革命と戦争と格差と仮面のヒーロー【完結】
作品タイトル:革命と戦争と格差と仮面のヒーロー
作者:幼心ノ俺 さん
作中に出て来る大国は某合衆国的でありますが、会津藩と新政府を思わせる描写が印象的な作品です。
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仮面の下は。零。
投稿日:2012年10月03日 10時52分
自由と民主主義を成した世界一の大国に其の者は舞い降りた。
自由と民主主義。誰がそのような詭弁を唱えたのか。
自由を求めて成された革命の結果、一部の富裕層が富を独占し、人々は貧困の中であえいでいる。
教育を受けることが出来れば。しかしその教育には軍務が必要であり、医療保障はない。
必然的に民は一生を債務に追われることとなる其の国。
鬼の仮面を被り、
貧民の借金の証文を奪い、破り捨てる男。
人は彼を『仮面オーガ』と呼んだ。
其の仮面の主を知るものは。いない。
だが其の仮面を見れば、誰もが奮起し、希望を取り戻す。
革命を輸出し、世界中に貧困を意図的に生み出し、属国化を推し進める其の大国の欺瞞に気がついた一人の男は行動を開始した。
辱めを受けた故郷を救うため、身を隠し、姿を変えて。
『誠に礼儀正しく乱暴狼藉つかまつり候』
今宵も、仮面オーガが空を舞う。
作品タイトル:革命と戦争と格差と仮面のヒーロー
作者:幼心ノ俺
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