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第拾弐話 捨てられないモノ

今回は手抜きです(・ω・b


後で修正するかもしれません(´・ω・`)

第拾弐話 捨てられないモノ


 真澄は扉を破るために重く硬い何かを探して走り回っていた。ゾンビが1Fまで到達するにはそう時間が掛からないことは明白である。先ほど、犬の陶器では分厚いガラスはビクともしなかったので、それ以上の物が必要だった。頭にあるイメージでは石である。大きな石で扉のガラスをぶち破る以外に無いと判断していた。


(石、石、石、でかい石っ!!!)


モモンガ浜は煉瓦作りの街並みが再現され、その辺にある花壇に手頃な石があるはずだったが、いざ探してみると自然石を積み重ねたような花壇は無い。全てが煉瓦で造ってあったり、自然石でもセメントのようなものでガッチリと固定されてあったり、容易には発見出来なかった。もう一刻の猶予も無い。真澄は我武者羅に走り回るしか無かった。


 一方で土倉光もガラスを破る物を探してホテル周りをチョロチョロしていた。彼女の頭にも硬い大きな何かとしか浮かんでいなかったが、それは石だけでは無かった。辺りをザッと見渡し、適当な物が目に留まるととりあえず調べる。まずはベンチの隣にあった大きなゴミ箱に近付き、重すぎる上に強度が無いと判断し別の物を探す。次に拳大の石を発見した。河川敷などでよく見る、角の取れた丸い石は研磨されかなりの硬度が期待できる。ただ威力的に弱いかも知れない。一時保留で腰につけていたポーチに突っ込む。重さでずり落ちそうになったが、左手で支えながら走る。誰かの命が掛かっていることが、こんなに焦りを呼ぶとは夢にも思わなかった。どうでもいい、死んでも一向に構わないと思っていた高校生達の悲壮な顔が脳裏にちらつきながら、土倉光は尚も探し歩くしかなかった。





 渡会未来はただオロオロとその場で歩き回っていた。自分にはこの扉を破る力は無い。今はただ2人の大人に賭けるしか方法は無かった。中の2人はガックリと肩を落とし、全てを諦めて扉に背をもたれて階段をジッと見つめている。大西太陽の手には中ほどから折れた西洋の片手剣が力なく握られている。先ほど無我夢中で扉のガラスを叩いていた際、ボッキリと折れてしまったのだ。鉄製の剣ではあったが、やはり年代物で脆くなっていたのだろう。金属も時間と共に脆くなる。金属疲労と呼ばれる現象だ。ガラスの中に見える風景からは、この忌々しい扉を破る可能性のある物は何一つ存在しない。あるのはホテルの階段と何も無い廊下、あとはフロントのカウンターくらいだった。カウンターは綺麗に片付いていて、観葉植物が1個萎れているだけである。おそらくはカウンター内にもガラスを破るほどの物はないだろう。カウンターの後ろにはドアが1つだけあったが、ここは従業員の控え室のようになっていただけで、窓も何も無かった。これは先ほどの探索で確認したので間違いない。正しく、ここは死のデッドエンドである。逃げ道は多分強化ガラスで作られた扉だけである。


「優ちゃんっ!大西君っ!今に桜井さん達が何とかしてくれるから諦めないでっ!」


「未来・・・、もう無理だって・・・。せめて痛くないように死にたいもんだわ。」


「渡会さん、何とかうまく逃げてね。僕等はここで終わりみたい・・・。」


渡会未来の虚しい励ましも何の意味もないらしい。2人は完全に諦めていた。もう2F辺りからゾンビの唸るような声が聞こえ始めている状況だ。もしかしたら腰が抜けてしまっているのかもしれない。


「優ちゃん・・・、大西君・・・。」


渡会未来もそう呟いて扉の前に座り込むしかなかった。





 土倉光はまだ走り回っていた。手に入った物は先ほどの石ころと、資料館に展示されていた石斧くらいである。これは作ろうと思えば作れる、重いなどの理由で先の武器選抜の過程で放置された物だった。


「まさかこんなすぐに取りに戻るなんてね・・・。」


土倉光も破棄された武器を使うことになるとは思っていなかった。ここまで来る時間を考えると悠長に歩いてもいられない。慎重にゾンビを警戒しながら走ることも忘れていた。何も考えずに資料館の窓に足を掛けると外にジャンプする。本当に何も考えていなかった。ジャンプは思いの外高く跳んでしまい、頭が窓枠の上段に激突する。したたかにおでこを打ちつけ、一瞬気が遠くなり、そのまま地面に転がり落ちる。その衝撃で、完全に気を失ってしまった。全く予想していなかった事態だと予備動作も何もあったものではない。ダメージは100%が体に打ち込まれた。ぐにゃりとした不自然な体制で地面に転がった土倉光はそのまま意識を呼び戻すことも出来なかった。横たわる彼女の頭上に差した影に気付くことも出来ずに。





