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【旧版】うちのモフモフこそが最強!  作者: あきさけ
第7章 ツヴァイファムで転職です!
75/115

68.いよいよ転職ですよ!

「それじゃあ、私達はこっちだから。またね」

「うん、お疲れ様なんだよ」

「失礼しますね」


 ツヴァイファムに戻ったら、それぞれの職業ギルドに向かう事になった。

 セルシアとスズカは別方向みたいだから、ここでお別れだね。


「さて、私達も行きましょうか」

「そうだね。ワクワクするんだよ」


 テイマーギルドとサマナーギルドはすぐそばなので、サーシャとは一緒に行動だよ。


「転職したらどうなるのか楽しみだね」

「そうね。といっても、私の場合は召喚獣を一体だけ強化できるスキルが手に入るくらいなんだけど」

「そうなの?」

「ええ、そうよ。ブレンを集中的に強化した方が強くなれるはずだからね」

「そうなんだね。ボクはモフモフをたくさん連れ歩ける方が嬉しいんだよ」

「リーンはそうでしょうね。……さて、ギルド前についたし私達もここでお別れね。またね、リーン」

「バイバイ、サーシャ」


 サーシャと別れて久しぶりのテイマーギルドに到着だよ。

 さて、転職石も集まってるし、受付さんにお願いにいこう。


「こんばんは。二次職に転職をお願いしたいんだよ」

「ようこそ、テイマーギルドへ。まずはギルドカードを見せていただけますか?」

「はい、これ」

「……はい、承りました。リーン様、どうぞこちらへ」


 受付さんに案内されて、前にも来た小部屋に到着だよ。


「それではこちらの水晶板に手をかざしてください」

「わかったよ」


 ここまでは前の時と一緒だね。

 水晶板にはボクが転職可能な転職先の一覧が表示されてる。


「転職をしたいときはどうすればいいの?」

「転職したい職業を選んで触れてください。転職石が足りていれば転職が可能になります」

「わかったよ。それじゃあ、エクストラテイマーを選択して、と」


 表示されている一覧から『エクストラテイマー』を選択する。

 そうしたら、転職石の消費と本当に転職するかの確認が表示されたよ。

 もちろん、間違いじゃないのでOKボタンを押す。

 そうしたら、転職石が浮かび上がって光り輝いたと思ったら、光の粒になって消えていった。

 他には変わった事は何もないね?


「……はい、転職が完了いたしました」

「え? もう終わったの?」

「はい、二次職への転職は完了です」


 なんだか随分と呆気ないね。

 さて、それじゃあ、ステータスを確認してみましょう。


 ――――――――――――――――――――――――


 名前:リーン=プレイバード

 種族:ハーフリング 基本Lv.20

 職業:エクストラテイマー 職業Lv.20

 サブ職業:

 HP:113/113 MP:180/180

 STR:18 VIT:22 DEX:44

 AGI:31 INT:28 MND:28 LUK:40


 BP:9


 スキル:

 職業スキル:

 【使役】Lv21 【従魔術】Lv17 【意思疎通Ⅱ】Lv.-

 【同行数上昇Ⅰ】Lv-

 通常スキル:

 戦闘系スキル:

 【剣】Lv18 【鞭】Lv23 【盾】Lv8

 魔法系スキル:

 【光魔法】Lv18 【回復魔法】Lv26 【支援魔法】Lv22

 生産系スキル:

 【料理】Lv10 【調合】Lv12

 その他スキル

 【気配察知】Lv18 【採取】Lv10

 【MP最大値上昇】Lv15 【MP回復速度上昇】Lv17

 特殊スキル:

 【鑑定】 【手加減】 【生活魔法】 【リターンホーム】


 SP:52


 従魔:8/14

 シズク(ライトニングシーズー)

 黒号(ディフェンスドッグ)

 シルヴァン(アサシンウルフ)

 プリム(キックラビット)

 白玉(ファーラビット)

 フォルミ(見習いロイヤルワーカーアント)

 スズラン(フォレストキャット)

 セレナイト(ナイトオウル)


