イエ、出会い頭だった様です! 」
「ウワァ~、付いて無いな! 」
偵察隊が出発しようとしたら、目の前のシールドが解けたら白虎様が目の前に居たらしいって?
そのまま殺られて全滅したらしい。
〔残存ゲージには【残り970/1000(人)】と表記されていた? 〕
「白虎が来るぞ! 警戒せよ! 」
夕方頃。
「「あぁ、良く寝た♪ それでどうなった? 」」
やっとペナルティーが解けた双子だった。
回りを見回したが人数少なくない?
「「あれ、どうしたのかな? 」」
外に出て驚いた!
陣地内が荒らされていた?
「「一体何が有ったのよ! 」」
「白虎が暴れて帰って行ったんだよ 」
「「ア、亀ちゃん? どうしたのその怪我? 」」
「白虎に斬られてな。マァ、今は鎧の修復待ちだな 」
「「所で爆炎様は? 」」
「彼処だよ! 」
亀ちゃん事氷雨が指差した方には燃え上がるポータルの中に居るグレンが居た。
もっとも炎の中に居る事ができるのもグレンだけだったが!
〔[ファイヤードレイン]で常にHPが復活してるからね 〕
「「あれ、でも爆炎様のHPが減ってたの? 」」
「それは白虎の攻撃を防いで居たからですよ! 」
開戦後、すぐに………
一直線に進む白虎。
開戦と同時に目の前に居た30人をその速度で掻き回しながら狩り取って行き、そのまま砦に向かって真っ直ぐ走り出していた。
〔あっと言う間の事だった! 〕
しかも落とし穴に全く堕ちずに走り抜けていた?
通り過ぎた後には崩れて穴ができただけだった。
〔[白虎脚]の能力である[立体機動]の効果で落とし穴に堕ちずに走り抜けていた! 〕
そして砦壁を掛け登って砦に侵入してきた!
砦壁の上から魔法が放たれるが、尽く交わされていた。
〔あの脳筋速度で走られたら当たらないよね(笑) 〕
そして白虎イースが見たものは………
燃え盛るポータルとその前に立っている爆炎グレンだった。
「まさかイースがここまで乗り込んで来るとはな! 」
「アラ、アンタの所の兵隊がダメなのよ。全然歯応えが無かったわよ? 」
「それを言えるのがイースだけだからな! 」
「エ、レイブンとか武士道も言ってそうだけど? 」
「あいつらが言う訳が無いだろうに! 所でイース、レイブンの所に攻めに行かないか? 」
「また何で? 」
「ここより難易度が高いし、イースも戦いたいんだろ、レイブンと? 」
「う~ん、そりゃそうよ。だけど、グレンとは組みたくは無いね(笑) 」
「何でだよ? 」
「だってグレンはイザっとなったら味方ごと攻撃するからよ! 」
「ソ、ソンナコトナイヨ♪ 」
「ハイ、ギルティ~! 覚悟! 」
「ア、ヤベェ~! ファイヤーウォール! 」
「アチィ! 何だと、それ有りなのかよ? 」
グレンはポータルごと炎にくるまれた?
ポータルの土台には薪が大量に置いていたので良く燃えてた!
〔グレンのスキル効果か、ポータルを中心に渦を巻くような炎の竜巻になっていた! 〕
「熱いぞ、グレン! 」
「そう言ってしっかりと殴った癖に、イースは! 」
そう、イースはグレンを殴っていた。
本当は殴って退かしてポータルを斬るつもりだったが、ポータルが燃え上がったのでグレンを殴った後に[白虎脚]で下がったのだった。
〔それでも双方にダメージは入ったが! 〕
「結構効いたよ、イース! 」
「その割に回復してるわね? 」
グレンのHPゲージは徐々に戻ってもうすぐ満タンになっていた。
それに対してイースは[状態異状(火傷)]でHPゲージが徐々に減っていた。
〔イースにとっては分が悪く、状況は悪くなる事に 〕
「イース、回りを見た方が良いぞ(笑) 」
「う~ん、確かにそうよね。それじゃ今回はここまでにしとくわね。それじゃ~ね♪ 」
「逃がすか! 一斉攻撃! 」
「邪魔よ! 」
「何! (斬)グワ……… 」
氷雨の号令で魔法が放たれるが、着弾する前にイースは[白虎脚]で氷雨に突撃して切り裂いて逃げた!
そしてまんまと逃げていくイースだった。
「氷雨さん、大丈夫ですか? 」
「あぁ、何とかな………オイ、爆炎様がやられてる? 」
「「「「「「「ア、何で? 」」」」」」」
イースは氷雨に攻撃する前にグレンに向かって投げナイフを3本投擲していた。
内1本が肩に命中していた。
〔いつの間にの早業と爆発の余波でグレンが攻撃されたのを誰も気が付いて無かった! 〕
「「そんな事が有ったのね 」」
「あぁ、だから今は自然鎮火するのを待ってから、また薪を置く予定だよ。このまま燃やす事は不可能だからね 」
「「フ~ン、ならすぐに消せば良いのよね? 」」
「だからって水掛けるなよ! 」
「「こうすれば良いのよ! 兄さん出て! 」」
グレンを出させた後に!
「「レッツ[錬金]、[分解]&[合成] 」」
すると何故か火が消えた?
なんと双子は薪と空気を分解して再構築していた?
