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追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話  作者: 埴輪庭
第二章

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第41話 元騎士②

 ◆


 朝の鍛錬場で、二人の男が向かい合っている。


 シャールは革鎧の紐を締め直しながら、向かいに立つ男の姿を見据えていた。セイルという名の冒険者である。西方諸国連合の出身だという話は以前に聞いていたが、その出自を裏付けるかのように、男の構えには大陸中央部では見慣れぬ独特の癖があった。剣を握る手の位置が微妙に低く、重心もやや前傾している。守りよりも攻めを、技よりも勘を重んじる者の佇まいだ。


 鍛錬場は冒険者ギルドの裏手に設えられた広場で、朝方は比較的人が少ない。今のところ、周囲に人影はなかった。


「準備はいいか」


 セイルが問う。気負いのない声だ。


「ああ」


 シャールは短く応じ、腰の剣を抜いた。刃引きの訓練用ではあるが、重さと長さは実戦のそれと変わらぬものである。セイルもまた同様の得物を構え、二人は間合いを測り始めた。


 この稽古を申し出たのはシャール自身であった。


 ケリガンの森での一戦がその契機となっている。あの黒い小鬼との死闘において、シャールは己の剣の限界を痛感させられたのだ。幼い頃から叩き込まれた剣術は確かに堅牢である。受けに徹すれば容易には崩れぬし、相手の隙を突く反撃の技も備えている。だがそれだけでは足りぬ場面があった。もっと引き出しがあれば、あるいはセフィラの助けなしでも戦えたかもしれぬ。そういう思いが胸の底に燻っている。


 今後もセフィラの力を恃みにできるとは限らない。いざという時に備えて、少しでも地力をつけておきたかった。


 セイルを選んだのは彼の剣が己のそれと対極にあるからであった。


 西方の剣術は洗練とは程遠い。むしろ荒削りで泥臭く、相手を倒すという一点においてのみ研ぎ澄まされた実用の技である。喧嘩殺法という表現が最も適切であろう。道場で習うものではなく、路地裏の血と砂の中で磨かれてきた剣だ。


「じゃあ、始めるか」


 セイルがそう言うや否や、地を蹴った。


 速い。だが予測の範囲内ではある。シャールは半歩退きながら初撃を受け流した。剣と剣が噛み合う金属音が朝の空気を裂く。続けざまに二撃、三撃。いずれも角度を変えながら襲いかかってくる連撃を、シャールは最小限の動きで捌いていく。


 セイルの剣は確かに鋭い。だが無秩序ではなかった。一見すると力任せに見える振りの中に、計算された軌道が潜んでいる。右からの横薙ぎと見せかけて手首を返し、下から掬い上げる。そういった小技が随所に混ぜ込まれており、油断すれば痛い目を見る。


 しかしシャールの守りは固かった。


 幼少の頃から十数年叩き込まれた剣術の基礎が身体に染み付いている。後の先を取る構え、相手の力を利用して流す受け、そして僅かな隙を突く反撃。それらが呼吸をするように自然と繰り出されていく。


 ◆


 ちょうどその頃、鍛錬場の入り口に人影が現れた。


 セフィラである。


 彼女は昨晩のうちにシャールから今朝の稽古のことを聞いていた。セイルという冒険者に剣を教わるのだと。興味を惹かれたのか、あるいは単にシャールの様子が気になったのか、見学に来たのだろう。


 セフィラは二人の打ち合いを邪魔せぬよう、鍛錬場の端に腰を下ろした。木陰に隠れるようにして、静かに様子を窺っている。



 シャールはそれに気づいていたが、意識を向ける余裕はなかった。


 セイルの攻撃が一段と激しくなっていたからである。


 斜めの斬撃、突き、払い、蹴り。剣術とは呼べぬような足技まで混ぜ込んでくる。まるで生きた嵐の様だ。そのひとつひとつをシャールは辛うじて凌いでいたが、徐々に押され始めていることは否めなかった。


 守りに徹すれば崩れはしない。だが攻め手に欠ける。自分の剣術は本来、護衛や決闘を想定した技法であり、自ら仕掛けて相手を圧倒するようには作られていないのだ。森の異形との戦いでそれを痛感した。守り続けるだけでは、いずれ押し切られる。


