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忍者ムーブ始めました  作者: 大和・J・カナタ
第十七章 クランを立ち上げました

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17-32 甘い時間でした

スッ……( -ω-) っ【糖】

 ジンとヒメノが山の教会を訪れ、そこでシキと出会って数日。この日は土曜日で、仁と恋が星波家にお泊りする日である。

 姫乃と恋は午前中は学校で、集合するのは昼の十四時。直接、星波家に集まる事になっていた。今日は仁と英雄も[初音女子大学付属中等部]への迎えは無しで、お泊りの準備であった。


 宿泊の為の荷物を持って仁が星波家に到着するのと同じタイミングで、初音家所有の車に乗った恋がやって来た。学校から帰ってすぐに着替えて出て来ただろうが、恋はいつもながら実にお洒落な装いだ。

「こんにちは、仁さん」

 鳴子がドアを開けた後部座席から降りて、真っ先に仁に微笑みかける恋。落ち着いた雰囲気は現実でも、ゲームでも変わる事は無い。

 関わりの浅い者や無い者にとっては特別であろうが、仁にとってはもう慣れ親しんだ……そこに居るのが自然だと感じさせる、そんな存在でもある。

「恋さん、こんにちは。いつもながら、時間ぴったりだね」

「ふふっ、そうでしょうか?」


 そんな会話をしていると、星波家の玄関の扉が開いた。

「いらっしゃい、二人共」

「お待ちしてました♪」

 車の音で気が付いたのだろう、英雄と姫乃が二人揃って顔を見せる。その表情からは、二人の事を待ち侘びていたという内心が伺えた。やはり二人も、今日この日が来るのを心待ちにしていたのだろう。

「こんにちは、二人共」

「お出迎え、ありがとうございます。今日はお世話になります」


 そうこうしている内に、鳴子が恋のお泊りセットが入ったバッグをトランクから持って来た。

「鳴子さん、ここまでで大丈夫ですよ。この後は、ご予定があるのですし」

「……はい」

 恋の言う、ご予定……それは勿論、恋人である真守とのご予定である。恋を送り届けた後、鳴子は真守の家に行く事になっているのだ。

 ちなみにこの話題になると、やっぱり恋様。小悪魔っぽい笑みを浮かべており、英雄はそんな恋様に苦笑するしかない。


 でも大丈夫、ここには場の空気を清浄する少年と、天使対応がデフォルトな少女が居るのだ。

「鳴子さん、真守さんによろしくお伝え下さい!」

「あ、僕からもお願いします」

 姫乃と仁はそう言って、年相応の笑顔を浮かべている。一切含む所のない純粋な言葉と笑顔で、鳴子の心が一気に癒されていく。

 恋もそれ以上はからかわず、「ゆっくり羽を伸ばして下さい」と微笑んだ。


「それでは英雄様、姫乃様、仁様。お嬢様を宜しくお願い致します。それでは、また夜に……AWOあちらで」

 三人に丁寧なお辞儀をして、鳴子は去っていった。車に乗り込む時、どことなくウキウキしている様に感じられたのは……多分、彼女としても真守に会うのが楽しみだからだろう。

「さぁ、二人共どうぞ」

 鳴子を見送った後、英雄に促されて仁と恋は家へと上がる。こうして、初めての星波家お泊り会は幕を開けたのだった。


……


「いらっしゃい恋さん、仁君」

 リビングに入ると、待っていたとばかりに大将ひろまさが二人を出迎える。

「こんにちは、大将さん。今日はお世話になります」

「お邪魔致します、お義父様」

 どうやら恋はいつの間にか、大将の事を義父と呼ぶ事にしたらしい。恋にそう呼ばれた大将も、満更でもなさそうだった。端正な顔立ちで形作る表情を緩める事はしないが、どことなく嬉しそうなのが仁にも解る。


