砂場で透ける
翌朝。僕は舞美に、用事があるから早めに行くとスマホでメッセージを送ってから、一人で早く登校した。
実はちょっとうきうきしていて、途中でミニ石ころにもつまづきそう。そしたら学校で木田さんに手当てしてもらって……。ああ、美少女に手当てされたい。
いや待てよ。美少女に手当てされることより、美少女と一緒にモンゴリアンデスワームの世話をすることの方が珍しいのでは? 男子高校生にとって美少女との珍しい体験に価値はある。つまりこれから僕はとても価値のある時間を過ごすだろう。
僕は木田さんに、学校の近くの公園に呼び出されていた。
連絡先を交換し、そしてそこに早速送られてきた地図に示された公園に到着。
「長沢くん、おはよう。今日はほんとのほんとに、お願いします」
公園には、すでに木田さんがいた。制服はきちんときこなされていて、まさに昨日とは対照的で美少女にふさわしい雰囲気だ。
「おはよう……今モンゴリアンデスワームはどこに?」
「もんちゃんは……あ、モンゴリアンデスワームのもんちゃんなんだけどね、今砂の中」
木田さんは、公園の古びた水道の近くの砂場を指した。
「あ、ちゃんと砂の中に潜るんだ」
てっきり女の子のおっぱいにしか興味がないモンゴリアンデスワームかと思ってたぞ。
「で、今日は何するの?」
「私と一緒に、もんちゃんを家に連れて帰って欲しいの」
「おお……」
家に連れて帰るだけで一苦労なのか。大変だな。モンゴリアンデスワームの飼育は。誰だよ簡単とか言ってたのは。
「どうやって砂場から引っ張り出すの?」
「上から水をかけるの。そうすると上がってくる」
「なるほど……」
ちょうど古びた水道がある。
木田さんはそこに向かった。
「もんちゃんが上がってきたら捕まえてくれる? お願いします」
「おお、自信はあんまないけど、やってみる」
木田さんが蛇口をひねった。そして砂場の方に水道の口の向きを変え……。
「きゃあっ」
思ったよりも勢いよく水が出てしまったみたいだ。木田さんに結構水がかかってしまっていた……。
そして何が起こるかといえば、木田さんの胸の形がくっきりとして、素晴らしく木田さんのおっぱいを包んでいる水色のブラまですけまくりだった。結構……うん。




