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4


私を運ぶ方法に関してはいくつか候補があった。


1.扉設置用のアレに扉を設置して運んでもらう

→大きすぎて嵩張って邪魔なので却下


2.トードーさんの盾に扉を設置して運んでもらう

→大盾が重いし大きいので却下。そもそもアサシンズの中ではトードーさんが一番身軽じゃないので、大盾はカバンに仕舞って行動したいらしい。


3.ゴーストに順番に運んでもらって、その横でエストラさん達が気合いで登る

→接敵した場合私を運ぶことに集中してるゴーストでは敵の攻撃を交わしきれず危険なので却下。


4.盾や設置台が重いなら!なにか布とか!布みたいな物でお願いします!

→今まで硬い場所にしか設置しなかったので知らなかったのだけれど、布がたゆんだり大きく揺れたり……丸まったりすると、土台を破壊された時のように扉は解除されることが今回初めてわかった。


なんで!鞄には設置できるのに!鞄も布の一種じゃない!


そんなこんなで強制的に初心に戻ることとなった、移動方法は……




5.おんぶ

→ただしメルディさんとエンチャント技師さんが協力して作った重力軽減……つまり体重が軽くなる魔道具をしようして背中に括り付けられることとなった。





「よろしくお願いします」


「……あぁ。」


「マリィちゃーん、顔が能面みたいになってるよー!」


「……本当に重くないんですね?」


「……ああ、子供を背負ってるみたいだ」


「マリィちゃん元からちっちゃいから子供みたいだけどねー!」


おのれティースさん。人が気にしてることを……!


手を振り回して叩こうとするも、ケントさんに背負われ固定された状態では楽しそうに笑ったティースさんに届かない。

が、天誅とばかりに私の代わりにエストラさんがティースさんの頭を殴ってくれた。


「いい加減にしろ。遊んでるならお前が先頭に行け」


「いってぇ!へいへーい」


世界樹は近づいてみるとかなり凸凹してそこそこ登りやすそうに見えた。私には無理な世界だけども。

先頭はティースさん。

二番手からはトードーさん、ケントさん&私、バイスさんにエストラさんの順だ。

ニッキィとイシさん、ゴーストたちは周囲に適当に居るらしい。


「んー………攻撃してくる感じは無いねー」


ぺしぺしと世界樹を蹴って確認をするティースさん。その蹴った箇所には白い足跡がいくつもついた。


「…足跡?」


「後に続く者に安心の足場を教えるためだ」


「なるほど!」


踏んだ後があるとわかりやすいね。

と思っているとティースさんが世界樹に向かって…短剣を突き刺した。




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