 真澄は何とか石を発見してフロントの扉前に戻ってきた。これが通用しなければ完全に詰みである。人の頭ほどの石を持って現れた真澄に中の2人は歓喜の表情を見せる。しかし、その表情はすぐに落胆と諦めの表情に変わった。真澄の持ってきた石は雲母の一種で脆く、重さゆえに大して然程の勢いも得られないままガラスに激突して跳ね返され、地面に激突すると何個かの破片に砕け散った。激突した部分は白く潰れたように粉っぽい破片がこびり付いている。明らかに強度不足だ。余程の重量が無いとぶつけても意味はないだろう。


「こんなはずじゃあ・・・。」


真澄も余りに悲惨な状況に、その場に座り込む。もう中の2人を助ける手立ては無い。ゾンビはもうそこまで迫っているだろう。時間が無かった。


「あああ、あっ!先輩はどうしたっ!?」


「まだ来ません・・・。まさか土倉さんもゾンビに襲われたんじゃ?」


「マジかよ・・・。まさかこんなことになるなんて・・。」


意味の無い会話が外の2人の間で繰り返される。もう何も出来ないのだ。後は中の2人が食い殺されるのを確認して逃げるだけしか出来ない。土倉光の安否も気になる。真澄はゆっくり立ち上がり、中の2人を見捨てる為の心の準備を始めた。割り切っていたつもりであったが、やはり見捨てるという行為には強い抵抗がある。


「・・・よし落ち着いた。委員長ちゃん、分かってるね?」


「・・・もう手の打ちようがありません。」


2人が覚悟を決めた顔をした瞬間、中で絶望していた2人が急に騒ぎ出した。


「未来っ!!!あんたまさか見捨てて逃げる気じゃないでしょうねっ!?お願いよっ!出して、私を助けてええええええっ!!!」


「渡会さんっ!!お願いだから何とかしてくださいっ!僕は死ぬのは嫌だああああああああああっ!!!」


やはり自分の死が確実になると人間は平静ではいられない。諦めたつもりだったが、見捨てられる心細さ、これから確実に来るであろう苦痛に対する恐怖は想像を絶する物であるはずだ。真澄も出来るなら見捨てるようなことはしたくない。しかし、他に方法は無いのである。2人の断末魔の瞬間など、1人残される少女に見せるわけにはいかない。苦渋の選択を迫られているのである。その時、少し間延びした男の声が2人に向かって響いた。


「おーい、どうかしたんか?」





 その声に聞き覚えは無かった。真澄は咄嗟にナイフを抜いて身構える。模造刀は遊覧船に残してきている。今あるのはこのナイフぐらいだ。その行為に、声の主は驚いて声を張り上げた。


「ちょっ!待てってばっ!俺は生きてる人間だぞっ!ほら、喋ってるしどこも噛まれてねえよっ!?」


男は30代くらいに見えた。慌ててシャツを脱いで半裸になると、頭の後ろで腕を組んでクネクネと一回転してみせる。自分は噛まれていないとアピールしたかったのだろう。しかし、突然のことで2人は混乱の極みに達していた。頭の上で?マークが何個も浮いてくるくると回転しているのが目に見えるような困惑の表情を浮かべている。


「OK、なら下も脱ごう。」


ズボンに手を掛けた男に、真澄はハッと我に返り制止する。


「いやいやいや、脱がないでいいですっ!あ、あの・・・、この扉壊せません・・・?」


真澄はまだ恐る恐ると言った表情で男にガラスを指差しながら訊ねた。男はニヤリと笑って腰にぶら下がっていた皮製の袋から大きな金槌を取り出して歩み寄ってきた。何故か左手は親指を立てている。まかせろと言いたいらしい。扉の前まで来た男に真澄と渡会未来は後退りした。いきなりこの金槌で殴られる危険も無きにしも非ずだ。


「そんな警戒すんなって。うおっ!!!エロイ小娘と少年が囚われてるじゃないかっ!今出してやっからなっ!」


男はそう言って大西太陽を下がらせ、金槌の尖ったほうでガラスの中央付近をコツコツとやって強度を確かめると、一気に振り下ろす。あれほどの防御を誇ったガラスの扉に、小さな穴が開き、ピシピシと皹が入る。さらに男は金槌で数箇所に穴を開け、最後は思い切り金槌を振り下ろした。ガシャーンッ!というけたたましい音と共にガラスは砕け、小さな破片がガチャガチャと鳴りながら飛び散った。


