コビト物語Ⅰ 『異世界から帰ってきたら、世界はコビトだらけでした』【完結】
作品タイトル:コビト物語Ⅰ 『異世界から帰ってきたら、世界はコビトだらけでした』
作者:サラさん
実際に妖精をみたらロクな目に遭わないとは漫画『アウターゾーン』にて触れられているが、この物語に登場するコビトは精霊女王でも正体不明の謎の存在である。
かわいい。なんかもりもりご飯も食べる。
時々憑いている人間と落ち込んだりはしゃいでいたりする。
彼らは我々が子供のころ、お気に入りのおもちゃに抱いた人格とちがい貴方を強く励ましたりはしないかもしれないが、彼らと共にあることを忘れなければひょっとしたら素敵な魔法が使えるかもしれない。
幸せの魔法は簡単なきっかけで案外誰でも使えるかもしれないのだから。
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あなたの頭のてっぺんでパーティタイム
投稿日:2020年08月03日 09時00分 編集
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実はこの世の人間には一人ごとにコビトさんがついている。喋りはしないが必死でアピールしたり踊りだしたりこちらに手を振ってくれる。かわいい。
異世界からの帰還者である主人公はなぜか他人のコビトが見える力を手に入れてしまった。少なくとも就職には役立つ。なんかめっちゃ応援してくれるし。
しかし色々あって駅にて突き飛ばされ、あわやというところで再召喚。またもや勇者と巫女のおまけで呼ばれてしまった。
前回と比べてとんでもない月日が経っておりどうもこっちと現世の時間は違うようです。
絵を実体化したり魔法を使ったりしつつ今回も世界を再生したりコビトさんに謝られたり。現世でもあっちでもコビトさんや精霊さんと縁があるようです。
このふしぎなコビトさんは普通のみんなには見えないけど、多分いまこの小説を読むあなたの肩口から一緒にスマホを眺めているのです。多分。
ご一読ください。
作品タイトル:コビト物語Ⅰ 『異世界から帰ってきたら、世界はコビトだらけでした』
作者:サラ
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