「んー、仁くんもお父さんの事を、そう呼んでみますか?」

 嬉しそうな大将の様子を見たからか、姫乃がそんな事を言い出した。恋は「あら、良いですね」なんて同意を示すが、大将も英雄も「それはまだ、ちょっと……」という雰囲気を醸し出している。

「男親としては、女の子に言われるのと男に言われるのは別だと思うよ。可愛い娘さんの事だし、僕は今まで通りの方が良いと思う」

 仁がそう言うので、姫乃は「そうですか? じゃあ、仕方ないですね」と納得したらしい。ついでに言えば、大将としてもその言葉には安心した様子だった。それには仁が言及した事もあるが……同時に自分の事も考えてくれているという事を感じ取って、安心したというのもあるのだろう。


 すると、二階の方から星波家の母である聖が姿を見せた。

「すぐに出迎えられなくてごめんなさい、二人共。いらっしゃい、来てくれるのを楽しみに待っていたわ」

 そう言って二人を歓迎する聖に、挨拶をする仁と恋。楽しみに待っていたというのが社交辞令では無いのだと解るくらいに、聖は嬉しそうな雰囲気を纏っていた。

 相変わらずのゆるふわ美人で、二児の母とは思えない美貌を持つ聖。仁はなんとなく、姫乃も将来はこんな女性になるのだろうなと予想している。


「今日は恋ちゃんとも一緒にお料理できるから、それも楽しみだったのよ~」

「こちらこそ、ご教授の程宜しくお願い致します。将来の為にも、星波家の味をしっかり学ばせて頂きます」

 今日のお泊りの目的……それは姫乃と恋の花嫁修業、つまり聖先生のお料理教室だ。

 聖は結婚前は料理人として働いていたらしく、その腕前は初音家の人間も舌を巻く程である。ちなみに和洋中、なんでもござれの万能料理人だ。

 そんな聖に師事している姫乃も、料理の腕は実に高い。それでいて、発展途上真っ最中なのである。

 ちなみに恋も料理の心得はそれなりにあるが、やはりそこはそれ。未来の旦那様の為に、星波家の味を習得したいらしい。


「母さん、張り切ってるな……」

「そうだな。今日は豪勢な食卓になりそうだが……」

 星波父子は、何か懸念事項があるようだった。

「「どれだけの量を作るんだろう……」」

 どうやら、聖は気合いが入ると止まらないタイプらしい。


************************************************************


 花嫁修業は夕方からなので、それまでに大将と聖で買い出しに行く事になった。星波家の車は五人までしか乗れないので、子供達はお留守番だ。

 こういう時は基本的に、四人で一緒にリビングで寛いだり、勉強したりしている。しかしながら、今日はいつもと違った。

「仁くん、私のお部屋に来ませんか?」

「あら、姫ちゃんってば大胆」

 恋が茶化すようにそう言うので、姫乃は「え、何で?」と首を傾げてしまう。姫乃としては仁=旦那様なので、部屋に招き入れる事に一切の抵抗が無いらしい。


「いや……姫ちゃん? 何でって、それは……」

 直接的な言及は、流石に恋としても憚られた。言わなければ良かったと内心で後悔するが、後の祭りである。

「恋さん、相手が悪いと思うよ」

「…………姫ちゃん、仁さんに対しては無防備過ぎません?」

 それは、仁も自覚している点である。だからこそ第四回イベントの前の一緒にお風呂や、第四回イベント……そして、クリスマスイブの日の添い寝という出来事に、発展しているのだ。


 姫乃は基本的に、仁に対して警戒心というものを捨て去っている。常にノーガードで、ピッタリと寄り添って来る。それこそ自分の胸が、仁に当たっても気にしないくらいに。

 仁としては信頼されている、受け入れられていると感じられて嬉しいのは勿論の事……しかし同時に、男子的には悩ましい点であった。割と、切実に。信頼と愛情故なのは、仁とて理解している。しかし健全な男子高校生に対しては、えげつない破壊力を発揮する訳で。


