LightningS ~僕はほんの少し魔法が使える・第三部~【完結】
作品タイトル:LightningS ~僕はほんの少し魔法が使える・第三部~
作者:白洲詠人さん
作者さんは自作主人公同士の繋がりを持つ。
なのでちょくちょく『挨拶』と称して主人公同士の繋がりがあり更新されるが、物語としては完結している。
前作主人公の息子世代の物語だが、前作がある時点で難しいところ主人公は主人公、前作は前作でうまく扱っている。
それは冒険というものがほろ苦さをも含むからだろう。
栄光の影には敗北も悲しみもあるもの。
だからって世の中こんなもんと負け根性を美しく描くのは文学で許されても娯楽小説ではない。
技術が進めば地獄絵図になることもあるし、幸せがもたらされることもある。
そんな当たり前のことを意思を持って切り開き、新しい道を担えるなら。
君は新しい主人公になる。
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何処かに去った若き日の輝きよ。あのときの笑い声が追いつくまでこの机の隅で笑っていてほしい
2020年11月30日 22時24分
更新:2020年11月30日 22時25分
三つ折りの写真に残るは友達と笑い合った若き日の輝き。
遠くの雷の音はあとから追いついてくるもの。
ならばあの日の嬌声はいまだ僕らを追いかけ追い求めて旅の最中なのだろう。
耳がピコピコ動くハーフエルフのスティーブ。
彼は偉大な英雄にして大企業の長である父とその仲間であった美貌のエルフの間に生まれ、気の良い人達や幼馴染に囲まれて育った。
順調な人生に反して彼は在りし日の姿をそのまま留める古代の技術を蘇らせる夢が出来てしまった。家を飛び出し父が蘇らせたバイクで走り出す。
モータリゼーションがあるファンタジー世界を舞台に、英雄の息子は父から離れ己の輝きを手に入れる旅に出る。
過去に訣別する為に在りし日の姿を留め、今を笑い合うために共にスクリーンショットを撮ろう。古びた写真を机に仕舞い、大人は少年期の夢を見る。
このほろ苦い青春の一葉をあなたのアルバムにどうぞ。
作品タイトル:LightningS ~僕はほんの少し魔法が使える・第三部~
作者:白洲詠人
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