表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/44

暗殺者 陰山央彦

俺の名前は『陰山央彦(カゲヤマテルヒコ)

元地球人で、今は勇者一行の一員で、暗殺屋として生きている。


それにしても、この世界は実に俺によくできた世界だと思う。

理由を挙げるならば、それは今から3ヶ月前の事だ。


―――――それは俺たちがこの世界に召喚された日だった。

流石の俺もいきなりこの世界に飛ばされてしまって困惑していたが、王女の話を聞いて飛び上がりそうになった。

この世界には『エルフ』や『獣人』と言った、地球では決して見ることのできない者たちと会うことが出来るのだ。そして、今の俺は勇者の一人だ。


―――――これがどういう事か分かるか?

そう。つまり、大抵の事は何をやっても許されるのだ。

その事を思いついた瞬間、俺の当分の目標が決まった。


『可愛い女や、女の子たちを犯してやる』



まず、俺を案内するために部屋にやって来たメイド。

次に、ステータスを鑑定してくれる少女。

それから、この国の奴隷として飼われていたエルフの幼女。

最近で言うと、獣人の人妻。


ありとあらゆる女は、全て俺の物だ。

今は、城内の女としか出来ないが、いずれは………。



閑話休題。

ああ、それと『神谷陳也(シンタニジンヤ)』だっけ。

アイツは、クラスの女全てに嫌われて……ん?アイツの事が気になっている奴も居たっけ?


……いや、きっと思い違いだな。

アイツみたいには決してなりたくないし、見たくも無かったから、スキルにあった『ランダム転移』とやらで、飛ばしてやったんだよな。


まあ、アイツの運のステータスは『鑑定』で見たところ『()』だったから、今頃魔物にでも食われてるよな。……くっ、くく。めっちゃ笑えるよ。


おっ、また次の獲物がやって来たな。

さてさて、どう遊んで壊してやろうかな?


……くっ、くっ、くく。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テルヒコ・カゲヤマ(17)

LV1 種族 人間

職業 暗殺者

HP  700/700

MP  100/100

STR 250

DEF  50

VIT  50

INT  50

AGI 150

LUK  20

スキル 異世界言語LV- 鑑定LV1 ランダム転移LV―

固有スキル 暗殺技LV1

称号 勇者 女神の加護 異世界人 最上級職業者 不運な者 固有スキル保持者

   暗殺の心得 鬼畜者 暴漢

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう、書いている途中でコイツがラスボスで良いんじゃないか?と思ってもきました。


次回も、勇者編が続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