「姫ちゃん……仁さんじゃなかったら、大変な事になっていたのでは?」

「……それは、俺も同感」

 恋だけでなく、英雄までそんな事を言うレベル。その言葉からは姫乃に対する心配と、仁に対する信頼が滲み出ていた。

 ここまで信頼されてしまうと、何がどうあろうとも間違いを起こす訳にはいかない。仁はそう再認識して、理性的に務めなければと心に誓う。

 そんな事を真剣に考える時点で、仁は煩悩には流されないだろうが。


 尚、そんな風に評されている姫乃はというと。

「えぇ……? 私、何か変なこと言いました……?」

 仁を部屋に誘うのが、何故大胆と言われたのか……未だに考えが及んでいない様子であった。


……


 そんな紆余曲折を経て、仁は姫乃の部屋にお邪魔する事になった。女の子……それも婚約者の部屋となれば、流石の仁も緊張してしまう。

 普段は英雄・恋を含めた四人で、リビングに集まり勉強やお茶をする。そんな訳で、実は姫乃の部屋に入るのはまだ二回目である。ちなみに一回目は、姫乃と初デートの相談をする時であった。


 初めて入った時は、それどころではなかったので思い至らなかったのだが……姫乃の部屋は、あまり飾り気というものが無い様に思える。

 ベッドの上に敷かれた布団と、今は開けられているカーテンが淡いピンクカラーなのが、女の子の部屋だと主張している。しかしポスターとか壁掛けの様な装飾品は無く、置物やぬいぐるみ等も無い。また写真立ての様な物も、部屋には置かれていなかった。

 そして所々に、点字シールが貼られている。部屋がどこか簡素なのは、彼女が生まれつきの全盲である事が関係しているのだろう。


――今度、ぬいぐるみとかプレゼントしてみようかな。


 手触りの良いぬいぐるみ等であれば、VRギアを外していても感触を楽しめるだろう。仁は心の中のメモに、姫乃が喜びそうなぬいぐるみを探す事をしっかりと書き込んだ。


 そんな仁の内心を知る由もない姫乃は、ベッドに腰掛けると自分の太腿をポンポンと叩いた。

「さぁ仁くん、どうぞ♪」

 ふにゃりと微笑みながら、姫乃は仁を呼ぶ。

 そういえば先日、ゲームの中でこんな展開があったな……と、まるで他人事のようにジンは思い出した。そう、数満かずまことイカヅチが仲間に加わった、あの夜の事だ。

 その時はイカヅチの護衛を買って出てくれたヒューズからのメッセージで、有耶無耶になっていた。

 しかし姫乃はあの時、確かに「今度しましょう」と言っていた。それがまさか現実で、しかも姫乃の部屋でとは思わなかったが。


 今日の姫乃の服装は、白いニットセーターにチェック柄のキルトスカートと暖かそうな装いだ。彼女のアバターが着用している≪戦衣・桜花爛漫≫とは違い、胸元も太腿も衣服で覆われている。ゲームの中とは違い、現実で地肌を晒せば寒さで鳥肌が立ちそうな季節だ。それも当然と言えば、当然の事だった。

 これならば、姫乃の膝枕に応じても破壊力は軽減されるに違いない……仁はそんな事を考えて、姫乃の誘いに乗る事にした。


「じゃ、じゃあ……少しだけ、お邪魔します」

 姫乃の側に腰掛けた仁は、そのまま仰向けの体勢でゆっくりと身体を横たわらせる。着地点である姫乃の太腿に後頭部がゆっくりと乗っかると、仁は自分の迂闊さを実感させられた。