 そして致命的な瞬間が訪れた。


 セイルが不意に足元の砂を蹴り上げたのである。


 砂粒が目に向かって飛んでくる。咄嗟に顔を背けたその刹那、剣が喉元に突きつけられていた。刃引きとはいえ、実戦であれば首を掻き切られていただろう。


「参った」


 シャールは素直に負けを認めた。砂を蹴り上げるなど、まともな剣術の範疇にはない。そもそも剣術と呼べるのかすら怪しい。だが実戦では通用する。そういう類の技であった。


「悪いな、汚い手で」


 セイルが剣を収めながら言った。その声には悪びれた様子がない。当然である。これは稽古であり、学ぶために頼んだのはシャールの方なのだから。


「いや、勉強になった」


 シャールは額の汗を拭いながら応じた。


 ◆


 そこへ、別の声が聞こえてきた。


「シャルの兄貴、何やってんすか」


 振り返ると、リッキーがヴァンスとミランを伴って鍛錬場に入ってきたところだった。


「稽古だ。セイルに剣を教わっている」


「へえ、そうなんすか。ウチらもちょっと訓練を……って思ってたんすけど……」


 リッキーは興味深そうに二人を見比べた。


「見学してもいいっすか」


「構わん」


 リッキーたちは鍛錬場の端に腰を下ろした。セフィラの姿を見つけて軽く会釈を交わしている。


「セフィ姉さんも見学っすか」


「ええ。シャルから聞いていましたの」


 セフィラは頷いた。


「なかなか見応えがありますわね」


 観客が増えたが、シャールとセイルはあまり気にしなかった。鍛錬場で他の冒険者に見られることは珍しくない。むしろ人前で稽古をすることで緊張感が保たれるという利点もある。


「ただ、ひとつ聞きたい」


 シャールがセイルに向き直った。


「貴殿の剣は西方で一般的なものなのか。それとも貴殿独自の工夫か」


 その問いに、セイルは苦笑した。


「貴殿はやめてくれ。むず痒い」


「では何と呼べばいい」


「名前でいいだろ。セイルで」


「分かった、セイル」


 シャールが言い直すと、セイルは満足そうに頷いた。


「で、さっきの質問だが……まあ、半々ってとこだな。西方の剣術ってのは元々こういう感じなんだが、俺なりの工夫も入ってる」


「なるほど」


「それよりも、シャル。アンタの剣だが」


 セイルは腕を組みながら言った。


「行儀が良すぎる」


「行儀が良い、か」


「ああ。守りの型だろ、アンタのは。相手の攻撃を受け止めて、隙を突いて反撃する。そういう考え方だ」


「その通りだ」


 シャールは頷いた。自分の剣術の特性は自覚している。


「でもよ、アンタの膂力があれば、攻めに転じた方が効率がいい」


「膂力?」


「以前も思った事だが、アンタ、見た目より遥かに力が強い。正直、俺じゃ真正面から受けたら腕が痺れる」


 確かに今の打ち合いでも、セイルは自分の攻撃を真っ向から受け止めようとはしなかった。すべて受け流すか、躱すかしていた。


「だからこそ勿体ねえと思うんだがな」


 セイルは続けた。


「その力を活かしきれてない。攻めに転じれば、相手を圧倒して反撃する暇も与えずに叩き潰せる。そっちの方が向いてると思うぜ」


 セイルの指摘は的を射ていた。


 シャールは守りの型を忠実に守ってきたが、それが最善かどうかは別の問題である。力があるならば、それを活かす戦い方を身につけるべきなのかもしれなかった。


「もっと言やあ」


 セイルは言葉を継いだ。


「アンタは汚く戦うことを覚えた方がいい」


「汚く、か……」


 シャールは反芻した。


 その言葉には抵抗があった。正々堂々と戦うことを美徳とする価値観が骨の髄まで染み込んでいる。砂を蹴り上げるような真似は卑怯だという感覚がどうしても拭えない。


「確かに、勝利こそが何よりもまず求められるという場面はありますわよね」


 不意に横から声がかかった。


 セフィラであった。いつの間にか場の端から近づいてきており、腕を組んでシャールとセイルのやり取りを聞いていたらしい。


「セフィ」


「わたくしも同感ですわ」


 セフィラはシャールの隣に立ち、静かに言葉を続けた。


「正々堂々という美学は理解できます。ですが、死んでしまっては元も子もございません。生き延びることが最優先であるならば、手段を選ぶ余裕などないはずですわ」


 その言葉には実感が籠もっていた。


 セフィラもまた、森の中であの黒い小鬼を相手にした者である。あの時の彼女は容赦がなかった。圧縮した空気で相手を押し潰し、焼き尽くした。そこに躊躇いはなかったし、美学などという概念が入り込む余地もなかった。


「とはいえ」


 セフィラは小首を傾げた。


「実戦における汚い手というのは、わたくしにはあまり思い浮かびませんわね」


「実戦じゃなければ思い浮かぶってのか?」


 セイルが問うと、セフィラは困ったように微笑んだ。


「ええ、まあ、そうですわね。陰謀や謀略の類でしたら。暗殺の段取りですとか、政敵を失脚させる手筈ですとか、そういったことには多少心得がございますけれど……剣を交える場面での小細工というのはまた別の話ですわ」


