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第弐拾玖話 選択

あらすじ


世界を手に入れたい光姐さんは手下のとっつぁんを手駒に使い、各国に侵略を開始した。このままでは世界の萌え要素全てが破壊されつくしてしまう。

世界中が萌え消滅の恐怖に晒される中、一人の青年が立ち上がった。青年の名はSAKURAI。彼は光姐さんに挑んだが時すでに遅く萌えの大半は破壊されてしまっていた。SAKURAIの怒りは頂点に達し、SUPERおっぱい星人に変身する。



こんな話だっけ?(ΦωΦ)ウフ

第弐拾玖話 選択


 蝋燭はもう根元近くまで燃え、皆の顔を照らす光も心なしか小さくなったような錯覚を覚える。皆藤飛鳥の話は全員を黙らせる。破壊力があり過ぎた。これまで異常だった世界。しかし皆はまだこの世界にモラルの欠片は残っているものと思っていた。しかし、飛鳥の話の中では立場を利用し、他人を利用し、自分の事のみを考える人間の心理が嫌と言うほど分かる部分が多々あった。盛岡武雄が悪と言うわけではない。この状況が彼に悪魔の如く囁きかけたのだろう。その結果彼は、山下や役場関係者と共謀し警察官殺害、そして村落の崩壊を招いた。何人の人間の犠牲の上に自分が立っているか彼は理解しているのだろうか。それを理解しているからこそ安全な今の状況では酒に溺れたのかもしれない。何もかも酔って忘れたいのかもしれない。


「話は分かったわ。あのオジサンには明日出て行ってもらいましょう。経緯はどうあれ大量殺人の幇助を平気でやるような人間は危険だわ。今は拘束してるけど明日の朝一番に車で遠くに捨ててきましょう。武器、食料は最小限で。この先生き延びるかは本人次第ね。ちょっと残酷だけど、私達の傍に置くには問題がありすぎるわ。誰か異議ある?」


黙りこくった皆の顔を見ながら、土倉光はそれだけ言った。まるで喉の奥から搾り出したような声だった。その声に皆ハッとして顔を上げたが、異議を唱えた者は皆無だった。しばらく沈黙だけが場を支配したが、険しい顔をした銭形が不意に口を開いた。


「なぁ、置いてくるにもリスクが在りすぎるんじゃないのか?」


その言葉に真澄も気付く。盛岡が再びこの場所を目指さない理由がないのだ。大量のゾンビに追われここに戻られるリスクはかなり高い。


「もしかして、銭形さんはとんでもない事考えてません?」


恐る恐る口を挟んだのは渡会未来だった。その場の誰もが同じ事を思ったに違いない。


「ん?多分違うと思うぜ。オッサンを殺しちまおうなんて考えてるんじゃないんだ。車で行くってのにかなり引っかかっただけだよ。奴らは音に反応するわけだろ。車なんか使って遠出してみろ。その音の方向に全部移動し始めるかもしれねぇ。そしたらいつかこの場所に辿り着く。そんときゃ修羅場だぜ。」


「なるほど、確かにリスクは大きい。」


真澄は納得したようにそう呟いた。それに水無月優もふんふんと頷く。


「とっつぁんには何かいい案があるのかしら?」


土倉光は苛々したような表情を浮かべながらそう質問する。自分の案に賛成でない様子が気に入らなかったのかもしれない。


「船だな。それでどっか別の場所に放置するのがベストだ。陸路でこの場所に来るには上の道を辿るしかねぇし、その時は市内か例の町を横断しなくちゃ無理だ。そう出来ない場所に置き去りにするしか思いつかないな。島とかに。」