 姫乃の太腿は、キルトスカートの布地を介しても破壊力抜群だった。仁の頭を受け止める女性特有の柔らかさは、どれだけ高級な枕でも相手にならないだろう。


 更に問題なのは、仰向けでいってしまった事だろう。仁が太腿に到達した瞬間に、姫乃は迎え入れる状態を切り上げたのだ。

 今までは太腿までの進路を開ける為、腰から上を反らしていたのである。しかし仁が自分の太腿に着地した為、姫乃は身を反らす事をやめた。

 そうして仁の視界にフェードインして来たのは、ニットセーターでも隠し切れない程に実ったモノである。

「……ッ!?」

 目と鼻の先まで接近したそれは、仁に触れる前に止まった。しかしながら制止時の反動で、夢と希望が詰まった何かが揺れた。逆に当たりそうで当たらない方が、男子の本能を刺激して来る。


――やばい、これはやばい。


 前門の虎、後門の狼? 後頭部の太腿、目と鼻の先の胸だよ。どちらにせよ、絶体絶命なのは変わり様がない。

 このままだと、狐が狼になるかもしれない。それくらい、危険な状態である。姫乃の胸元の果実を直視しない為に目を閉じて、膝枕はこれでお終いにしよう……と、仁が口を開く前に。

「それじゃあ、撫でますね?」

 姫乃の細くしなやかな指先が、仁の髪を梳く様に撫で始めた。事ここに至って、仁は思い出した……目的は膝枕ではなく、姫乃が仁の髪を撫でてみたいと言い出した事だったと。


 優しく、優しく、どこまでも優しく。愛おしむ様に、慈しむ様に仁の髪を撫でる姫乃。

「ふふっ、仁くんの髪を撫でるの……癖になりそうです」

 それは本当に嬉しそうな、楽しそうな一言だった。いつもの弾む様な声色ではなく、どこかしっとりとした音色。それは仁の耳が感じ取り、脳に達し、彼女への想いを刺激する。

 更に悩ましいのは、姫乃から漂う甘い匂い。香水などを使用している訳では無いのに、それは甘く、実に甘やかな香り。どんな効果を持つアロマであろうと、仁にとってこれ以上に、本能を描き立てようとする匂いは無いだろう。


 しかし。同時に何故だろうか、妙に落ち着く様な気がする。姫乃に対する情熱……自分の中の男が刺激されているというのに、不思議な事にそれ以外の部分が安らぐような感覚を覚える。

 姫乃に対する想いだけはそのままに、それ以外の一切合切……ここ数日の肉体的、精神的な疲労が癒されていくようだった。

 徐々に全身から力が抜け、姫乃の指先が髪を撫でる度に瞼が重くなるような気がした。徐々に意識が薄れてゆき、仁は柔らかい太腿の感触と髪を撫でる指先、姫乃から漂う甘い香りに身を任せていく。


