episode2　character profile

定型

○名前

　◆解説

　◇使用魔法

　▲変身口上

　△学年

☆咲良町

○魔法少女タイラントシルフ

　◆TS＆幼児化させられた水上良一が変身する風の魔法少女。妖精曰く凄まじい才能の持ち主で、初変身にして強化フォームへ至る。色々とこじらせており当初は魔法少女と馴れ合うつもりはなかったが、ぐいぐいと距離を詰めてくるエレファントに絆されて初めての友達になった。

　◇風魔法

　　・風の刃(ウインドブレイド)

　　・風掴む翼腕(フライウイング)

　　・矢除けの風鎧(ウインドアーマー)

　　・削り散らす竜巻(トルネードミキサー)

　　・環境魔法『嵐』（フィールドマジック・テンペスト）

　▲「天地悉く、吹き散らせ」

　△学校には通っていない。

○魔法少女エレファント

　◆木佐山ちさきが変身する象の魔法少女。思い込みが激しく少々強引なところはあるが、優しくて思いやりのある、魔法少女らしい魔法少女。訳ありな様子のタイラントシルフを放っておけず、強引に迫って友人となることに成功する。

　◇象魔法

　　・強きこと象の如く《パワーオブエレファント》

　　・強きこと巨象の如く《パワーオブエレファント・ツー》

　　・強きこと戦象の如く《パワーオブエレファント・スリー》

　　・重きこと象の如く《ヘビーオブエレファント》

　　・硬きこと象牙の如く（ハードオブエレファント）

　　・繰ること象の如く（ノーズオブエレファント）

　▲「蹴散らせ」

　△中学２年生

○魔法少女ブレイド

　◆鶴来七海が変身する剣の魔法少女。真面目で正義感が強く、チームの頭脳を担当しているが同時に最も熱くなりやすい。魔法少女として戦うことを崇高な使命と認識しており、俗な理由で戦う魔法少女はあまり好きじゃない。そのため、お金のために戦っていると公言している熱尾とは多少馬が合わない。ちさきのことは考え方に違いはあれど立派な魔法少女として認めている。

　◇剣魔法

　　・剣の舞踏(ソードダンス)

　　・飛翔する剣(アローソード)

　　・間剣泉(ソードゲイザー)

　　・刃の身体（ハイドソード）

　　・剣鬼（ソードアッパー）

　　・大いなる一振り（ジャイアントキリング）

　▲「切り裂け」

　△中学２年生

○魔法少女プレス

　◆熱尾遊里が変身する圧力の魔法少女。常にへらへらしている陽気なお調子者。同じチームだがブレイドとは少々相性が悪い。魔法に並々ならぬ興味があるようで、こっそり調べまわっているが最近はジャックの目があり上手く進んでいない。魔法少女の秘密について何か知っているらしい。

　◇圧力魔法

　　・圧し潰す掌(プレスザハンド)

　　・圧し貫く一指(プレスザフィンガー)

　　・圧雷（サドンボム）

　▲「圧し潰せ」

　△中学２年生　

☆純恋町

〇魔法少女エクステンドトラベラー

　◆拡張の魔法少女。最近までフェーズ２魔法少女だったが、タイラントシルフが魔法少女になるよりも少しだけ早く魔女に至った。格好つけたがりだがその方向性は相手によって異なり、先輩には舐められないように自信満々な強気な態度を取るが後輩に対しては頼れるお姉さんのように振舞っている。

　◇拡張魔法

　　・拡張：対象『砲撃』（エクス・キャノン）

　　・拡張：対象『衝撃』（エクス・インパクト）

　　・拡張：対象『距離』（エクス・ディスタンス）

　　・拡張：対象『時間』（エクス・タイム）

　▲「広がれ、私の世界」

　△高校２年生

○魔法少女サムライピーチ

　◆桃太郎の魔法少女。フェーズ２の魔法少女で、刀型の専用武器を持つ。現代的な喋り方と堅い喋り方を織り交ぜて使う少々変わった少女。エレファントたちとは隣町同士ということで面倒を見てやっている。とくに、同じ刀剣型の武器を使うことからブレイドを目にかけている。

　◇桃太郎魔法

　　・鬼退治の供(ビーストフレンズ)

　　・桃色退魔斬(ピーチスラッシュ)

　　・御爺さんの黍団子《ドーピングダンプリング》

　▲「知れ渡れ」

　△高校２年生

○魔法少女ナックル

　◆鉄拳の魔法少女。フェーズ２の魔法少女で、ガントレット型の専用武器を持つ。自身を僕と呼称し、丁寧な喋り方の一風変わった少女。懐の深い人物でエクステンドを甘やかしている。誰かと遊ぶことが好きで友好関係が非常に広い。顔の広さを活かした情報力は仲間からも頼りにされている。

　◇鉄拳魔法

　　・巨人拳《ギガントパンチ》

　　・流星拳群（メテオシャワー）

　▲「打ち砕け」

　△高校２年生

☆襲撃者

〇魔法少女マリン

　◆海の魔法少女。咲良町を襲った縄張り荒らしのリーダー。自然派の中でもかなり実力の高い魔法少女で、ここ最近で急速に名前が知られるようになった。元々はあまり派閥内の地位に興味はなかったようだが、何らかのきっかけで地位に固執するようになった。功績をあげるために咲良町を襲ったが、プレスに敗北後エレファントの高潔さを目の当たりにし初心を思い出す。

