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暴力的なキスを君に

どうせ100パーセント悪いのは僕の方

いつも大人な君が好きだった

仕方がないなって笑う顔が好き

最低だね甘えていたんだ


タイムマシンがもしあったら

僕のことをまだ好きな君を

押し倒したいんだ


暴力的なキスを君に 泣きじゃくりながら

食べちゃうみたいにむしゃぶりつきたい

僕はもう努力するほど元気がないんだ

今はただ そう 今はただ

もういない君がほしいんだ


僕がしてあげられたこと 君のコンプレックスが

僕のツボだったくらいさ

キスをするときはいつも僕が背伸びして

だけど僕は成長しないまま


タイムマシンがもしあったら

どうせありっこないからさ

君を殺してしまいたい


暴力的なキスを君に 泣きじゃくりながら

食べちゃうみたいにむしゃぶりつきたい

抵抗されるとかそんなリアリティいらねえ

今はただ そう 今はただ

君の形をしてるなら屍でもいい


どうせありっこないからさ

君を殺してしまいたいな

どうせありっこないけれど

僕はどうせ殺せないだろな

どうせありっこないからさ

君を殺してしまいたいな

どうせありっこないけれど

僕はどうせ殺せないだろな


暴力的なキスを君に 泣きじゃくりながら

食べちゃうみたいにむしゃぶりつきたい

僕はもう努力するほど元気がないんだ

今はただ そう 今はただ

もういない君がほしいんだ


どうせありっこないけれど

僕はどうせ君を傷つける

だからどこかで君と会ったなら

黙って通り過ぎるだろう

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