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あなたをキレイと言えなかった

下世話な話は あんまり好きじゃないんだ

だからお前はダメなんだって

別にそれは関係ないだろ?


高嶺の花だって 身の程知らずだって

言われなくたって分かってるけど

憧れじゃない恋はナンセンスだ


与えられて始まるから話せなくなる

いつも気遣いばかりかけられて僕は

溺れていくんだ


だから


あなたをキレイと言えたなら

何かが変わると思っていた

それは根拠のない思い込みで

僕が幼いからそう信じてた


つけこむような手口を 偉そうに伝授するな

だからお前はガキなんだって

非道いことはできるもんか


実らない恋だって 実るがどんな意味かって

そんなあさましい定規で測った

僕にはそんな恋はナンセンスだ


初めて誘えたけれど不意に話せなくなる

でもあなたの笑顔が増えた気がして僕は

舞い上がっていたんだ


だから


あなたをキレイと言えたなら

何かが変わると思っていた

その一言だけで僕があなたの

必要になると思ったんだ


そんな都合のいい妄想で

泣きたいくらいに切なくなるよ

あなたは本当は気づいていて

知らないふりをしているの?


だから


あなたをキレイと言えたとして

きっと結末は変わらなかった

なんて僕はまた決めつけて

独りで胸を痛めて泣いてるよ


ついに


あなたをキレイと言えなかった

僕の恋がまた終わったんだ

諦めが悪いと笑うだろうけど

あのときのキスの意味を教えて

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