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ありそうでなかった! 三〇〇回以上 #小説家になろう に #レビュー した記事をコピペでまとめ!  作者: 鴉野 兄貴
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壺の上で踊る【更新ゆっくり】

 壺の上で踊る

 作者:海老 さん


 罪とは何か。悪とは何か。

 かつてイギリスでは国王に背くものを大逆罪としたらしい。

 まぁそいつらの末裔が正義の国なのだから皮肉なジョークが大好きなイギリス人らしいといえる。

 国王どころか神に逆らう奴を人はどうするか。



 ヒャッハー! 皆殺しだ―! いつもの人類の歴史である。

 しかしギリシア悲劇などは神すら運命に逆らえないということを暗示している。

 では運命に抗うとは罪なのか。

 リリー・ミール・サリヴァンは悪役令嬢である。

 運命の円環の上で幾度となく破滅を繰り返す鬼女。

 それ以外の運命などあり得なかった娘。

 彼女はぐるぐるぐるぐると同じ運命をたどり、幾度も破滅する。それに抗う術はない。


 ある日彼女は壺の上、円環の上で踊る女を見た。

 運命を変える円環、武術との出会いである。

 幼い少女は地面に描かれた円をめぐって歩き、その円は縁となり援として宴を紡ぐ。

 剣の演はやがて彼女を世界という園に導き、遠き地に足を運ばせる。

 彼女の運命は神すら超えるのか。

 運命を己の手で覆す、仲間と共に超える。

 その剣で描く円で、輪廻の輪を砕け。すべての炎を乗り越えろ。

 リリー・ミール・サリヴァンは神すら抗えぬ運命をも砕く『悪役』令嬢である。


 ======================



 円環の上を歩め。壺の上で踊れ。運命を打ち砕け

 投稿日:2016年01月18日 22時34分 編集

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 リリー・ミール・サリヴァン侯爵令嬢は所謂悪役令嬢である。

 閉じた運命の円環の上をただ歩き、愛に狂って破滅するだけの鬼女のはずだった。


 壺の上で女が踊っていた。

 壺の縁に脚の爪先を滑らせ、音もなく目に見えぬ鬼どもを打ち砕く剣を振う。息吹の業を使って声なき声の魔を砕き、流れる汗は美しく。ただ輝いていた。

 リリーは地面の上の円を歩き続ける。女の弟子になったのだ。


 鬼女の運命、剣士としての誇りと力。

 魔を打ち砕く息吹の業。命を取り合う好敵手ども。


 死は師となり、詩が紙に刻まれる。

 士は志を心に、友と試に挑む。


 剣士たちは運命にもまれ、運命すら変えていく。

 その剣を持って決められし円環を打ち砕け。

 新たなる円環を描け。


 運命の神々の描いた絵を斬り裂け。


 リリー・ミール・サリヴァン侯爵令嬢は運命に逆らう者。『悪役令嬢』である。


 是非ご一読を。


 作品タイトル:壺の上で踊る

 作者:海老

https://book1.adouzi.eu.org/n5348cp/

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[一言] 更新再開をゆる〜りと待ってますわ〜♪
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