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冒険者たちがレンタルマジックバッグでハッスルしてる中でも私のやることは特に変わらない。

結果的に一度の滞在パーティが


固定護衛(ドラゴン殺し)

護衛兼旦那枠(銀の華)

地元枠

外部枠1

外部枠2


から


固定護衛(ドラゴン殺し)

護衛兼旦那枠(銀の華)

自由護衛枠(ただし地元で高評価のパーティ)

地元枠1

地元枠2

外部枠1

外部枠2


となり計7パーティとなったが、スタッフもレオとリオが加入してくれたことと……

コツコツ努力した結果!!なんと!!


空間魔法で皮脂汚れと返り血脂、のみ除去出来るようになったおかげで洗濯の手間が激減したので仕事量的には全体的に余裕になった。


あと、冒険者が長時間狩りに行くようになり昼食を携帯するようになったのも地味に楽になった。昼食をその場で作るよりもお弁当の方が楽だからねえ。


そんなこんなで、私は拡張をしつつ売店の売り子をしつつ、洗濯をしている。

対100人空間の拡張は(200x20x20)となった。今月の冒険中に200x200x20くらいまで広げてそちらで一度仮完成として来月は内装と、素材空間やほかの空間の拡張予定だ。


昔は2x2x2の空間を作るのにも魔力酔いでぶったおれていたのに…思えばずいぶん成長したものだ。


「姉ちゃん、ちょっといい?」


「ん、どうしたのダーツ」


「あのさ、書庫に俺の買った図鑑とかも置いていいかな?」


「良いね良いね。次上に帰ったらみんなで本屋さんに行こうか。好きなのを買ってあげよう!」


「いや、気持ちは嬉しいけど自分で買うよ。でも誰にでも見られるようにしたいから書庫の方に置きたいだけ」


「えー、もっとお姉ちゃんに甘えなさいよー」


「お金関係はしっかりさせようね、姉ちゃん」


ずいぶんとしっかりした弟を頼もしく思いつつ、いやこの子は昔からしっかりしてたなと思い直す。せっかく無駄遣い出来るチャンスを得たと思ったのになあ。


「だって持ってるんなら使って経済回せってガンツさんに言われちゃってるからさあ…」


そう、基本的に迷宮に籠っている上に

とくに浪費癖も無い私の貯金は始めこそ孤児院を買ったけれどその後は急激に貯まって行っている。けれど冒険者でもないので装備もいらない。空間があるので家もいらない。孤児院への寄付はシスターに怒られた。


「じゃあさ、皆が時間つぶせる小説とかあとレオとリオとネロとかように魔法の参考書とか買っておいといてあげたら良いんじゃない?もしかしたら冒険者さんも読みたがるかもしれないし」


「リオとネロは自分でもう買ってた。そしてレオはやばそうなやつも買ってた…」


「…やばそうって、なに?」


「ちらっとタイトル見ただけだけど『動物と心を通わす魔法薬』って書いてあった…」


「なにそれ胡散臭い」


「しかも印刷所で量産した本じゃなくって手書きの手記だった」


「すごいやばそうだね…」



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