日本の古きパンクロック
バンドブームと呼ばれたムーブメントを中心に、あの時代活躍した日本のパンクバンドは歌詞がいい。大好きだ。
THE BLUE HEARTS はもちろん アンジー や、THE WILLARD に至っては口ずさまない日はないくらい好き。パンクじゃなくても良いなら 筋肉少女帯 や D'ERLANGER も歌詞が好きすぎて辛い。それをここに書けないのも辛い。
音楽的にはHM/HRをルーツに持つ私だが、和製パンクロックの魂は受け継いでいきたい。
ヒップホップと同じくその精神は音楽に留まらず、本作、つまりこのエッセイもパンクスピリッツを注いできたつもりである。
本作は、エッセイであるが本質は詩だ。
ていうか私の作品は全て詩だ。
君と私で書いた詩だ!
本作は数多くの仕掛けを施しており、まだ見ぬ君が数年後に読むことで完成する。
願わくば君の作品が知らず本エッセイで紹介されていて、月日がたち、読んで気づいたそのとき胸に込みあげてくる何かを感じていただきたい。
それこそ私が狙う真に表現したいもの。これを超える感動はそうそうあるまい。そこに私がいなくてもだ。
世界中の有名な芸術作品を超える感動を与える可能性、それをちっぽけな私と稚拙なこの作品は秘めているのだ。最高にロマンチック。
どうだ、まいったか!
これがパンクだ!
パンクの本質はロマンチックだ!
◇◇◇
「ひだまりのねこの創作ノート ~日々こんなことを考えながら書いているのです~」
作者:ひだまりのねこ 先生
https://book1.adouzi.eu.org/n7971hh/
星海 しいふ 先生の推薦エッセイ。
せっかくの機会なので、本作を全エピソード一気読みしたのだが面白い。そしてめっちゃ読みやすい。
私と ひだまりのねこ 先生の思考ロジックは真逆と言えるほど違う。だから面白い。是非を問うなど無粋で不要、創作は面白いか否か。
考えても見よ、君の恋人は性別が同じか? 同性の双子でないと愛し合えないか? むしろ磁石は同極で反発してないか? 異なるということは、魅力的だということだ。
なお私に届いた誤字報告は、それをどうすれば一番笑えるかで判断している。
「弱った心にメープルシロップかけて」
https://book1.adouzi.eu.org/n8402jw/
短編ランキングに急浮上している先生の短編だが、本作の見どころはこの一文である。
(注 鏡を見てはいけません。
いつか「 ひだまりのねこ 先生検定 」を本エッセイ上で行う可能性がある。
◇◇◇
「言うだけ言って逃げる人が気に食わないので晒す」
作者: 七宝 先生
https://book1.adouzi.eu.org/n4940hx/
漉緒 氏の推薦エッセイ。
……長い。
七宝 先生の短編作品にしては珍しく非常に長い。そもそも 七宝 先生のエッセイというか作品は評価点と関係なく安定して面白い。
ただ注意すべきは、ときおり爆発的に腹筋を崩壊させる作品が紛れていることである。
どの作品とはあえて書かない。しかし笑い上戸の私が呼吸困難に陥った危険な作品が存在していることは注意喚起しておきたい。
なお、漉緒 氏の推薦する本エッセイに対し 七宝 先生は
>怖い人だと思われるじゃん!(‘д‘⊂彡☆))Д´)パーン
……と怒り心頭のコメントをしているが、先生の作品をスコップすると結構感情的に書いているエッセイも多く明らかに怖い人である。
加えて言わせてもらうが 漉緒 氏も私に
>おわかりいただけましたかしら? ホーホホホ!
と書いているがサッパリわからん。
正直どっちもどっちである。
◇◇◇
「急性阿呆中毒。~阿保の阿保による阿保の為のエッセイ~」
作者:奇伊洲 羽黒雄 先生
https://book1.adouzi.eu.org/n7067hn/
七宝 先生の推薦エッセイ。
……なるほどなるほど。
縦書きで読みたくなる作風も気になる所だが、興味深いのは 七宝 先生との共通点。兄弟ですと言われると納得しそうなサービス精神と、仄かに香るニヒリズム。
和風ホラー、あるいは時代小説を思わせる重厚な言葉使いも渋い。エッセイではなくとも渋めの短編小説が読みたくなる作家さまである。
しかし名前の元ネタがわからない。ダブル烈風拳でも出すのだろうか……
「んんんんー、許るさーん!」
注)"る" が多いのは公式
◇◇◇
「うどんで1000円超えるんだ」
作者: GONJI 先生
https://book1.adouzi.eu.org/n4054ju/
しいな ここみ 師匠の推薦エッセイ。
私は作品内容の是非は問わない方針だが、この作品に関してはタイトルを読んだ時点で同意しかない。
蕎麦が高いのは納得しよう。ラーメンが1,000円超えても芹沢達也の「 濃口らあめん 」なら情報を食ってるということで納得しよう。しかし、しかし……
素うどんは200円で収まって欲しい、そう願う吉宗であった。
◇◇◇
「よう来たな、まぁ座れや」
作者:たんばりん 先生
https://book1.adouzi.eu.org/n9244gs/
ひだまりのねこ 先生の推薦エッセイ。
漫画家? いや、web ライター?
前回 小野ほりでい 先生を例に出した私だが、本作ではオモコロの かまど 先生を例に上げそうになった。
作品にセンスのある人ってイラストにも表れるよね。読者に見られ方を意識するからか、読みやすいし面白さのポイントが伝わりやすい。
ていうかなぜ たんばりん 先生はなろうで執筆されておられるのだろうか?
こういう人こそ kindle で作品を投稿するのに向いていると思うのは私だけだろうか?
犬のかがやき ( なか 憲人 ) 先生や 川尻こだま 先生、あべまん 先生や ルーツ 先生と肩を並べるクオリティはお持ちになっていると私には思えるのだが……
◇◇◇
あかん、限界や
今日はもう寝る
おやすみですわ、ホーホホホ!
ぱたん。