　◇海魔法

　　・箱庭の海（オブジェクトシー）

　　・箱庭の大海（オブジェクトオーシャン）

　　・激流渦（ヴォルテクス）

　　・砕き流す渦潮（ヴォルテクスミキサー）

　　・降り注ぐ塩槍（レインソルト）

　　・這いずる蛇（スネークバイト）

　▲「呑み込め」

　△高校３年生

〇魔法少女シャドウ

　◆影の魔法少女。根無し草で一定の場所に長くとどまらず、様々な地域を転々としていた。好きで放浪していたわけではなく美味しい狩場に定住したいと考えていたが、大抵狩場は現地の魔法少女が占有しており新しい魔法少女の参入を許さないため、短期間だけ住み着いてバレたら逃げることを繰り返していた。エレファントに迎え入れられ大喜びで咲良町の魔法少女となる。

　◇影魔法

　　・影鬼（シャドウソウ）

　　・影潜み（シャドウダイブ）

　　・蠢く影（シャドウビースト）

　▲「寄り添え」

　△学校には通っていない（通っている場合は高校１年生に相当）

〇魔法少女ドライアド

　◆森の魔法少女。かつては咲良町でブレイドの師匠として戦っていた。引っ越しに伴って活動地域を頬月町に移したが、その後もブレイドたちとは交流を続けていた。ブレイドの思想に強く影響を与えた魔法少女で、自身も魔法少女に相応しい言動を心がけている。新しい弟子の命が脅かされたことを切っ掛けに自分が弟子の人生を捻じ曲げてしまったと後悔し、ブレイドを引退させるために咲良町の襲撃に加担した。自分の知らないところで成長し心身共に強くなったブレイドの言葉で、他者の選択まで背負い込もうとしていた自分の思いあがりを知る。

　◇森魔法

　　・絡めとる宿木（ミストルティン）

　　・うねり打つ樹根（ルートウィップ）

　　・舞い落ちる緑葉（リーフエッジ）

　　・立ちはだかる巨樹（ツリーウォール）

　　・突き破る樹根（ルートランス）

　　・動き出す樹木（リビングウッド）

　　・覆い浸す種油（シードオイル）

　　・爆発する堅果（グレネードナッツ）

　　・環境魔法『森』（フィールドマジック・フォレスト）

　▲「蔓延れ」

　△高校２年生

☆魔女のお茶会

〇魔法少女ウィグスクローソ

　◆糸の魔法少女。糸の魔女とも呼ばれる。魔法少女のバランスを保ち世界を守るため、派閥のトップと同時に魔女のまとめ役として苦労している。シルフからは悪魔、ラビットフットからは性悪と嫌われている。

　◇糸魔法

　　・人形遊び（パペットプレイ）

　　・無量魔法『繭』（フィールドマジック・コクーン）

　▲「手繰れ、その運命を」

　△高校２年生

〇魔法少女パーマフロスト

　◆氷の魔法少女。氷の魔女とも呼ばれる。わがままで奔放な年相応の魔法少女だが、長い間歳を取らず同じ姿を保っている。その精神性にも表面上は変化がないように見え、魔法少女は歳を取らないという都市伝説の原因。他の魔女たちもその本性をはかりかねている。

　◇氷魔法

　　・凍てつけ（フリーズ）

　　・氷片嵐（ダイヤモンドストーム）

　　・夕立氷柱（アイシクルバースト）

　　・極大掘削円錐氷（マキシマムドリルアイシクル）

　　・氷華（アイシクルデバウァ）

　　・散弁氷刃（フローズンカッター）

　　・環境魔法『凍土』（フィールドマジック・フローズン）

　　・概念凍結（エクストラフリーズ）

　▲「星天遍く、凍りつけ」

　△学校には通っていない

○魔法少女ラビットフット

　◆兎の魔法少女。兎の魔女とも呼ばれる。短期間で魔女まで上り詰めた為、自らの才能に自信がありプライドも高い。一方で、戦闘では十分以上の戦力を整えて挑む等慎重な一面を見せる。一度共闘して以来、個人的な戦力としてタイラントシルフを囲い込もうと考えたが、そもそもタイラントシルフの素性がわからず接触できていなかった。新たな魔女が公になったことでタイラントシルフの所在を知り、取り込みに動いたが成功はしなかった。

　◇兎魔法

　　・月に届けと兎は跳ねる（グラブザスカイ）

　▲「跳び上がれ、月さえ超えて」

　△小学５年生

〇魔法少女シメラクレス

　◆剛力の魔法少女。剛力の魔女とも呼ばれる。傭兵業をしており、唯一の魔女傭兵ということと仕事に対する真摯な姿勢から依頼は絶えない。常に忙しくしており、普段はお茶会に顔を出さない。序列は十一位と決して高くないが、戦闘センスは魔女の中でも優れている方で何でもありの対人戦ならば上位にも後れを取らない。

　◇剛力魔法

　　・身体強化・第四段階（ストロング・フォース）

　　・身体強化・第五段階（ストロング・フィフス）

　▲「その名を叫べ」

　△学校には通っていない（通っている場合は中学３年生に相当）