地蔵・ザ・セイヴァー【短編】
地蔵・ザ・セイヴァー
作者:北瀬野ゆなき さん
世界を超え、天割り海を引き裂き大地を砕いて悪の前に立つ。救いの主は現れた。
お地蔵さまである。
え? ここは異世界だって?
何言っている。菩薩でありながら六道輪廻の世界を巡って人々を救うのは地蔵だ。異世界なんて問題ない。
……作者さんですら『和モノだったのか』と言ったけどまぁ気にするな。
痛快。爽快。笑って泣いてまた笑って感動できる救世物語。怪作にして快作ここにあり。邪神アベレージの作者さんの新境地。なのかもしれない。
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来たぞ来たぞ、今来たぞ! #和モノ布教し隊
投稿日:2016年01月25日 14時03分 編集
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地蔵菩薩。
救いを求めるものの為、菩薩でありながら六道を歩き、輪廻を繰り返す人々を救うもの。
最も弱いものを最も優先的に救う子供たちの守護者。
閻魔大王の化身であり、すべての罪を監視するもの。
賽の河原で親より早く死んだ子供たちが小石を積んで成仏できる日を手助けするもの。
今、祈りの言葉が国を超え、時を超え、世界すら超えて届く。
『助けて 誰か助けて』
天よ割れよ。地よ轟け、悪辣な領主よ悔い改めよ。魔王よ恐れ慄くがよい。
『きたぞ来たぞ! 今来たぞ!』
ラスト、光り輝く陽光を割って空から降る地蔵の姿。感動の涙でたぶん直視できない。
笑って泣けて優しい気分になって、明日を頑張れる救世物語。返還交渉は当作品を読んでから。
うん。救いを求めるなら地蔵だよね。
間違ってもニートやワープア、暇を持て余した学生や平凡な中高生じゃないはずだ。
作品タイトル:地蔵・ザ・セイヴァー
作者:北瀬野ゆなき
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