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ありそうでなかった! 三〇〇回以上 #小説家になろう に #レビュー した記事をコピペでまとめ!  作者: 鴉野 兄貴
21-25

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#どろろ #特撮 #映画

どろろ

監督塩田明彦

脚本NAKA雅MURA

塩田明彦

原作手塚治虫

製作平野隆

出演者妻夫木聡

柴咲コウ

瑛太

原田美枝子

中井貴一

音楽安川午朗

福岡ユタカ

主題歌Mr.Children「フェイク」

撮影柴主高秀

編集深野俊英

製作会社ツインズジャパン

配給東宝

公開日本の旗 2007年1月27日

上映時間138分

製作国日本の旗 日本

言語日本語

製作費20億円

興行収入34.5億円[1]

(wikipedia日本版より)

 主君に使いつぶされ一族を喪う寸前となった醍醐景光は己の子の身体を生贄に力を求めた。

 産まれ出でる赤子の48の身体を糧に彼は力を得、主君を倒して大陸を奪わんとする。


 しかし道半ばであり、戦は終わらない。

 そのような世界で、48の肉体をエレキテルと命の源、死肉で作り出した少年が生きていた。

 名もなく、身体もなく。眼も見えず耳も聞こえず。心ときめくこともなく魔を狩り続ける。



 実写映画版。どろろである。


 人気あるアニメ版と違って何かと酷評されているが(最初からどろろは『本当に好きな人以外は男としてふるまうべし』と育ち、女性とバレバレ)、筆者は好きな映画だ。

 取敢えず多宝丸さんが生き残る(※ネタバレ)。

 これだけで好きだ。手塚キャラとしてはスターシステムで別作品にも出演するが。



 ひとの喜び。悲しみを知らぬ青年。

 名前すら知らぬ青年。名前を捨てた女性。

 二人は便宜上刀の名を名乗りあるいは相手の字名を奪って旅をする。



 残る魔物は後何体だ。

 残る魔物を討つごとに、深まる絆。

 残る魔物を討つごとに、明かされる恨みの記憶。



『俺はまだ女にならない』



 両親を殺した男の息子にその娘は告げる。



『人呼んではぐれものの一匹狼、どろろとはおいらのこった!』



 恨みつらみを捨て、共に生きる。

 憎しみを越えて手を取り合う。


 旅立つ二人。見送る一人。

 国の安寧を彼らに託して邪悪を討つ助けになり先に旅立つ者たち。



 残された二人の先には。巨大な水たまり。大海原が広がっていた。



『残り二十四体』

 ※このエッセイの商業作品レビューは基本ネタバレレビューになります。読みたくない方は飛ばしてください。

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