「ざっとこんなもんだよ兄ちゃん、電気屋なめんなよ?」


真澄に向かってまたニヤリと笑みを浮かべた男だったが、階段を見て血相を変えた。


「ビ、ビビビビビッ!」


「どうかしましたか?何を急にっ!?」


急に変な擬音を発しだした男に真澄は思わず訊ねる。どうもしないわけは無いのだ。


「ビ、ビーゾンがわんさか居るじゃねえかっ!!!俺を殺す気かあああああああっ!!!」


「ビーゾン?」


「ビ、ビーゾンって言えばゾンビに決まってんだろうがっ!お前ら逃げろおおおおおおっ!!!」


男はそう言うと脱兎の如く逃げ出そうとしたが、何とか立ち上がってヨロヨロと走り出した大西太陽の傍らでまだ立てない水無月優に向き直る。


「お、お嬢ちゃん、早く立てっ!死にてえのかっ!」


「こ、腰が抜けちゃって・・・。それに・・。」


「アホかっ!ほれ掴まれ。俺がおぶってやるから。」


「あの・・・、あたし・・・。」


水無月優は真っ赤な顔で恐る恐る男の手に掴まる。そして何故か羞恥で頬が紅潮した。男がぐいっと腕を引き寄せ、座っていた場所から離れた瞬間に皆がその理由を知る。彼女の座っていた位置に水溜りが出来ていた。ゾンビが近付く恐怖で漏らしたらしい。


「気にすんなっ!そうならない女のほうがおかしいからっ!それに俺はそっちの趣味もあ・・。」


「やかましいっ!さっさと走れっ!」


真澄が危険なことを口走りそうになった男に鋭いツッコミを入れる。2人が助かった瞬間、ホッとしていつもの調子を取り戻したようだ。ゾンビはすぐ側まで迫ってきていた。





 電気屋を名乗る男は水無月優を担いで走り、真澄は渡会未来の手を引きながら走る。大西太陽は何とか自走出来た。少女2人はあまりのことに、まともに動けなくなっていた。無理もない。


「なあ、あんた。ハァハァ、遊覧船の位置は分かるか?」


「遊覧船?んああ、ヒィヒィ、アヒルのバケモンだな?分かるぜ。」


「あれに向かってくれ。俺は先輩を探さなくちゃいかん。フゥフゥ。」


「せ、先輩ってのは誰だ?ヒィホゥ。」


「俺の先輩の女性だ。今あの扉、を、壊す物を、探し、てる。ハァハァ。」


「も、もしかしてボインの姉ちゃんかい?フェフェ。」


「し、知ってるのかっ!?」


「知ってるも何も、さっき、窓で頭をぶ、つけて、白目剥いてひっくり返ってたぜ、ハァホゥ。」


「そう言うことは、早く言えええええええええええっ!!!」


真澄は渡会未来の手を大西太陽に握らせると、焦りながら走り去ろうとする。


「大西君っ!委員長ちゃんはまかせるぞ?俺は先輩を連れてくる。」


「あの・・・。」


「黙れっ!男なら黙って守ってやれっ!」


「いや、あの、どこか場所聞いたほうが・・・?」


「ああああ、そうだったっ!電気屋さんストーーーーーーーーーップッ!!!」


真澄は自分のあまりの無謀さに愕然としながら電気屋を名乗る男を引き止める。


「あああ、わっすれてたぜいっ!ボインの姉ちゃんは資料館のとこだっ!なんか窓が開いてる場所だよっ!お前らが入ってたとこっ!」


「サンクスッ!恩に着ますよっ!」


真澄はそう叫ぶと、今来た道を資料館を目指して走り去っていった。ゾンビが追ってきていることを承知で。





 資料館はホテルから少し離れた教会の真向かいにあった。もうゾンビ達はホテルから雪崩のように吐き出されている。もう土倉光は餌食にされているかもしれない。真澄は嫌な想像を振り払うように資料館に忍び込んだ窓を目指す。


(頼むから無事で居てくださいよ・・・。)


持っている武器はナイフ一丁だけ。これではまともに戦うことは出来ない。出来るだけ足音を立てないように資料館に小走りで近付く。もう資料館に近い辺りにもゾンビが数体蠢いていた。嫌な予感はさらに強くなる。


(くそ、くそくそくそっ!)


