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第二拾伍話 OPERATOR'S SIDE【オペレーターズサイド】③

アッー!そこらめぇ・・・(´・ω・`)


この舞台は真澄くんの街です。海もあるし港もある。そして休火山とその裾野から流れ出る大型河川もある。海沿いに温泉なんて無いよバーカって言われたので説明だけしとくね。あるとこにはあるもんです。 あと作者はホモでもオカマでもありませんので誤解なきように。

第二拾伍話 OPERATOR'S SIDE【オペレーターズサイド】③


 私が目を覚ますと、空は夕焼けに覆われていた。薄く紅を引いたような紅い空。夕焼けが見えた次の日は雨が降るという迷信があった事をぼんやりとした頭で思い出しながら、私は作り置きのコーヒーをカップに注ぐ。窓の外に視線を泳がせながら、事態は何一つ好転していない事を何となく感じ、悲観的な考えが纏まらない思考の中で膨れ上がっていった。


(空も海も真っ赤だな・・・。街は相変わらず死臭に満ちている。何だか世界が終わったって事を暗喩してるみたいだな・・・。)


私は置き過ぎて苦くなったコーヒーに顔を顰めながら、まだインフラが生きているか確認した。水はまだ流れる。電気は点けっ放しのPCが生きている事を伝えてくれた。とりあえずホッとして、夕食を探す事にした。このフロアはほとんど隅々まで探索したが、まだ見ていない場所があるかもしれない。そしてまだ食料が残っているかもしれない。備蓄した食糧に手を付けるのは、もう一度探索してからがいいだろうと思い、部長室を後にして廊下に出る。向かって右のシャッターは、まるで存在を誇示するように暴徒の面々が忙しく叩いている。左のシャッターは、物音一つ立てない。暴徒はどうやらまだ左の階段に気付いてはいないようだ。右の階段は皆が使う大きなもので、エレベーターの扉も大きく開けたそこにあった。シャッターの向こう側にある時点でエレベーターを使っての移動は諦めている。まぁ実際に使えたとしても、ビルから出てどこに行く当ても無い。自宅マンションは行くだけ無駄だと思うし、実家もどうなっているか分かったものではない。しかもこの街から実家までは新幹線を使っても2時間以上掛かるため、それだけの距離を移動できる手段は今の外界には存在しないだろう。もうTV局や自衛隊のヘリも飛んでいないし、船舶などの脱出手段は港を見ると明らかに尽きかけているのが分かる。大型の船舶はすでに影も形も無かった。地上がこの有様では、海に逃げるくらいしか助かる手段は無いだろう。アメリカの政府も、なんとか言う巨大空母に拠点を移したなどと書き込みがなされていたのは記憶に新しい。まぁどこまで真実かは知らないが、救助も当分先になるのは目に見えているし、誰か助けに来るまでここに立て篭もるのがきっと正解だと思う。私は、のろのろとした足取りでまた25Fを探索し、何も新しい発見を得ないまま時間だけを無駄に浪費していった。





 折原美雪の生存を確認した俺は、新しいタバコに火を点けながらビル内を観察していた。ここのカメラは防犯も兼ねて、廊下やオフィス内など、ほぼ死角のない角度で見る事が出来る。無論、リモートでカメラを動かす事も出来て、ズームなどの機能も付いていた。大袈裟すぎる管理システムがここに来て大いに役に立っている。昨日は1Fに大多数だった暴徒の群れも幾分ばらけて、各階に散ってしまっていたが、正面玄関はまだ人が通り抜けられる程度に左右に開いたままだった。これ以上暴徒が侵入したら、自分の階も折原の階もシャッターで守られているとはいえ危険なのは明白だった。どうにかして入り口を閉じたいが、リモート操作できるのはカメラのみで、自動ドアの通電までは手が出ない。もう暴徒は散り散りになっているとは言え、自分が出向いて閉める気はまるでなかった。カメラで見ると、暴徒は入り口に近い大きな階段に殺到したらしく、奥の階段にはまだ気付いてはいないらしい。だが奥の階段もそのうちに奴らが徘徊し出すのは目に見えている。どうにかしたいが動きようがない。誰か生存者が迷い込んでくれば、館内放送でやってもらう事が可能だったが、もう悪夢が始まってかなりの時間が経過している。生き残り組もわざわざこんな街中に移動はしないだろう。


