電子辞書を踏んだ
電子辞書を踏んだ
過ぎる夏、来たる秋、新学期のこの日に、九藤の足は電子辞書を踏みました。
「ベキィッ」
その音が聴こえた途端、ああ、これは何かが破壊された(九藤によって)と思いましたが、まさかそれが執筆の必須アイテム・電子辞書であろうなどとは誰が思うでしょうか。
電子辞書の画面は、とてもかわいそうなことになっていました。
花瓶といい、これでは破壊神九藤です。
実は以前、スカイプのマイクも踏んづけて折ってるんです。
そもそもどうして畳の上に電子辞書が転がっていたのか?
九藤の部屋がとても散らかっているからです。
部屋が散らかってるって字面はちょっとキュートだけど、実情は全然キュートじゃないです。
なのでちょっとずつお片付けしようと、昨日から頑張ってたんです。
頑張ってたのに電子辞書が落ちてた訳なんですけど。
諸行無常、諸行無常、形ある物いずれは滅するのです。
そんなことを偉そうに言う前に、もっと物を大切にしましょう。
そして部屋を(いい加減に)片付けましょう。
あ、九藤は夏休みの宿題はちょっぱやで片付ける子供でしたよ?
そこだけはえへん。
電子辞書代。
………。やはり九藤持ちだろうか。
写真はモダンアートではなく壊れた電子辞書の画面です。ちょっとステキなとんぼの羽っぽい前衛美術を生み出したい衝動に駆られたとかいう動機はありません。ごめんなさい。




