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ありそうでなかった! 三〇〇回以上 #小説家になろう に #レビュー した記事をコピペでまとめ!  作者: 鴉野 兄貴
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悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。 ~恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する?~【完結】

【業務連絡】

 都合により38部分に『ろーるぷれいしてください。』追加。

 作品タイトル:悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。 ~恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する?~

 作者:まみむーちょ さん


 人間、他人のこころなどわかろうはずはないが、他人の立場でモノを考えてみることは大事である。


「え~~! 悪役令嬢に転生しちゃった~~!(驚)

 えっと死亡フラグを回避して~~!(切実)

 それと推しのイケメンを眺めて~~!(萌)

 ヒロインちゃんと仲良くして~~!(嬉)」


 うっさい親の結婚指輪のダイヤのネックレスでぶん殴るぞ。


 何が悲しくて領民を守るべく高度な教育を受け、政略結婚をはじめとする使命を果たして、辛いときも苦しいときも努力し続けてきたのにこんなブタ野郎に意識を奪われねばならぬのか。


 出会いは義務でも愛する心は本物だ。

 例え死んでも義務があり責任がある。

 遠くで眺めて萌えていたいなど当事者意識ゼロの上から目線だ。

 まして自分ひとりが生きる為だけに振る犬のしっぽなどない。


 とっくの昔に卒業した学校のジャージを部屋着にしてポテチ喰ってレンジ一分で出て来るエサを口に運ぶ現代人とやらに意識も婚約者も残りの人生をも奪われる。

 冷静に考えると悪役令嬢転生ものは悪役令嬢からみればたとえ生き延びても悲劇でしかない。



 どこぞの漫画に登場する地獄の貴公子たちが悪役令嬢だったならば誇り高くこう告げるだろう。


「今時の見てくれだけの悪役令嬢と違い…わたしたちは…」

「鍛え方が違う! 精根が違う! 理想が違う! 決意が違う!」



 本作の主人公ジュノさまは意志の力で現代日本人の前世知識とやらをパージした。よくぞやった! GHQじゃねえけど頑張った!


 そのせいで本来持つべき魔力をロストした。

 魔法を使うと死にそうになる。なんてこった!


 愛する婚約者は自分を愛してくれない。

 彼には感情がない。だが義務として彼女と共にいようとする。それがわかっているからとても悲しい。


 彼女が持つのはわずかな呪いの力。

 彼女はそれを活かし、せめて人の役に、恋人と共にあるために使おうとする。


 固形の呪いでゼリーを作り、消滅の魔法で小型フルーツを閉じ込め、生物生成の呪いで悪党を追い詰める。

 当事者意識ゼロだった悪霊(※自称日本人)もだんだんジュノさんと共に生きる存在としてお互いを守り尊重するようになっていく。


 友を守れ。

 愛を貫け。

 勇気を持て。

 邪心に挫けるな。

 悲しみを乗り越えよ。

 母達の遺した愛を信じて。

 孤独であっても孤高であれ。


 これは正しく高貴に生きるものたちの紡ぐ物語。


 ============


 愛されないなら呪ってくださいませ

 投稿日:2020年11月03日 03時05分


 厳しい教育に耐え政略結婚ながら婚約者を奪われまいと一途に生きてきた。


「え~~! 悪役令嬢に転生しちゃった~~!(驚)

 えっと死亡フラグを回避して~~!(切実)

 それと推しのイケメンを眺めて~~!(萌)

 ヒロインちゃんと仲良くして~~!(嬉)」


 タンクトップでポテチ食ってレンジで1分の餌食いつつ遠くから見守るとか当事者意識ゼロの豚はパージする。


 おかげでポンコツ魔力になりながら呪い属性でグルメ作ったりぬいぐるみぽふぽふしたりする。

 どんな時でも婚約者一筋で「掠奪女は今のうちに処分」「だめー」正しく貴族思考。


 しかしながら呪いはあくまで呪い。

 邪悪と戦う婚約者は感情を殺す。


 幾重の無念を重ねて愛するなら呪いに他ならぬ。

 邪と憎悪積み重ねて受け入れてしまうなら聖にして愛。


 母の激しい愛の如く。

 幸せになりなさいわたしたちのジュノ。


 是非ご一読ください。


 作品タイトル:悪役令嬢の体から追い出されてしまいました。 ~恋愛脳な腹黒令嬢は呪いの力で自滅する?~

 作者:まみむーちょ

https://book1.adouzi.eu.org/n8767gf/

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