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ありそうでなかった! 三〇〇回以上 #小説家になろう に #レビュー した記事をコピペでまとめ!  作者: 鴉野 兄貴
351-355

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俺ってまじ誠実な勇者だから、そこんとこよろしくね!?【短編】

 作品タイトル:俺ってまじ誠実な勇者だから、そこんとこよろしくね!?

 作者:なまくら さん


【解説】

 ひょろさんの紹介から読んだ作品。

 小説家になろうでは追放ジャンルや寝取られジャンルなどなどあるが、何故男主人公はパワハラ的に反抗できない未成年の奴隷を買い込んで性欲処理をするのか。例えば戦後間もない時代の小説『新・三等重役』の沢村専務は『社員に手を出すのは重役としてあり得ない』と普段女遊びも辞さないのにそこらへんはマトモである。つまりついこの間までヒャッハーと愛人作って取引先の平社員が責任取って座り込みおっぱじめていた時代より彼らの論理感はアレである。いや、娯楽作品に突っ込んじゃダメだろうけど。解せぬ。


 そしてそういった作品を読み込んで間違いを犯す必要は無い。

 たとえ魅了の能力を持っていたとしてもそれは女に惚れられるために悪用するより人々の団結を高め、一致して世界の危機に向けさせるべきなのだ……べきなのだが。


 なぜこのパーティ、平凡な異世界から拉致られた少年に明らかに地味だけど有能なおっさんと婚約者持ちの女の子ばかりなのでしょうねぇ。明らかに破滅フラグである。

 この物語はなろうを読み込みすぎて『やべえ』と思った少年がAVの無茶なプレイを彼女にかましてフラれるような愚行を犯さないように奮闘努力する話である。

 しかし、誰かを大事にするということは結局自分を大事にすることなのだ。

 人間は弱い。だから自分を守るために他人に協力してもらわねばならないのだから。


 卑怯だった少年は、真の勇者になる。


 ============


 それは卑怯ではあっても卑劣にはなれなかった勇者のものがたり

 投稿日:2020年10月29日 23時45分 編集

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 異世界召喚されたら、彼氏持ちの女の子たちと有能だが地味おっさんのパーティに入れられた少年は想った。


『やばい! これは寝取られ復讐ものと無能追放からの復讐パターンだ!』


 平凡で蚊くらいしか叩き殺せない少年は勇者として魔王を倒せと無茶ぶりをされる。しかし魔王を倒す前にこれは自分の破滅を防がねばならない。卑怯な話だが必死でメンバーとコミュニケーションをとりあるいは市民に貴族にコネクションを広げていく勇者!


 やばい! 俺は死にたくない! 彼らの大事なものを守らねば!


 縁もゆかりもない仲間の為に。町のために。民の為に。

 守るべきものは徐々に増えていく。


 最初は保身。

 気づけば代えがたい大事なものを手に入れていた少年は今、勇者になる。


『待っていてくれ! 今すぐ俺が、俺たちが助けにいく!』


 王道の英雄物語をお楽しみください。


 作品タイトル:俺ってまじ誠実な勇者だから、そこんとこよろしくね!?

 作者:なまくら

https://book1.adouzi.eu.org/n7496es/

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