 その言葉に、セイルの顔が引き攣った。


「暗殺の段取り……?」


「ええ。毒殺の手法ですとか、証拠を残さない処分の仕方ですとか。もちろん実践したことはございませんけれど、知識としては」


「いや、待ってくれ」


 セイルが両手を上げて制止した。その顔には明らかな動揺が浮かんでいる。


「それは……普通、習うことなのか……?」


 鍛錬場の端で見学していたリッキーたちも、同様に顔を引き攣らせていた。ヴァンスなどは口をぽかんと開けたまま固まっている。


「わたくしの育った環境では珍しいことではございませんでしたわ」


 セフィラは平然と答えた。


「なるほど」


 シャールが頷いた。


「私も似たようなものを学んだ。毒見の技法、暗殺者への対処、情報操作の基礎……そういった教育を受けてきた」


 二人は何でもないことのように話しているが、周囲の空気は完全に凍りついている。


「兄貴たち、怖すぎっす……」


 リッキーが小声で呟いた。その声は震えている。


「いや、俺は聞かなかったことにするわ」


 セイルが首を横に振った。


「アンタらがただの冒険者じゃねえってのは分かってたが──」


「失礼、お気を悪くされましたか」


 セフィラが小首を傾げると、セイルは乾いた笑いを漏らした。


「いや……まあ、この街じゃ色んな奴がいるからな。今さら驚くことでもねえか」


 その言葉で場の空気が少し和らいだ。


 ラスフェルは自由の街である。出自を問わず、過去を詮索せず、ただ今の姿だけで人を評価する。そういう土地柄だからこそ、シャールとセフィラのような者たちも受け入れられているのだ。


「話を戻すが」


 シャールは咳払いをした。


「汚い戦い方というのは、具体的にはどのようなものがある」


「そうだな……」


 セイルは顎に手を当てて考え込んだ。


「さっきの砂蹴りは基本中の基本だ。他にも色々ある。フェイントを混ぜる、急所を狙う、武器を投げつける……まあ、何でもありだな」


「投げつける、というのは」


「剣を投げるんだよ。相手が受けようとした瞬間に体ごと突っ込む」


「なるほど」


 シャールは感心した。確かにそれは有効かもしれない。普通の剣術では剣を手放すなど論外とされているが、実戦では別の話だ。


「ただ、一番大事なのは」


 セイルが真剣な顔で言った。


「躊躇わないことだ。汚い手を使うと決めたら、迷わず使う。中途半端が一番良くねえ」


「分かった。心に留めておく」


 シャールは頷いた。


 今すぐにその教えを実践できるかは分からない。長年培ってきた価値観を一朝一夕で変えることは難しい。だが、少なくとも選択肢として持っておくことは無駄にはなるまい。


「さて、もう一本やるか」


 セイルが剣を構え直した。


「今度はアンタから攻めてみろ。守ってばかりじゃ上達しねえぞ」


「ああ、頼む」


 シャールもまた剣を構えた。


 二人の打ち合いが再開される。今度はシャールが前に出た。膂力に任せて振り下ろす一撃をセイルは軽やかに躱し、反撃を繰り出してくる。それを受け、また攻める。その繰り返しの中で、少しずつ何かが変わり始めているような気がした。


 鍛錬場に剣戟の音が響き続ける。


 その日の稽古は昼近くまで続いた。


 ◆


 鍛錬を終えた後、一同は鍛錬場の脇にある木陰で休んでいた。


 セイルが水筒を傾け、シャールは汗を拭いながら息を整えている。セフィラは二人の傍らに座り、扇子で涼しげに風を送っていた。ちなみに銅貨三枚の安物である。ただ、セフィラに言わせると、風を送る以外にも色々と使い道があるらしい。リッキーたちも近くに腰を下ろし、何やら小声で話し込んでいる。


「そういえば」


 シャールが口を開いた。


「セイル、西方諸国連合について教えてくれないか」


「何が知りたいんだ」


「実際の暮らしぶりだ。概要は知っているが、中で生きている人間の感覚というものは分からない」


 シャールは幼い頃に近隣諸国についての教育を受けていた。大陸の主要国家の概要、地理、歴史、政治体制。そういった知識は一通り頭に入っている。だがそれは所詮、書物や講義から得た情報に過ぎぬ。その土地で実際に生きてきた者の言葉には、また別の重みがあるはずだった。


 セイルはしばらく考え込んでから口を開いた。


「そうだな……一言で言えば、荒っぽい土地だ。法はあるが機能してねえ。力のある奴が好き勝手やって、弱い奴は耐えるか逃げるかしかねえ」


「無法地帯ということか」


「そこまでひどくはねえよ。ただ、中央集権がまるで効いてねえんだ。各国の領主がそれぞれ好き勝手にやってて、連合としてのまとまりなんざありゃしねえ」


 なるほど、とシャールは思った。


 西方諸国連合は大陸の西端に位置する複数の小国家の緩やかな同盟体である。共通の敵であるヴェイル帝国に対抗するために結成されたとされているが、その実態は各国の利害が複雑に絡み合った政治的な妥協の産物であった。加盟国同士の小競り合いも珍しくなく、統一された軍制や戦術体系が存在するわけでもない。


