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ありそうでなかった! 三〇〇回以上 #小説家になろう に #レビュー した記事をコピペでまとめ!  作者: 鴉野 兄貴
341-345

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そして、あなたは笑った【短編】

 作品タイトル:そして、あなたは笑った

 作者:憂さん


 性別を超越した美貌を持つ星のごとき美少年。

 ツンでもデレでも俺さまでもないまともなヒーローを。

 作者さんはがんばって登場人物の名前からこだわった。

 必然が星の配置のように重なって理想の少年爆誕である。まさにステラ。


 ただ、星は手も足もなければ口も利かないということが問題である。


「あなたのお名前は」

「……」


 のっけからラブロマンスとして大丈夫かなスタートになる。

 何が起きたのかその少年は心を閉ざし、食事も睡眠もおよそ考えうる能動的な行動を一切取ろうとしないのだ。


 名前を名乗らない少年を『お人形さん』として暫定的に扱うことにした少女は娘となり大人の女性へと変化していく。


 その美貌や慈愛、王国に知らぬ貴族はありはしない。

 王家に嫁ぐ娘たちの候補として彼女は王都に向かう。


 時が過ぎねば星は星のまま。

 時が過ぎるから人は人である。


 少年は、少女と共に大人になる。


 ======================


 君を愛する人形でいたい


 投稿日:2020年10月19日 09時14分 改稿日:2020年10月19日 13時08分


 空から落ちた星さんはお姫様に拾われました。


「あなたのお名前を教えてください」


 星さんは動くこともことばを出すこともできません。

 だからお姫様はお空の星とわからず、星さんは綺麗な服とリボンをつけてもらいお人形さんとして過ごすことになりました。


 人形って大変ですよね。

 笑わず泣かずにっこりしていなければいけません。


 他の男の子みたいに木刀を取り絵本を読んではしゃいでいるわけにはいきません。


 お星様はお姫様が大好きになりましたが澄ましていなければなりません。お姫様は大変綺麗な方となり王子様のお嫁さんになるべく都に行くことになります。


 お星様は人形でも星でもなく大好きなお姫様を守れるにんげんになりたくて祈ります。僕にお姫様を守る腕をください。僕にあの子を追う足を授けてください。


 お人形さんになった星さんは……。

 あら。もうおねむ? この続きは明日(本編)ね。


 作品タイトル:そして、あなたは笑った

 作者:憂さん

https://book1.adouzi.eu.org/n8433gn/

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