黄砂吹き荒れる街にて【更新停止中】
作品タイトル:黄砂吹き荒れる街にて
作者:唐瀬大さん
結構昔は武術修業に香港に旅だったりする沖縄空手の関係者がいて、三等客室のタコ部屋からヌンチャクの練習していたせいで金持ちに見初められて一等客室に移って移動後も空手を普及するべく色々やったという武勇伝を聞いたことがある。
しかし、そんな人間がゴロゴロいたら多分困る。
まして大学に入るようなエリートが武術の為に旅立つなど!?
作者さんは分身だの幽体離脱だのにも興味を示し、どん欲に各地の修業を体験せんと試み、己の武術を手に入れようとする。そして彼が訪れたデジタル大国になる前の中国はとってもパワフルな国だった。
毎日カルチャーショックに驚き、そして恋の気配も。拳士の修業に終わりはない。
つまり、現在完結せず更新停止中であるのが泣き所だ。一話完結形式の連載なので完結マークがついていないことは気にせず読んでみてほしい。
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聖賢のひと青雲の志今だ続く
投稿日:2020年08月07日 00時44分 編集
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聖賢の人とは内なる生命を常にあふれ出させている人のことであり、ゆえに、青雲の志とは終わりがない。若き作者は武術修行に中国へと旅立った。ファ!?
今でこそ発展著しく、もはや民主主義の弊害をスルーして世界第二位の経済大国へのし上がったかの国だが当時はのんびりで……パワフルだった!
武術修行なのに老師に会えない!
トイレ、ゴキブリ、ネズミ猫と襲いくるジェネレーションギャップという名前のモンスター!
可愛い女の子たちに『空手で勝負だ!』『ボクシング勝負しろ!』『声楽で!』『水泳で』次々日本の武術に挑むアグレッシブな若者! 声楽は武術ではない? いいんだ勝てれば!
黄砂吹き荒れる国で、縮地とか分身とか秘術に憧れ聖賢の志を抱いた少年は青雲の心を胸に今も歩む。明治の世にチベットを旅した河口慧海氏のように古来より人は土地に縛られても魂の旅をする。
あなたもこの物語と旅立つのだ。
作品タイトル:黄砂吹き荒れる街にて
作者:唐瀬大
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