二の打ち要らずの神滅聖女 〜五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした〜【連載中】【書籍化】
二の打ち要らずの神滅聖女 ~五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした~ 2
ニノウチイラズノシンメツセイジョ ゴセンネンゴニメザメタセイジョハ サイキョウノツヅキヲスルコトニシタ
著 : 藤孝剛志
画 : 霜月えいと(シモツキエイト)
(双葉社Mノベルスより)
二の打ち要らずの神滅聖女 〜五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした〜
作者:藤孝剛志さん
取敢えず最強ゆえに孤独。
孤独は蠱毒。
最強を決める戦いのあと荒廃した星があった。
生きのこった聖女は人類再興の日まで眠ることにした。その時間5000年。すごいな五千年!
目覚まし時計が歩いてしゃべって少年の姿をしている。天下無敵の中国拳法を操る聖女にはあまり気にならないようだ。
パジャマ姿でうろうろ。他の服は破れるから仕方ない。悪魔も呆れる大雑把さだ。
その瞳の先には復興した緑とファンタジー並みに退化した文明社会があった。
取敢えずヒャッハーどもは潰そう。
聖女の旅がまた始まった。
なんか聖職者が回復魔法唱えて後衛しているけど。
「殴った方が早くない?!」
正しく彼女は『僧侶』であった。
ただし慧海氏のように自分だけで僧侶できない。高度に発達した世界では外部端末がないと全ての知識や礼法などは使いこなせない。
「めんどうだからアイツ探さない」
大いにわかる。
でも探そうぜ。きっと新しい友達に会えるから。
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目覚めて。五千年の孤独
投稿日:2019年04月22日 18時28分 編集
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眼が覚めると五千年経っていた。
なんか家がひっくり返っても起きなかったからと目覚まし時計の少年はいう。目覚ましってこんな形だった? まあいいや。
神を屠り悪魔を従え悪を滅した。辺境惑星のど田舎でうまれた武を修めた聖女は最強を決める戦いにて勝者となった。世界は滅び信徒もいない。だから寝た。人も全滅したが服が全滅していた。すごいぞ五千年。
後ろでちまちま回復するくらいなら殴る。魔法をうつなら目覚まし時計を投げる。未来の世界は弱いものしかいない。
復興した世界をパジャマと裸足で歩き出す。
マズルカの神よ。集う我らを見守りたまえ。
かつて全てを亡くしても。今の彼女は一人ではないから。
ご一読ください。(※この作品はゆるい最強コメディです。読者さんはマズルカ教を信仰してもしなくてもいい。しない場合は>14へ)
作品タイトル:二の打ち要らずの神滅聖女 〜五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした〜
作者:藤孝剛志
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