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ありそうでなかった! 三〇〇回以上 #小説家になろう に #レビュー した記事をコピペでまとめ!  作者: 鴉野 兄貴
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MUSIC+SICK=ミュージっく【完結】

 作品タイトル:MUSIC+SICK=ミュージっく

 作者:シャロン・ニャっぷる


 もし恋をしたら。きっとその相手は輝いて見えるはずだ。満天の星のように真珠のように輝く汗はステージで煌めき、轟く歌声や音色は心臓を殴りつけ、邪な噂がその恋のときめきの匂いも味も語る言葉をも打ち砕こうとしてもそれでも彼女は。


 主人公は恋をした。性に奔放でスター性に溢れ、どんな時もなびかず弱音を吐かない娘に。

 それは肉体経験を持たない彼にとって一途で邪でそして純愛だった。

 音楽だけが、魂だけが愛の証明になる。


 歌え。叫べ。掻き鳴らせ。慟哭しろ。

 狂ったピエロよ。愛歌い白い涙流せ。


 ============


 童貞。僕の前に未知はない。僕の後に恋路みちが出来る

 投稿日:2012年06月30日 11時35分


 そんなにもわたしはあの子を待っていた

 かなしく強くあかるいライブをおえて

 わたしの呑んだ一つのグラス

 貴女の潤んだ唇がフワリと呑んだ

 トパアズ色の恋がはじまり

 その数滴の天のものなる歌声は

 はっとわたしのコロロをヨコシマにした


 ……道程と思ったかい? 千恵子抄でした!


 とある大学の軽音楽部。

 其の娘は輝いていた。

 主人公は童貞。20歳なりたて。

 主人公は病にかかる。

 音楽の女神との恋の病に。


 彼女は明るく輝き、彼は其の輝きを追い続ける。

 その奔放さ、魅力は男も女性も惹き付ける。

「ヤリマン」と人は言うけれど。

 恋、嫉妬、やり切れぬ想いに心身体引きずられつつ、

 蜘蛛の糸にすがる犍陀多カンダタのように弦を摘み弾く。彼女に追いつくそのために。

 詩のように泣きたくなるような生々しい恋と音楽の青春。

 ヘッドフォン(MUSIC)を脱ぎ捨てて。

 女神を追うその病の名前は『MUSICK』!


 作品タイトル:MUSIC+SICK=ミュージっく

 作者:シャロン・ニャっぷる


https://book1.adouzi.eu.org/n2550bf/

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