「ネットの情報が全てとは思わんが、奴らに思考能力が無いのは明白だなぁ。それに動きも鈍い。目が見えてない、匂いで対象を嗅ぎ分けて攻撃するなんて情報もあったが、真偽は定かじゃないしな・・・。不確定要素は置いといて、もう一度生存者同士で連絡を取り合う必要はあるだろう。折原はスカイプで呼び出し可能だし、館内放送すればすぐに連絡出来る。まだオフィスで立て篭もってる兄ちゃんも放送で命令だけは出来るな。まぁあれだけ奴らがうろついているフロアから脱出は無理だろうが、何とか食料のある階に導くことは出来るかもしれない。問題は最上階の不倫カップルだな。あいつら、プライドだけは高いからこっちの命令なんざ聞きもしないだろう。下手すれば、食料を上まで持って来いくらい言いそうだな。当然断るが後々面倒そうだ。どうすかなぁ・・・。」


今考えた事で実行可能な事は無いかモニターの画面を目まぐるしく切り替えていく。とりあえず折原美雪は25Fのオフィス内で社員のデスクを1つ1つ物色中で、特に何か指示しないといけない状況では無さそうだ。上の2人は問題外。俺は社長秘書の2人と面識があったが、こいつらにもう1人加えた3人の秘書にいい思い出は無い。内偵は一部の幹部と社長しか知る人間がいないため、月に2度ほどレポートを直接社長か重役に渡しに行っていたのだが、その際のアポ確認でこいつらには散々馬鹿にされてきた。


「平が社長に何の用だ?」


「いえ、直接ここに呼びつけられておりますので・・・。アポイントは取ってあるはずですが?」


「ん~・・・、営業の人間か。何の用で呼ばれたんだ?」


「この資料を直接お渡しするように上司から承りまして・・・。」


「どら、俺がチェックしておこう。渡せ。」


「いえ、極秘の資料と伺っていますので、社長に直に渡さなければいけません。」


「たかが平が俺に意見するのか?お前どこの大学出だ?」


「四国の大学ですがそれが今関係するのでしょうか・・・?」


「俺はKO大の商学卒だ。よくお前のような田舎者がここに入社できたな?今度人事にきつく言っておかねば。」


(薬学部卒で確かに畑違いだけど、KOの商学とかよりは余程偏差値は高いんだけどな・・・。口答えするのも億劫だな・・・。)


「あの、それで社長は呼んで頂けるのでしょうか?」


「俺に渡せと言っているだろう?お前の上司の花畑は俺より下だぞ?俺の言う事を優先しろっ!」


(俺の上司まで馬鹿にするのかっ!?舐めやがって。)


「いえ、社長に直にときつく言われていますので。一部の幹部以上じゃないと閲覧できない内容の文書と伺っていますし、社長が不在ならば出直します。私も子供の使いではありませんので。失礼しました。」


「俺は一部の幹部じゃないと言いたげだな。たかが四国の片田舎の底辺が偉そうに。」


その時の熊谷の苦々しそうな顔と後ろで嘲笑を浮かべていた女の秘書の顔が交互に蘇り、俺は思わず拳を握る。学歴でしか人を見ようとしない人間性と人を見下した物言い。今ならば会社での立場関係など無いに等しいので、もし出くわせば思いっきり殴ることも可能だが、わざわざ危険を冒してまで制裁を加える事はないだろう。その価値も無い。だから奴らは放置する。どうせ最上階で身動きできず、干上がって死ぬのだ。当然の報いだと思う。よって今は12Fに居る外部の人間(20代後半くらいの男性でガテン系の仕事だと思われる服装)を助ける事を優先しよう。こちらからできる事はカメラを使ったサポート程度だが、館内放送をうまく使えば暴徒を特定の階に誘導できるかもしれないし、彼の逃げ込んだオフィスのドアに群がる10体ほども散らばらせる事が可能かもしれない。とにかくやってみる事だろう。昨日の折原の言葉を反芻しながら、俺はカメラを凝視して作戦を練った。





 深夜、自衛隊に守られていたはずの湾岸基地内で1つの悲鳴が上がった。そして数秒後、基地内は半狂乱の絶叫がこだましパニックの大洪水が巻き起こった。恋人の夏海と2人で寄り添うようにして寝ていた俺も、その渦に巻き込まれパニックに陥る。眠りから無理やり引きずり起こされ、まだハッキリしない意識でバタバタと逃げ惑う人間を暫し呆然と見送ったが、ハッと我に返ると無我夢中で隣で目を擦る夏海の手を握って引き起こす。周りを見ながらまだ状況を把握していない夏海の手を必死に握りながら2次災害の起こった基地から命からがらで逃げ延びた。そのドサクサで手に入れた小銃(89Rと呼ばれる物)と9mm拳銃をそれぞれ手に持ち、今は逃げ場を求めて基地の外に飛び出した群衆に混じっていた。銃は噛まれて倒れた兵隊さん(自衛官さんと呼ぶべきか)が逃げる俺達に手渡してくれた物だった。


