伝説の木の棒 後編【完結】
作品タイトル:伝説の木の棒 後編
作者:木の棒さん
前作を読んで鴉野の中では完結していたが改めて読んだ。
よくここまで書いた! 感動した!
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闇を切裂く 光を打ち払う それはぼうきれだった
投稿日:2019年06月12日 07時44分 編集 削除
それはまさにぼうきれだった
おおきくも ぶあつくも おもくもなく おおざっぱだった
それはぶきというにはあまりにもおそまつすぎた
巨大な豚人間がそれを手に取る。
彼は強くなる。果てしなく強くなる。
棒は彼を見捨てようとする。それは果たされない。
女と交わり、配下を強化し、彼はその勢力を増す。
一人の強き少女がそれを与えられる。
刀を取り上げられ不満を漏らし。強さによって弱くなる。
剣を振る。駆け抜ける。弱くなる。弱くなる。
求める強さと優しさにはまだ足りぬ。愛する力に不安を抱く。
良し悪しは使い手次第。
見捨てるか。離されてまた乞い求め繋がるか。
悪と善の中心。全を握るのはあなたしだい。
あなたの世界を切り開くぼうきれ。
神よ御照覧あれ。ご一読ください。
作品タイトル:伝説の木の棒 後編
作者:木の棒
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