真澄は1匹のゾンビのすぐ側を走りぬけ、やっと窓の見える場所までやってきた。土倉光は大の字に手を広げた格好で、煉瓦敷きの地面に横たわっている。すぐ傍にゾンビが1体徘徊していた。もう2mもない。気付かれたら終わりだ。真澄はもう足音など気にする暇も無かった。全力のダッシュに切り替え、ゾンビに向かって突進する。ゾンビは足音にすぐに気付いたが、間一髪で真澄が速かった。


「死ねえっ!こん畜生がああああああああああっ!!!」


真澄の56cm(28cmx2)ロケット砲がゾンビに炸裂する。ゾンビは唸りながらその場から4mほど吹き飛んだ。その音で周囲のゾンビが近付いてくるだろう。しかし構っている余裕は無い。地面に激突し痛む体にムチ打ちながら、真澄はよろよろと土倉光に近付く。幸いまだゾンビの毒牙には掛かっていないようだ。


「良かった・・・。」


真澄は今の状況も忘れて安堵する。まだ危機は去っていない。土倉光は完全に伸びている。唇の間からだらしなく舌が覗いているのがその証拠だ。真澄は後でどやされることを覚悟で、1発だけ頬を張ってみた。反応が無い。相当に深い眠りのようだ。


「仕方ねえか・・・。」


真澄は覚悟を決めて土倉光を背中に担ぐとゾンビの群れが徘徊し始めたモモンガ浜を突っ切る決断をした。もう助かるにはそうするしかなかった。





 先ほど蹴り飛ばしたゾンビがすでに起き上がっている。人一人担いだ真澄の移動速度は恐ろしいほど鈍い。下手をすればゾンビに追いつかれそうであった。それでも懸命に土倉光を担いで走る。重い体を引き摺るように一歩一歩を意識しながら走る。もう完全に周囲のゾンビに気付かれていた。四方八方からゾンビが真澄達目掛けて押し寄せてくる。


「こんなとこで死ねるかっ!!!」


真澄は全力を振り絞って地面を蹴る。ホテル側からもゾンビがヨタヨタと真澄達を目掛けて押し寄せてきた。もう海側にもゾンビが徘徊を始めているのが見えた。


「マジかよ・・・。」


このまま背負って突破は不可能かもしれない。自分一人だけなら走れば容易に突破できそうだ。ここで真澄はまた決断を迫られた。


(ああはなりたくないものね。私が死んだらきっちりトドメを刺してね、桜井。)


いつかの橋の下での土倉光の言葉が蘇る。真澄がここで土倉光を見捨てて置いていけばその約束は果たせない。


(ここで見捨てたら俺が戻った意味も無くなる。それに・・・。)


真澄は背中に当たる柔らかい感触に意識を集中させ、ゆっくり目を閉じ、そして吼えた。


「この乳を捨てられるかああああああああああああああっ!!!!!」


所詮は男の思考なんてこんなものである。





 真澄は今まで生きていた中で最大の力を発揮したのではないだろうか。ゾンビの大群をものともせずに土倉光を背負ったままその手を掻い潜り走る。走る。走る。


「どけどけどけぇ~いっ!邪魔だ邪魔だどけどけどけぇ~いっ!!!」


いつか見たコントの台詞を思い出し、大声で叫びながらゾンビを蹴散らす。蹴散らすというのはオーバーな表現だが、実際に前に立ち塞がるゾンビの膝を思い切り踏みつけ、倒れたゾンビの頭を10体以上は踏み砕いただろう。すでに真澄は超ハイテンションだ。開き直りゾンビに対する行動のタブーを何個も実行していた。今助かる為には音を立てないとか慎重に行動するとか、そんなことは些細に思えた。もう土倉光を無傷のままこの状況を乗り切ることしか考えていない。


「ど畜生がああああああああああああああっ!!!」


真澄は叫びながら突き進む。やっと桟橋が見えたが、そこには先行者達を追っていたゾンビがすでに群がっていた。さらに桟橋に出ていた出入口のハッチは固く口を閉ざしている。もう間に合わないと判断した皆が閉めたのだろう。


「もう無理っすっ!!!」


桟橋を諦めた真澄はそう叫んで、土倉光を背負ったまま海に飛び込んだ。

どれが捨てられないモノだったんでしょうか・・・?


作者はこういうギャグチックな展開が実は大好きです。芸人も好きです。今回使われてたネタが分かる方に拍手しておきましょう。

うまく描ききれてなかったですが、火事場の馬鹿力を書いたつもりです。読み返してみるとひどいもんですねぇ(´・ω・`)

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