……


 気が付けば、仁は眠っていたらしい。ふと目を覚ませば立派な二つのお山と、姫乃の顔があった。

「あ、起きましたね。おはようございます、仁くん」

「……おはよう」

 眠ってしまった事も、目前にあるそれも照れ臭いのだが、何よりも姫乃の表情が仁の羞恥心を掻き立てる。

 全てを許す様な、慈しむ様な顔。穏やかで柔らかい笑みと、愛情をたっぷり込めた視線。それがどことなく母性を漂わせていつつ、同時に色気を感じさせる。


「僕、どれくらい眠っていた?」

「ふふっ、三十分くらいです」

 その間、ずっと仁の髪を梳くように撫でていたのだろうか。それも、寝顔を見つめながら。そう考えると、頬が熱を帯びてしまう。

「膝枕、気持ち良いですか?」

「……大変結構なお手前で」

 素直に気持ち良いと口にするのは、何となく気恥ずかしかった。

 しかしそんな仁の返答でも、姫乃の目尻は下がっていた。照れ臭さを誤魔化す様な言葉でも、姫乃にとっては嬉しいものだったのだろう。


「仁くんが気に入ったのなら、またしてあげます。いつでも、どこでも良いですからね?」

「TPOは弁えておきたいかな!? なんか、姫……今日はめちゃくちゃ甘やかしてくれるね?」

「えへ、いつも私ばっかり甘えてますから。私だって、仁くんを甘やかしたいんですよ? なので、私は今とっても満足です♪」

 確かに普段から、姫乃は甘える側であった。仁としても甘やかす傾向が強く、自分から甘えるタイプではない。

 しかし姫乃としては仁にも甘えて欲しいし、甘えさせてあげたいという思いがあった。その為、膝枕は姫乃的にはとてもお気に召したようだ。


「これは、まさに……僕をダメにする膝枕……!?」

「そんな、パウダービーズのクッションみたいな。それに、仁くんはそう簡単にはダメにならないでしょうし」

 そう言って姫乃は、人差し指の先で仁の頬を優しくつついた。その感触を気に入ったのか、更に姫乃は二度、三度と続ける。

 自分の部屋というホームグラウンドだからか、姫乃は普段に比べて積極的だ。また仁が自分の膝の上であり、主導権を確保しているのもあるかもしれない。


「でも、今回は一緒に寝られないのが残念です」

「いや、それは流石に……大将さんや聖さんも、絶対オーケーしないと思うよ?」

 大将と聖は、仁は英雄の部屋……そして、恋は姫乃の部屋で寝ると思っている。仁達の年齢と立場を考えればそれが自然な事であり、当然の帰結である。

 そんな中で、姫乃の両親……特に男親である大将に、「娘さんと同衾していいですか」などと言えるはずがない。言った瞬間に、色んな物が減る事だろう。主に、仁への信頼度とか。

 そんな仁の言葉に、姫乃も一応は納得したらしい。

「まぁ、それはそうかもです」

 しかし、それで引き下がる姫乃ではなかった。今日は本当に、随分とグイグイ行く姿勢らしい。

「では、来月まで我慢ですね。次は、仁くんのお家にお邪魔しますから……その時は、また一緒に寝ましょうね?」

 そう言って笑う姫乃は、どことなく色気を漂わせる笑みだった。

「……ほんと、何で許可したうちの親」

 むしろそれが許された寺野家の方が、異例の事である。とはいえ、それにはちゃんと理由があるのだが。


 全盲である姫乃が、夜中に何かあった時……例えばお花を摘みたい時に、不慣れな場所に一人では大変であるはず。それならば仁と姫乃が、同室で寝るのが合理的だろう……というものだ。

 それは建前では? とか、それなら同じ布団でなくてもいいのでは? と思うかもしれない。しかし、俊明と撫子は本気でそう考えていた。勿論前提条件として、姫乃がそれを望んだというのが一番の理由である。後は、自分達の息子を信頼しているというのも大きいだろう。


「ふふっ……仁くん? お誕生日、楽しみにしていて下さいね♪」

 その時が待ち遠しいと、姫乃はふにゃりと笑う。そんな言葉と笑顔を向けられては、仁もそれを素直に受け入れるしかない。

「お手柔らかにお願いします」

 結局のところ、仁は彼女にとことん弱いのだ。

次回投稿予定日:2024/1/10(本編)


読者様、これが欲しかったんでしょう!? この欲しがりさんめ!!(謎テンション)

遅くなりましたが、お年玉代わりの糖分です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ぐわー、ありがとうございまーす!!(砂糖に埋もれる しかし仁くんは食事的にも恋人的にも大量摂取はしきれないのが辛いなぁw 大将パッパはあと数年頑張ってくだされ…w
[良い点] 作者様 頭領様の理性が限界です 姫様も姫様です いくら相手が頭領様だからといって こんな………裏山けしからん………( ゜д゜)ハッ! 姫様 申し訳ございませんm(_ _)m [気…
[良い点] 唐突に投下されるお年玉という名の今年最初の糖度爆弾。最初から飛ばしてますね作者様w今年もジンくんの理性がうれしい悲鳴を上げることでしょうwジンくんガンバ。
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