164 恥ずかしいアヘ顔写真を撮りまくるのだっ!w
「わあっ、R-1号さんっ! 『秘密基地』ののれんが掛けられたぞっ!」
みょいん
次の瞬間、R-1号の頭にパトカーの回転赤ランプみたいなものが生えた。何だ何だ? 「サルゲッチュ」の「ピポザル」か?
などと思っていた僕はのんきだったらしい。R-1号の頭上の回転赤ランプは点灯すると、音を出した。
ほあんほあんほあんほあん
パトカーかっ? 何が始まる? つーかこれのどこが「秘密基地」なんだっ?
みょいんみょいんみょいんみょいん
おいちょっと待て。R-1号の胴体から六本の触手が伸び出したぞ。エリスッ! この作品はR18ではないっ! 触手はヤバいぞっ! 触手はっ!
「まあまあ、オキムネ。取り乱すな。R-1号さんの触手はあたしと老谷のばあちゃんには手を出さん」
そうか。それなら安心。なわけないじゃないかっ! 手を出さないのがエリスと老谷のばあちゃんだけということは……
わあああああ
気が付いたら僕の体はR-1号の触手のうち二本にガッチリホールドされてしまっていた。何だ? 何をする気だ?
「オキムネ」
うわ、エリスが柄にもなくシリアスな顔をしている。
「『秘密基地』の『秘密』を知ってしまった以上、ただで済ますわけにはいかない」
いつものことだが、どこをどう突っ込んだらいいのか分からん。「秘密基地」の「秘密」って何もわからんぞ。
R-1号の頭にパトカーの回転赤ランプが生えて、光って、サイレンを鳴らし、触手が六本生えるって。「秘密基地」の「秘密」じゃなくて、「R-1号」の「秘密」じゃん。
つーかケンタウリ人っ! 先進的な科学技術を持っているなら、それをアンドロイドから触手を生やすなんてことに使うなっ!
「オキムネ」
いや、エリス。シリアスな顔してばかりじゃなくて、こっちの話を聞いてよ。
「オキムネ。『秘密基地』の『秘密』を知ってしまった以上、ただで済ますわけにはいかないのだっ!」
力強く言えばいいってもんじゃないよね。それにやっぱりこっちの話全然聞いてないしって、ぎゃあああ。
もう二本のR-1号の触手が僕の体に伸びたかと思うと僕の体をくすぐりだしたっ!
ぎゃはははっ、やめっ、やめっ!
「今だっ! R-1号さんっ! オキムネの恥ずかしいアヘ顔写真を撮りまくるのだっ!」
カシャカシャカシャ
写真を撮りまくるR-1号。やめっ、やめって。そう言えば今回の案件の主犯老谷のじいちゃんはどんな目に遭っているのだっ?
「あー気持ちいい。あーそこ」
ぶっ、何と老谷のじいちゃんはR-1号の二本の触手に腰もんでもらっているし。
一体何なの? この扱いの違いは?




