MHP3をはじめよう
MHP3編スタートです。
護石しだいなところもありますが、作れる人はもう一度、PSPを手にし、試しに作ってみて欲しい。
「なんだかんだで、結構、遊び尽くしてしまった感があるな。2Gを」
友人──ミミが言った。
「こっちは装備を、あらかた作り終えていたデータでプレイしているんだから、そっち以上に遊び尽くしたわ」
そうして、MHP3を始めることになったのだった。
3は、最初の方で話した通り、初心者にもおすすめな難易度設定が敷かれている。ダメージが抑えられており、剣士でもガンナーでも、どちらでも勝てないモンスターは居ないはずだ。
ソロの場合、2匹のオトモアイルーを連れて行けるので、囮としても期待できる(戦力になるとは考えない方がいい)。
「3の方は、お守り(5つの防具に加え、装飾品の『お守り』を装備して、スキルを発動させやすくなっている)があるから、自由度も高い分、同じスキル装備が作れるかは、入手したお守りしだいになっているけどな」
火山は、採掘で強力な「お守り」が入手しやすい場所だ。──だから、火山での採掘を繰り返し、「護石」を掘っていたと友人は言う。
お守り「護石」は、強力な効果が付きやすい物から「龍」「王」「女王」「城塞」「騎士」「闘士」「兵士」となっているが、実際に使用に耐える物は、「龍」「王」「城塞」の3つだと考えていい。
「匠」や「溜め短縮」などの強力なスキルのポイントが付く「龍」と「王」の護石に比べ、「城塞の護石」は、補助的なスキルのポイントが多い。その反面、先の2つの物よりも入手しやすくなっており、スキルポイントの数値も大きい(中には護石だけでスキルが発動する物もある)。
軽く見られがちな「城塞」のお守りだが、これを有効に使った装備も、そのうち書き記そうと思っている。「龍」や「王」のお守り利用した装備ばかりを使っていた古参ハンターも、ぜひ1度、使ってみて欲しいものだ。
その前に、まずは──ミミを、HR6にするために、ギギネブラ亜種と、ウラガンキン亜種(それの他のキークエストはクリア済みだった)を狩猟する手伝いをすることになった。
「べ、べつに、あんたの力なんか借りなくても、1人でクリアできるんだからねっ」
アドパを通して、ミミ(友人──中身は男)がツンデレ風に言う。
「まあ、どっちもそんなに手強い敵では無いしな。まずはギギネブラの方から行くぞ」
私は華麗にスルーして、対ギギネブラ亜種用の装備に着替えることにした。