 書物で読んだ知識と、セイルの言葉が符合していく。だが生きた言葉で聞くと、その意味合いがより鮮明に伝わってくるのを感じた。


「実力主義というわけか」


「まあ、そうだな」


 セイルは肩を竦めた。


「血筋や家柄なんてのは二の次だ。強い奴が上に立つ。弱い奴は下がる。単純な話さ」


 その言葉には実感が籠もっていた。おそらくセイル自身、そういう環境で這い上がってきたのだろう。


「ヴェイル帝国との関係はどうなっている」


 シャールは話を続けた。


「相変わらず揉めてるよ」


 セイルは面倒臭そうに言った。


「帝国は土の魔力が強い土地でな。鉄の産出量が半端じゃない。常備軍の装備が違う。重装歩兵なんざ、頭の先から爪先まで金属鎧で覆われてやがる」


「それに対抗するために、西方の戦士たちは技巧を凝らすと」


「そういうことだ」


 セイルは頷いた。


「正面からぶつかっても勝ち目はねえ。だから搦め手を使う。奇襲、伏兵、毒、罠……何でもありだ。綺麗事じゃ生き残れねえからな」


 なるほど、とシャールは思った。セイルの剣に宿る泥臭さは、そういう歴史の産物なのだろう。生き延びるために何でもやる。その精神が剣の一振り一振りに染み付いている。


「魔術はどうだ。西方では魔術師が重宝されているのか」


「いや、そうでもねえな」


 セイルは首を横に振った。


「魔術で重装甲を破るのは難しい。火球を投げつけても、金属鎧の上からじゃ焦げ目がつく程度だ。貫通力のある呪文なんてのは高等な技だし、そこまでの術者はそう多くない」


「では魔力は何に使われている」


「身体強化だな」


 セイルは自分の腕を叩いて見せた。


「土の魔力を肉体に巡らせて、筋力や耐久力を上げる。これが基本だ。難しい術を覚えるより、自分の身体を強くした方が手っ取り早い」


 土に属する魔術の基本的な業である。大地を司る属性は肉体との親和性が高く、強化系の術法に適しているとされる。そういった知識はシャールも持っていた。


 だが自分にはそれができない。


 魔力がないのだから当然である。身体の強化という手段を持たぬまま、純粋な鍛錬だけで戦ってきた。それでも人並み以上の膂力があるのは幼い頃からの訓練の賜物であり……そしておそらく、何か別の要因も影響しているのだろうが、その点についてはまだよく分からなかった。


「シャルは魔術を使わねえのか」


 セイルが問うた。


「使えないんだ」


 シャールは素直に答えた。


「魔力がほとんどないらしい。だから身体強化もできない」


「へえ」


 セイルは感心したように目を細めた。


「それであれだけ動けるのか。たいしたもんだ」


「鍛錬の成果だ。それ以上でも以下でもない」


「謙遜するなよ」


 セイルは首を振った。だがそれ以上の詮索はしなかった。この街では過去を掘り返すことは無作法とされている。


「セイルさん、質問してもいいっすか」


 リッキーが遠慮がちに声を上げた。


「何だ」


「西方諸国連合って、女の冒険者は多いんすか」


「んー、多くはねえな」


 セイルは首を傾げた。


「傭兵団に女がいることもあるが、珍しい方だ。身を隠して活動してる奴もいるかもしれねえが、表立っては少ねえ」


 リッキーは少し残念そうな顔をした。


 彼女は女であることを隠して冒険者をしてきた。その理由は様々な厄災を避けるためであったが、同じ境遇の者が多い土地があれば話は変わってくるかもしれないと考えたのだろう。


「まあ、この街の方がマシだろうな」


 セイルが付け加えた。


「ラスフェルでもまあ女は舐められるかもしれねぇが、西方よりはマシだ……」


「そうっすか」


 リッキーは頷いた。


「さて」


 セイルが立ち上がった。


「俺はそろそろ行くわ。午後に依頼が入ってんだ」


「今日はありがとう」


 シャールも立ち上がり、頭を下げた。


「また頼んでもいいか」


「ああ、いつでも言ってくれ。暇な時なら付き合うぜ」


 セイルは軽く手を振って去っていった。その背中を見送りながら、シャールは今日の稽古を振り返っていた。



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自作の長編と短編を宣伝。長編は大体ブクマ1000~1500くらいのやつ。短編は直近二ヶ月で書いたやつをポイント降順に。

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