〔薪は墨と木に、空気中の酸素を墨(炭素)とくっ付けて二酸化炭素にして火を消していた! 〕
「「「「「「「ナ、何で? 」」」」」」」
「「これ位できないの? 」」
「お前達が女子大学生、しかも医大生だったのを忘れてたよ(笑) 」
「「「「「「「エ、まさかの医大生? 」」」」」」」
「「何よ、酷いなぁ! 」」
「よし、さっさと薪を並べよう。また白虎が来たら不味いぞ! 」
「「「「「「「オォ! 」」」」」」」
「ホラ、お前らも手伝え! 」
「「何か扱いが酷い! 」」
こうして何とか防いだが………被害が大きかった。
因みに第1サーバー側に向かわせた偵察隊30人は全滅していた。
〔此方は第1のクラン谷間探検隊が仕切っている方だったが! 〕
運営コントロームルームにて。
「うん、開戦初日はこんなもんか(笑) 」
「しかし何処も酷いね。特に第1の落とし穴は(笑) 」
「爆発するよりは良いのでは? 」
「爆発物はファンブルするようにはなってるしね 」
「………しかしイースの行動は読めないな? しかも落とし穴が効果が無いって有りなのかよ? 」
「そこは予想通りではないのですか、ズームSGM? 」
「まさか? 想定外なので? 」
「まさかあんな動きができるわ、普通の落とし穴が全く役に立たないわ、立体機動を使いこなせてるわ、何この脳筋わ状態だよ! しかももう1匹居るし! 」
「エ、もう1匹って……… アァ、黒いワンコですね 」
「弟子のレイって子は今スキルが[瞬動]と[立体機動]に育ってイースさんに近い動きができますからね。今現在同じ動きが可能なのは第1の豹人族の子位ですね 」
「そうなるな。挑戦してるのは何人か居るが今だに半ばって所だな。もう少し期間が有れば習得者が増えそうだがね? 」
「イヤ、2つのスキルを両方は無理でしょう。特に[瞬動]の方は? [立体機動]は取れてるのは居ますがね 」
「確かにシビアだからな、[瞬動]の習得条件わ(笑) 」
「しかし第4サーバーのあの防御方法は良いのですか? 」
「炎の壁って(笑) 確かに自軍の攻撃は無効でしたがまさか燃やすとは思いませんでしたよ! 」
「第4のGMが聞いてきた時は大丈夫とは言ったけど、まさか自分で火を付けるって? 」
「まさにシステムの穴だよね。それでこのままにしておくので? 」
「マァ、そのままで! 第1の方が酷いしね 」
「………確かにそうですが……… あれって攻める方はかわいそうですよね。鉄球を打ち出す大砲擬きって! 」
「しかも風の圧力式って! 確かに爆発禁止にしたけど火魔法式の方が使えなかったっけ? 」
「今調べたら使えなくなってた。本来は打ち出すのでセーフの筈だったけどシステムが攻撃と判断してた! 」
「それはそのままで良いぞ、対応済みだしね 」
「他に問題は特に無いですかね? 」
「そうですね、今のところは。真ん中以外わ! 」
「本当に知りませんよ、ズームSGM! 」
「そう言えば例の第1サーバーの方から早速来てますよ。SGM文句サイトに(笑) 」
「早いね。何て書いてあった? 」
「【オイ、ズーム! ポチみたいな奴でも配備してたら必ずお前の首を狩りに行くからな! 】だってさ(笑) 」
「ア~ア、ズームSGM、逃げた方が良いのでは(笑) 」
「「「ズームSGM、御愁傷様(笑) 」」」
「何で予想ができるんだよ! 」
「それと社長から、【ズーム君、責任は取ろうね♪】と連絡が来ました。それと社長秘書様から【ズームさん、後でOHANASIが有ります! 】と。確かに伝えましたよ♪ 」
「何だって! 社長にも裏切られた! 」
「イヤイヤ、社長にも詳しく説明してないでしょうに(笑) 」
「「「確かに(笑) 」」」
こうしてズームSGMのOSIOKIが決定した(笑)
「どうしてこうなった! 」
「「「「アンタが悪い(笑) 」」」」
本日(開戦初日)の結果
第1サーバー 残り998/1000人
第2サーバー 残り802/1000人
第3サーバー 残り999/1000人
第4サーバー 残り751/1000人
………だった。
因みに第1の2人は第4の偵察隊との戦闘で殺られた為です。
第2の被害のほとんどは旧聖女派の生き残りが自滅した為です。
第3の1人は第2方面の偵察員の1人が見つかった結果です。
第4の被害が多いのはイースさんとレイさんが大暴れした結果です。
①◎◎◎◎◎◎〇〇〇〇〇〇
早速落ちる人達の感想(笑)
脱落者A→もう終わった?
脱落者B→エ、ココドコ?
脱落者C→落とし穴に落ちたって?
脱落者D→あんなの無効だ!
白虎さんに殺られた人達の感想(笑)
脱落者E→あれ倒せるのか?
脱落者F→何で掠りもしないんだよ!
脱落者G→あの動きは何なの?
脱落者H→何か白いのと黒いのが居なかった?
皆さん待機部屋で大人しく見る羽目になっていた。
初日から(笑)
無事に退院できたけど、ここまでスランプになるとは!
イヤ~、ここまで書けないとはねぇ。
しかもパオ~ンの方が書けてるって何?
なので明日からパオ~ンの方を5話ほど連続投稿しますね♪
しかし何で筆が進まないのかな?
〔考えすぎ? 〕
煮詰まったら勢いだけで短編を書いてしまった?
現代ダンジョン物ですけどどうでしょうか?
けして流行ってるからじゃないと思うよ(笑)
タイトルは【世界中にダンジョンが現れたけど僕は余裕で生きていく? 世界初のダンジョン攻略者でダンジョン運営者♪】です。
明日投稿予定です。




