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あけましておめでとうございます

新年一発目ねぼううううううううごめんなさいいいいい

これで大丈夫なのか!?と思った瞬間誰かにグイッと引っ張られた。

私を捕獲したのはトールさんで、トールさんは私を抱えるとダンディの手、頭へと飛び移ってダンディの上空へと駆けた。


「トールさん!ダンディが!?」


「…あれがダンディなのか!?」


「キュルゥゥゥウウウウウ〜〜!」


下の方で返事をしているのか、助けを求めているのか分からないダンディの情けない声が聞こえてくる。


「あ?あれ、ダンディなのか?」


「そうです!!」


「あー、めんどくせえなあ」


私達を捕獲しようと飛んできたアイズさんにも、出来たら助けて欲しい!と訴えかけるとアイズさんは即座に燃える森の中へと飛んでいって、トールさんは私を抱えたまま「キュ〜!キュ〜!」と鳴くダンディの頭の上に乗った。


「落ち着け。その羽で飛ぶことは出来ないのか?」


「クエッ!」


「……じゃあとにかく足元の方に大量の草を絡めるんだ。『落下に備えて最善の行動を取れ』」


「クエー!」


「なにか防御や耐久性をあげる魔法とかは使えないのか?」


「……キュエ…」


不安そうな声を上げつつもダンディは何かをしたのか草とツタでモサモサした下半身が光った。


そして、次第に地面がはっきりと見えてきたーーーー


トールさんは渋い顔をしつつも、ダンディの頭を蹴って再び空中へと飛び上がった。


念の為に私も、HPポーションを両手に持って怪我のスタンバイをする。


「ーーーーー『ゼロ・グラビティ』」


だが、ダンディや私たちが大怪我をすることは無かった。

ギリギリのところで、アイズさんがメルディさんを抱えて飛んできてくれたのだ。


「メルディさん!!」


地面近くでふわん、と身体が浮いた。

ダンディは身体が大きいためズウウウン!と地面に激突はしたものの、草のクッションとメルディさんの重力魔法で事なきを得たようだ。


そして私たちに続いてエストラさんたちもふんわりと降りてくる。


「助かった。さすがに着地は骨の数本は覚悟してたよ」


「何とか間に合ってよかった」


「で、どうするよ」


トールさんのマジックバッグから銀の華のみんなが

メルディさんのマジックバッグからドラゴン殺しのみんなとロディが


全員がその場に出てきて、全員で上空を見上げる。


世界樹も、森も燃えている。

火の粉が舞い、燃えた枯葉も舞っている。


………パッと見ただけでもわかる。白炎の広がり具合が異常に早い。


苗木はあの炎の向こう側だ。


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