 ――――――――――――――――――――――――


 うーん、ステータスの上昇は微妙なんだよ。

 でも、職業スキルに【同行数上昇Ⅰ】っていうのが追加されたね。

 効果は『同時に連れ歩けるパートナーの数を1増やす』だって。

 これで、合計4匹のパートナーと同時行動できるね。


「さて、二次職に転職された方はサブ職業も選択することができます。サブ職業を選びますか?」

「サブ職業って何?」

「メインとなる職業をサポートするための職業になります。職業によって様々な効果を得られますよ」

「そうなんだね。サブ職業って変えられるの?」

「はい、可能です。ただし、変更した場合、サブ職業の職業レベルは1からとなります」

「……結構大変なんだね。それで、サブ職業はどうすれば選べるの?」

「今度はこちらの水晶板に手をかざしてください。今選択できるサブ職業の一覧が表示されます」

「わかったんだよ。こうかな」


 指定された水晶板に手をかざしてみる。

 すると、さっきみたいに色々な職業が表示されたんだよ。

 表示されてるのは剣士に鞭使い、光魔術士、治癒術士、支援術士、料理人、調合士の7種類だね。


「これってどういう基準で表示されるの?」

「リーン様の取得しているスキルによって選択できる職業が変化しています。表示されているのは、現時点で所有しているスキルで解放されている職業になりますね」


 そうなんだね。

 確かに所有しているスキルと職業が一致するものが多いんだよ。


 さて、肝心のどの職業につくかだけど……まず、攻撃系の職業はパスかな。

 ボクが自分で攻撃する機会はどんどん減って行くと思うんだよ。

 次に、治癒術士と支援術士だけど、それぞれ回復力と支援魔法の効果時間が延びるらしい。

 ……でも、ボクの趣味にはあわないね。

 となると、料理人か調合士のどちらかになるんだけど……


「うん、こっちにするんだよ」


 ボクが選んだのは料理人。

 料理をするときに補正がかかる職業だね。

 さて、選択も終わったし、もう一度ステータスを確認だよ。


 ――――――――――――――――――――――――


 名前:リーン=プレイバード

 種族:ハーフリング 基本Lv.20

 職業:エクストラテイマー 職業Lv.20

 サブ職業:料理人 職業Lv.1

 HP:113/113 MP:180/180

 STR:18 VIT:22 DEX:44

 AGI:31 INT:28 MND:28 LUK:40


 BP:9


 スキル:

 職業スキル:

 【使役】Lv21 【従魔術】Lv17 【意思疎通Ⅱ】Lv.-

 【同行数上昇Ⅰ】Lv-

 通常スキル:

 戦闘系スキル:

 【剣】Lv18 【鞭】Lv23 【盾】Lv8

 魔法系スキル:

 【光魔法】Lv18 【回復魔法】Lv26 【支援魔法】Lv22

 生産系スキル:

 【料理】Lv10 【調合】Lv12

 その他スキル

 【気配察知】Lv18 【採取】Lv10

 【MP最大値上昇】Lv15 【MP回復速度上昇】Lv17

 特殊スキル:

 【鑑定】 【手加減】 【生活魔法】 【リターンホーム】


 SP:52


 従魔:8/14

 シズク(ライトニングシーズー)

 黒号(ディフェンスドッグ)

 シルヴァン(アサシンウルフ)

 プリム(キックラビット)

 白玉(ファーラビット)

 フォルミ(見習いロイヤルワーカーアント)

 スズラン(フォレストキャット)

 セレナイト(ナイトオウル)


 ――――――――――――――――――――――――


 サブ職業を選んでもステータスは変わらないみたいだね。

 ともかく、これで転職は完了かな?


「お疲れ様でした。これで、転職は完了となります」

「よかったんだよ。さて、それじゃあ、帰るとするよ」

「はい、またご用件がありましたらお越しください」


 転職はかなり呆気なく終わったんだよ。

 さて、ギルドホームに戻って同行数上昇の効果を確認だよ。


いつもお読みいただきありがとうございます。

「面白かった」「これからも頑張れ」など思っていただけましたらブクマや評価をお願いします。

作者のモチベーションアップにつながります。

毎回の誤字報告本当に助かっています。

感想もありましたらよろしくお願いします。



~あとがきのあとがき~



サブ職業が出現する条件は『対象のスキルレベルが10以上』です。

なので盾スキルに関するサブ職業は一覧にありませんでした。




~作者からの連絡~


今後の更新予定について活動報告の方に記載させてもらいました。

うちモフでは今後について重要な内容を書いてあります。

時間があれば活動報告もご確認ください。

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