「島がないから私達ここに居るの忘れたの?」


水無月優が宙に目を泳がせながらそう言った。確かに近場に島がないため、危険を承知で自分達はこの場所に居る。化け物の巣食う本土と陸続きのこの場所に。


「だよなぁ。やっぱ近場の船着場か港あたりが良さそうだよな。」


銭形はそう言って海図を取り出しチェックを始めた。どうやら彼の中で他の案は考えられないらしい。


「あの・・・。」


それまで黙っていた飛鳥が静かに声をもらす。それに全員の目が一斉に反応して彼女に集中する。


「盛岡さんを一緒に生活させるって案はどうなんでしょうか?」


その言葉に全員の口が開く。


「馬鹿か?」


「ないっすね。」


「ないわぁ・・・。」


「あり得ない。」


「どんだけお人好しなんだか・・・。」


否定の言葉以外は誰も口を開かない。それに飛鳥は苦笑いを浮かべるしかなかった。


「飛鳥ちゃん、どんな気持ちであのオッサンを助けようとしてるか知らないけど、あれが居るだけでどれだけリスクが上がるか考えてるのかしら?」


怒気を孕んだ光の声が響いた。それに飛鳥はビクッと体を震わす。


「分かってないわね?説明するわ。」


光は飛鳥が怯えたような光を目に宿したのに気付き、やれやれという仕草をしながら説明を始めた。





 盛岡を置くリスクとは何なのだろうか。真澄は疑問に思いながら光の話に耳を傾ける。


「まず第一に、役に立たない人間はここに置いておけないと言うことね。この数日彼を監視してたけど、役に立つ立たない以前の問題よ。まず仕事を何もしなかった。自分がお客さんか何かと勘違いしてる感じだったわね。役場で課長職、ふんぞり返って偉そうにしてたんじゃないかしら?お酒を飲んで他の人の食事にまで手を出す。自分は何もしなくても『保護』されるものだと勘違いしてる節はあったわ。」


「それは確かに・・・。」


「働かざる者食うべからず。ここではそれが顕著に現れるのよ。何もしないで食う物は保障されるとか思われると迷惑なのよね。子供は別にしても大人が昼間から酒瓶持って寝てるとか冗談じゃないわ。私達は今自給自足を余儀なくされてるの。」


「私達だって得意でもない家事や洗濯しながら頑張ってんのにねぇっ!」


優がそう言って手を開いて見せた。数日前までマニキュアの塗られた細い指だったが、包丁の切り傷が生々しい荒れた手になっている。派手なネイルアートはいつの間にか消え、爪も短く切り揃えられていた。爪の保護用に派手ではないマニキュアに変わっていたが、それは実用的なもので、野球のピッチャーが爪が割れるのを防ぐためにマニキュアを愛用するのと同じ理屈だろう。


「高校生だって頑張ってるのよ。いい歳したオッサンがぐうたらしてたらそれだけで悪影響。」


「改心したらちゃんと仕事するかも・・・?」


「しても今度は仕切り始めるかもしれない。それはそれで腹が立つわ。」


光は眉を顰めながらそう言い捨てた。日頃から会社で上司に合わせながら仕事をしていたのだ。今は社会的地位とか何の意味も無いのに、過去の栄光を口実に仕切られる事など我慢出来るはずも無い。


「でもそれだけで追放する理由にはならないんじゃ?光さんは他の理由もあるんですよね?」


未来がそう言って光の顔を伺った。


「当然あるわよ。この先が決定的な理由ね。」


光はそう言いながら拳を握る。余程のことなのだろう。


「一体何が?」


「あいつこの数日で4回も私のお尻を触ったのよっ!!!」


真澄は力が抜けたように椅子に腰掛けた。銭形も苦笑しながら命の水(酒)をグラスに注ぐ。女子高生2人は顔を見合わせ飛鳥は目を見開いてポカンと口を開けた。


「・・・冗談よ。触ったのはホントだけどね・・・。」





 居心地悪いようにポリポリと鼻の頭を掻いていた光だったが、全員が一段落ついたような顔をしたので話を再開した。


「飛鳥ちゃんの話が全て真実だったとしての仮定なんだけど、まず盛岡武雄という人物像は出来上がるわよね?」


皆は頷く。


「それで印象的だったのが、最初は家族のために警察殺しをやったんだったわね?」


飛鳥が頷く。確認した光はそこで一息ついたが、また口を開いた。


「そこまで聞けば戦時中なんかによくある話だわ。他人を犠牲にして自分の大事な人達を守る。間違ってるけど否定は出来ない事よ。でも盛岡は違うの。重要なのは話の後半。彼は家族を置いて自分が一番に逃げ出したのよね?殺人までやって守りたかった家族を呆気なく見捨てて、自分の命の保身に走った。人間だもの、責めはしないわ。私でも同じ立場ならやるかもしれない。でもそれを躊躇無くやれるのに問題があるわね。その人間の本質が自己の保身であるのは、言い換えればいつでも裏切るという事よ。真っ先に逃げ出す、最悪他人の犠牲も何とも思わない。自分さえ助かればそれでいい。私達は今、運命共同体のような物なのにそんな人間を仲間に入れる理由は無いわ。」


「で、でも私達だって同じ事するかもしれないじゃないですかっ!?」


飛鳥が狼狽した様子でそう言ったが、それに光は冷静に言葉を返す。


「しないわよ。少なくとも桜井ととっつぁんはそれを証明してる。女性陣はこの世界、絶対に一人じゃ助からない。だから男に依存するしか助かる道は無いわ。それは分かるわよね?」


