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【旧版】うちのモフモフこそが最強!  作者: あきさけ
第9章 次なる街へ出発です!
91/115

83.コロコロかわいいモフモフです!

今回、とてもとても短め

豆柴、かわいいから許してね


「それでは早速いきますよー、テイム」

「わんわん」


〈ヒーリング豆柴のテイムに成功しました。この個体はネームドモンスターのため名前が初めからついています〉

〈同種族内で初のネームドモンスターのテイムに成功したため、ボーナスSP1が与えられます〉


 おお、この子はヒーリング豆柴という種族なのですね。

 見た目は白茶の普通の豆柴なのですが、実はすごいのかも?

 ただ、仲間の上限枠は越えてますので、このままボクの庭に送り返されてしまうのが悲しいところ。

 またすぐに会いにいきますよー。


「さて、サーシャ、予定変更です。新しいモフモフも増えましたし、一度帰還ですよ」

「はいはい。モンスターの気配もしないし、一度出直しましょう」


 そう言われてみれば、モンスターの気配が復活しませんね。

 まあ、細かいことはどうでもいいことです。

 いまはとにかく、豆柴ちゃんに会いにいかなくては!



―――――――――――――――――――――――――――――――



 というわけで、戻ってまいりました、我が家。

 サーシャは一人でレベリングに行くらしいので、お別れしましたよ。

 あっちはあっちで頑張ってますね。


 帰ってきて豆柴の姿を探しますが、なかなか見当たりません。

 一体どこにいるのかな?


「おーい、豆柴ちゃーん。どこですかー?」


 呼びながら探すこと数分、豆柴ちゃんをようやく発見しましたよ。


「こんなところにいたのですね。これは気付かないわけです」


 豆柴ちゃん、なんと噴水で泳いでたのですよ。

 いや、あれは泳いでいるというより、温水でのんびり暖まっている?

 とにかく、無事に発見できてなによりです。

 せっかくなので、この機会にステータスも確認してみましょう。


――――――――――――――――――――――――


名前:豆太郎

種族:ヒーリング豆柴 Lv.25

HP:101/101 MP:320/320

STR: 62 VIT: 75 DEX: 95

AGI:201 INT:162 MND:230

スキル:

【牙撃Ⅰ】 【爪撃Ⅰ】

【神聖魔法】 【太陽魔法】

【治癒魔法】 【援護魔法】

特殊スキル:

【MP回復速度上昇・弱】


――――――――――――――――――――――――


 ほうほう。

 名前は豆太郎ですか。

 まあ、名前だけなら、ボクのステータスにも表示されているはずなので、知ろうと思えばいつでも調べられたのですが。

 あと、【治癒魔法】と【援護魔法】というのを覚えてますね。

 【治癒魔法】は【回復魔法】の上位スキル、【援護魔法】は【支援魔法】の上位スキルですか。

 この子がいれば、回復とバフデバフはお任せですね!

 ただ、HPがとても少ないので、ダメージを受けないように注意してあげないといけないかな。


「さて、仲間になってくれた子には、もれなくグルーミングですよ!」


 パートナー用のブラシセットを取り出し、早速グルーミング開始です!

 この子はグルーミングされるのが嫌じゃないのか、逃げようとしたりしないですね。

 むしろ、ブラッシングとかだと、もっとやれ、といわんばかりに体を擦り付けてきます。

 どうやら、豆太郎はとても甘えん坊のようですよ。

 シャンプーでも逃げようとしないですし、そもそも、温水噴水でぷかぷか漂っていたくらいですから、きれい好きなのでしょうか?

 ともかく、グルーミングは終わり。

 豆太郎もとっても綺麗になりましたよ!

 甘えてくる豆太郎をかまっていたら、シズクちゃんも寄ってきたので一緒にじゃれあいます。

 どっちもかわいいですね!


いつもお読みいただきありがとうございます。

毎回の誤字報告本当に助かっています。

感想もありましたらよろしくお願いします。


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