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「マリィ、ちょっといいか。こいつらの能力テストをしたいんだが」


「あ、はーい」


トールさんに言われて、前にゴーストを退治しようとした空間に二体のゴーストを入れてそこにアサシンズの皆が入る。

どうやらエストラさんたちが相手をするようだ。


「じゃあやって見てくれ」


「りょーかい」


軽い感じに見えるけど、アサシンズが武器に手をかける。

威圧感も何も無い。空間の中には武器を手に持ったみんなが居るのに……気配が無いと言うのだろうか?

アイズさんが武器を振り回す時は震えそうなくらいの気迫に圧倒されたけれど、エストラさんたちのそれは真逆で異常なまでに何も感じなかった。


トールさんが合図をするとふるふると震えた黒い玉が…ぶわっと大きなモヤになった。


『キェェェェエエエエ!!』


一匹は大きな蟻の形を取り

一匹はローブをまとった人型を取った。


どうやら前衛が蟻型ゴースト、後衛が人型ゴーストのようでさっと蟻型が前に出て一番前にいたトードーさんに爪で切り掛る。



トードーさんは難なくそれを盾で受け止め、止められた蟻の動きが一瞬止まった瞬間盾で蟻をはね飛ばした。

すると吹き飛んだ地点にティースさんが短剣を投擲し追撃を仕掛けるが……蟻型はぶわっと霧散し短剣を交わし別の地点でまた形を取った。


その間、エストラさんとケントさんは人型と戦っている。

人型は黒い煙のような魔法をエストラさんに向かって放つものの、エストラさんはものすごく早い上に空中もマジックバックステップを使い足場にして縦横無尽に走り回る。


だが、人型の攻撃によってあちこちで黒い煙が漂い

そして蟻型や人型は攻撃を受けると霧散し、煙の場所で再形成をすると何も無い場所よりも早く形成していた。


私が外から見て把握した時には、中の皆はそれに気づいていてケントさんがいつの間にか手に持った瓶の中身を煙にふりかけるとすぐにマッチを投げて煙を燃やしていた。


あっちこっちで火が燃えて、人もゴーストも行動範囲が狭くなっていく。


そして逃げ場が互いに少なくなった時ーーーーバイスさんが四人に何か魔法をかけるとケントさんはエストラさんとティースさんの武器、それからトードーさんの大盾に瓶の中身をかけて……装備を燃やし出した。



燃える短剣、大盾で攻撃をされ………ゴーストたちはポンっと黒い玉に変身した。


「トールさん、降参ですって」


「そこまで!メルディ、鎮火を頼めるか」


「おう」


途中までは接戦に見えたけれど、結果を見ると逃げ場を無くしてからトドメの攻撃をしているアサシンズの圧勝だった。



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