「依存って・・・。」


未来が何故か顔を赤らめながら呟く。優は「だよね~。」などと軽く呟いたが、その視線の先には銭形が居た。


「依存ってのは語弊があるかもしれないけど、男性の力を借りなければ生き延びられない。私は力では桜井の足元にも及ばない。とっつぁんの機械や工具に対する知識にも脱帽するしかない。ハッキリ言うと、桜井が居なければ私はとっくに死んでる。私が居なくても、桜井は一人で生き延びてるかもしれないけどね。」


「うんうん、光さんは本来、モモンガで死んでた可能性が高いよね。桜井さんが担いで逃げてくれなきゃ、意識不明のまま食べられてたはずだもの。」


優も納得という表情でそう付け足した。未来も首を縦に振る。


「そう、それが桜井達が私達を裏切らないという裏付けにもなるわ。モモンガ浜で何があったかは後で説明してあげる。(知らない人は拾壱から拾参話くらいまで読み返してみよう!)何にせよ女だけ生き残っても先が知れてるって事よ。」


「つまり、女性は男性を裏切れない。男性は皆を裏切らない証拠がある。でもいつ裏切るか分からない盛岡さんは仲間にしておけないってことですね?理解しました。」


飛鳥が寂しそうにそう呟いた。光はその様子に疑問を持ちつつも飛鳥の肩をポンと叩く。


「理解が早くて助かるわ。何も自分達は誠実ですって考えなんか無いのよ。私達は利害が一致してるし、5人でうまくやってきた。そこに部外者が現れたけど、子供2人を抱えた女の子と自分のことしか考えない中年だった。私達にはその部外者をどうするか選択権があるの。あなたと子供達はその選択に沿い、中年男は外れただけ。あなたは料理も上手いし頭もいいし役に立つ。あの惨状で生き残った運もセンスもすごいわ。だけどあのオッサンは他人を犠牲にしてしがみ付いただけ。私達が手を差し伸べる意味も無い人間なの。利用価値が高い人は積極的に助けるけど無能な者は簡単に切り捨てる。そう判断してるだけよ。私がこの中で一番非情だしね。そんな理由じゃダメ?」


光は微笑を浮かべながら飛鳥にそう答えた。


(この人は自分達が決して良い人間ではない、だから全体を危険に晒す人間は平気で放り出すと言っている。その引導を渡すのが一番非情な自分だと。たった数日しか一緒にいないけど光さんが非情な人間とはとても思えない。この中ではリーダーであり、どこか母親のような役割も演じているのが分かる。邪魔だからいらないんじゃなくて、皆が危険に晒されるから置いておけないのが本音なんだろうな・・・。私の方が余程偽善的なんじゃないのだろうか?この状況で全員を助ける事なんか無理だってよく分かるもの。こうやって切り捨てないと危検なんだわ。きっと苦渋の選択なのね。)


飛鳥はそう勝手に解釈する。光は飛鳥の表情の変化に気付いたが、敢えて何も言わずに話は終わったとばかりに立ち上がる。


「じゃあ結論も出たし、あとは捨てる場所を検討しましょう。輸送手段も限られてるし、明日までに結論を出せると助かるわ。桜井ととっつぁんでよく相談して決めてね。他は明日に備えて休んでいいわ。解散っ!」


その声に皆三々五々自室に戻り、真澄と銭形だけが海図と地図を見ながらゴミ捨て場の検討に入った。





 結局、盛岡は皆で遊覧船に乗せ、近くの港か接岸できる場所で開放することにした。全員で嫌がる盛岡を押さえつけ、手を荒縄で縛って連行する。残酷かもしれないが仕方が無かった。朝早くから全員で遊覧船に乗り、エンジンの始動準備に入る。盛岡は客席のど真ん中に転がされ、光に説明を受けた。全て聞いたこと、仲間にするわけにはいかないこと、これから最低限の物資を持たせて遠くに置き去りにされること。うまくすれば生き残るチャンスがあるかもしれないが、一人でどうこうできる状況ではない。


「俺は本当に反省してるんだっ!頼むから一緒に行動させてくれっ!」


必死で懇願する盛岡に、光は一人で淡々と説明を始める。他のメンバーは甲板や操縦室に入り、誰も顔を出さなかった。事前にそういう段取りが組まれていたためである。汚れ役は一人でいいと言い出したのも光だった。