「自分はもうダメだ。せめて若い君達はこれで何とか逃げてくれ・・・。連射せずに落ち着いて頭を狙うんだ。血が付くがこれも持っていけ・・・。役に立つはずだ・・・。」


そう言って少しの弾倉と1丁の89Rを手渡し、9mm拳銃で頭を撃ち抜いて果てた兵隊さんの顔が頭から離れない。夏海はいつまでも泣いているが、しっかりと俺の手を握ってついて来た。使い方も分からない銃を持ちながら、川の様に流れる人の波に揉まれながら湾岸道路を一心に歩く。絶え間なく絶叫や悲鳴が聞こえる中、いつの間にか少しずつ人は減っていき、街の中心街まで来た時にはすでに半数以上が脱落していた。周りには歩く死体が蠢き、当てもなく広い道路を選んで歩く俺達。


「みんなどこに向かってるの・・・?この方向って繁華街だよね?危なくない?やばいよね?」


「もしかしたら何処かに避難所でもあるんじゃないか?とにかく今は集団から離れちゃダメだ。固まって移動するのが一番だよ・・・。」


不安げに俺に訊ねる夏海に、全く説得力のない言い訳のような返答しか出来ない無力な自分が恨めしい。先ほど目の前に現れたゾンビに向かって引いた引き金は思いの外軽く、弾倉一個分をあっという間に撃ち尽くした。あと使えるのはたしか2個分だ。何発あるか分からないが、すぐに無くなってしまうだろう。3kg以上はありそうな銃はどんどん俺から体力を奪う。夏海は拳銃をまだ一発も撃っていないが、これだとせいぜい10発前後しか弾は入っていないだろう。早くどこかに隠れなければ、追い詰められるのは目に見えている。数千人は居た避難民も、もう100人を切るくらいしか残っていない。それにほとんどの人間が丸腰だった。周りから無尽蔵に歩く死体が襲い掛かってくる。男も女も逃げるしか出来ないのだ。もう3km以上は歩いているが、普通のビルや民家ではあっという間に押し入られる可能性があるため、どこも安全に立て篭もれそうに無い。それでも皆は安心できる場所を求め街を彷徨い歩く。空腹と疲れで目が回りそうだったが、俺はまだ希望を捨てていなかった。きっとどこかに隠れ家はあるはずだと。





 俺はまだモニター画面を見ながら一人唸っていた。12Fの彼だが、本人にも戦ってもらわねば脱出は不可能だと思われる。だが、いかにガテン系の兄さんとは言え、拳一つで奴らを叩きのめせと言うのは酷だ。確実に噛まれる。何か武器になりそうな物は無いか、彼のオフィスを隈なくカメラで散策したが何も無かった。ペンは剣よりも強しと言うが、シャーペンや万年筆で戦えるわけが無いし傘なんかも殴ったら折れてさようならだろう。椅子は重くて振り回すくらいしか出来ないし、狙って当てられる物でもない。金属バットの一つでも無いかと探してみたが、ゲームではないのだ。そんな都合よくあるわけもない。結論としてはまだ動くべきではないという事。先ほど観葉植物の鉢植えに立ち小便をしていた彼を見ると、まだ余裕はありそうだった。まだまだ放置しても余裕たっぷりだろう。流石は体力勝負の仕事をしているだけのことはある。完全に偏見だったが、事実彼の二の腕は逞しい筋肉を隆々とさせていた。


「機を待とう。放置確定っ!」


無念ではあるが手の打ち様がないのだ。心の中で俺は鬼かとノリ突っ込みを入れながら、新しいコーヒーを一口飲みまたタバコに火を点けて俺は暫く傍観者になる事を余儀なくされた。





 時計を見ると、もう夜中の3時を過ぎていた。すでに飴玉は食べ尽くし、カップラーメンを啜りながらネットで検索を続けていたが、もうサーバが機能していないのかもしれない。私のPCは先ほどから全く新しい情報を得られずにエラー画面ばかりを映し出す。会社のPCなのでポップアップが働いているのかもしれないと淡い期待を抱いていたが、いよいよ本格的にダメだと頭では理解していた。真っ暗な街を背景に、窓は歪んだ景色を私に見せる。深夜になって小雨がパラパラと落ち始め、いよいよ本降りが近付いてきたように窓を穿つ雨粒は勢いを増してきている。これで街の火も問題なくなるだろうと、私は恵みの雨に感謝していた。普段は嫌な雨だけど、今は心底安心をくれて自然に感謝をしたくなる。オフィスの電源は自動で落ち、非常灯の灯りだけがぼんやりと辺りを照らしていたが、まだ闇で無いだけマシだった。打ち付ける雨の音でシャッターを叩く音も少しだけ遠くなる。いつ破られるか不安だったが、その不安を少しでも紛らせてくれるのも嬉しい。