「誰でもそう言うけど、結局本当に反省するのって2%も居ないと思うのよ。あなたがその2%の人間に入る保障があるの?リスクが高すぎるわ。」


「入らない保障もないだろうっ!騙されたと思って情けをかけてくれよっ!」


「本当に騙されたらどうすんのよ?それにこれ以上養う余裕はないの。特にあなた大喰らいでしょ。せめて控えめに行動してたら助かる道もあったでしょうに。あなたを残したってリスクと天秤が釣り合わないわ。子供より役に立たないんだもの。」


「子供なんか泣くだけで役に立たんだろうっ!?俺ならきっと皆の助けになるから。」


「子供は場を癒す力を持ってるわ。こんな世の中で癒しは重要なファクターなの。あんた見てたらストレスしか溜まんないのよね。」


「だが私は大人だっ!知恵も力もあるはずだ。」


「役所の人間に体力なんかないでしょ?パソコン操作や人脈が力だってんなら話は別だけど今の状況で何の役にも立たないわよ。つまり利用価値すらないのよ。無駄飯食わす余裕もないんだから何処か他所へ行ってもらうのが私達にはベストなわけ。分かった?」


「鬼かお前らっ!」


「鬼で結構よ。鬼でも夜叉でもいいから生き残りたいのよ私は。」


「俺を助けなかった事を後悔するぞっ!」


「毒を吐く気概があるなら生き残れるかもねぇ。武器はナイフを1本あげるし、それで皆に復讐しにきてもいいのよ。もっとも涼風に着くとも思えないけどね。」


そう言って光は立ち上がる。これ以上話すこともない。


「お前らは俺を何処に連れて行く気だっ!?」


光はその質問に優しく答える。


「ゾンビが居ない海岸か港よ。さすがにゾンビだらけの場所なんて置いて行かないから安心してね。」


「ふんっ!当然だ。」


「接岸はしないわよ。縄を解いて海に落とすから自力で泳ぎ着いてね。」


「なんだとっ!?」


「接岸するとリスクが増すでしょう?あんたのためにそこまでしないわよ。このまま沖で放り出してもいいんだけど。」


「ふざけるなよっ!!!」


「冗談よ。でも物資も衣服少しと2日分の食料、それに消臭スプレー1個だけだからね。注意事項はメモに残しておいたから。」


光は鬼の形相で睨みつける盛岡にそれだけ言い捨てると踵を返す。そして客室から外へ出た。背中に呪いの様な言葉をぶつけられながら。


(・・・やっぱキツイなぁ・・・。慣れないわこんなの。)


光は甲板に出ると遠くに見える海岸線をボンヤリと眺めながら、これから先のことを思い軽い頭痛を覚えた。





 盛岡は9月末の若干冷たい海水に落とされ、浮き輪と荷物が後から放り込まれた。対岸に見えるのは小さな漁村、名も知らぬ集落だったが、ゾンビの姿はほとんど見えなかった。民家もチラホラあり、補給は出来そうだったが一人では寝る事すら難しいのが現実だろう。生き残れる確率は10%未満かもしれない。だが市街から遠く離れたこんな場所なら生存者が居ないとも限らないため、まだチャンスは残っているはずだ。遊覧船はすぐに発進し、盛岡はしばらく泳いでついてきたがやがて諦めたように対岸へ消えた。


「この場所で良かったんかな?桜井どうよ?」


銭形が険しい表情で真澄に質問する。やはり死地に追いやるのは他人だとはいえ良い気分はしない。罪悪感も手伝って最善の場所であったと真澄に確認を取りたいに違いない。


「ん~・・。とりあえず民家はあるしゾンビは疎らです。消臭さえしっかりしてれば襲われる可能性は減りますね。あとは強固な壁で守られた寝所でもあれば何とか数日はいけるんじゃないっすかね?生き残りが居ると信じるしかないっす。さすがに一人だと3日が限度じゃないでしょうか?」


真澄も分析した結果を不安げな表情で銭形に語った。とりあえず場所に間違いはないはず、という気休めをお互いに手にする。


「ま、俺らが心配しても始まらないんだがな。死んだって確認できねぇし仕方ねぇか。」


「ですねぇ・・・。」


「くだらない事喋ってないで戻りましょう。私達だって明日生きてる保障なんかどこにもないんだからねっ!?」


男2人の情けない表情に光が喝を入れる。真澄と銭形は慌てて操縦桿を握りなおした。

はい、ニート生活は絶好調です。朝8時に起きれる生活っていつ振りだろう?w


溜まっていた仕事ゲームに夢中になっていたため、小説の事を半分忘れていました。あらすじ確認で読み返したのですが、半日作業でしたwww


次はもう少し早いアップを目指します。

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