「もう救助は着てるのかな?自衛隊や警察は何してるんだろうか・・・?」


また独り言と思った瞬間、私は思わず苦笑いを浮かべてしまう。実はすでに独りで居る事に限界を感じていた。不安は次から次へと沸いてきて私を苦しめる。家族や友人の安否も確認できず、もしかしたら自分だけが死に損なったのかもしれないと思うと独り残された自分はこの先どうやって生きていけばいいのだろうかと胸が締め付けられるような想いが何度も頭を支配した。頼れる人は居ない。まだ意地を張って連絡していないが、秋吉からも何の連絡も無かった。もしかしたらシャッターを破られて死んだかもしれない。そう思うと、私は居ても立ってもいられなくなりスカイプをONにして電話を掛ける。程なくして、少し不機嫌な声が返ってきた。


「何か用か?せっかくの仮眠を邪魔しないで欲しいんだが・・・。」


ぶっきらぼうにそう言った彼の声には、まだ正常な響きがあった。


(ああ、まだ生きてた。私はまだ一人じゃない・・・。)


こんな彼でも生きていてくれて本当に良かったと思える。胸がジーンと熱くなるのを感じる。


「いえ、特に用は無いんですが・・・、まだ生きてるかなって・・・?エヘヘヘ・・・。」


「心配してたのか?連絡寄越さずに悪かったな。ちゃんと君が何してるかはモニタでチェックしてるよ。安心していい。」


「・・・え?」


私は一瞬訳が分からずに聞き返す。彼はもしかしてずっと私を盗撮していたのだろうか。


「だからこっちはモニタで全動向をチェック出来るんだって。言ってなかったっけ?」


「・・・初耳ですよそれ。」


「いや、君はメール見て連絡したんでしょ?メールに書いてたはずだよ。それにシャッターの時に指示出してたろ。普通はカメラで見てるって気付いて当然だと思うんだけど。もしかして天然か?」


そう言われて私は記憶をリピートする。確かにこちらの動向が見えていなければ今までの事柄は無理だ。だけど、まさか自分の動向を観察されていたなど微塵も思わなかった。


「へ・・・、変態っ!!!!」


思わず大声を出す。オフィスを探索したり、暢気にコーヒーを啜ったり、窓辺でぼんやりしてたり、ソファで寝てる所まで見られていた事は最大級のショックを私に与えた。もしかしてトイレまで覗かれてたかもしれないと思うと、気が狂いそうだった。羞恥で顔が真っ赤に染まるのを感じる。


「いきなりでかい声上げるなよ・・・。プライベートな部分までは見てないしこっちだって分別くらい弁えてる。トイレとか覗いたと勘違してそうだけど、それ出来ないから安心しなよ。会社の設備の一環でそんなもん無いから。」


「あ、そうですよね・・・。でも覗きとかひどいですよっ!」


「見守ってたと言って欲しいな。言葉を選ばないといけないよお嬢さん。ん?ちょい待ち。」


「そんなことっ!都合よすぎの解釈ですよっ!え?どうかしました?」


「・・・暫く黙ってね。後で聞くから・・・。」


それだけを言い残して、彼は無言になった。私は不安になる。スカイプは通話状態だったが、沈黙だけが流れていった。どれくらい時間が過ぎたか分からないが、待ちきれなくなった私は声を掛けてみる。


「あの、そこに居るんですよね?何があ・・」


『アッーーーーーーー!そこらめえええええええええええええええええええっ!!!』


それは何かで頭を殴られたような衝撃だった。私を襲ったのは、最大ボリュームで流れた館内放送だった事に気付いたのは数秒たった後だった。


何度も言いますが、ニュアンスが近いのでスカイプと命名しただけで実際のスカイプとは似て非なるものです。会社専用の通信回線って説明入れてたはずなんだけどなぁ・・・。


ボヤッキーから入って申し訳(´・ω・`)

最近本当にツッコミ多いんですよね。愛のあるツッコミならいいけど悪意しか感じないなぁ・・・。更新遅れてる理由はモチベを削る精神攻撃が大きいですね。話は出来てるんですけど上げる気がしないという・・・。あと少し書き足して銃を登場させてます。本意じゃないんですぐ弾切れ起こして鈍器になるんでしょうけどね(`・ω・´)


実はこのままフェードアウトしようかと思っていましたが、ポイントが500超えてたし、実際あげた直後には200人以上の人が読んでくれています。それだけに責任持って(自分の趣味に)物語を仕上げますね。


賛否両論になるのは最初から分かってますが、この路線を貫き通します。

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