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レビューを読んでいて 「ん?」 と思ってしまう事について

前話に続きレビュー関連でもう一つ。

前話と一緒にできれば良かったのでしょうがどうにも収まりが悪い気がして。

 今回は作品に対して否定的だったり悪意がある訳では無いとは思うものの、レビューを読んでいて気になってしまう点などについて書いてみたいと思います。

 ※アンチ的であるなど意図的な悪意によると思われるものは除外しています。

 

 具体的なレビューの書き方については既に様々な方が書いてくれているので、書く時の参考にしたいとか他の方の考えも知りたいと思う方は小説検索で検索ワードに「レビュー」と書いてエッセイのボックス(□)にチェックを入れて検索だ!(丸投げ)

 

 では早速本題をば。



 ①レビュー文章がなろうマニュアルの「感想の書き方」に沿っていない


 なろうマニュアルではレビューの書き方については全く触れられていないものの、何故か感想の書き方については結構詳細に書いてあるのは以前自作品でも触れた事があります。

 内容は簡単に言えば書く相手への配慮を怠らない、具体的に書く、という2点に集約されますがそれ以外にもハッとするような事が書いてあったりするので、たまに目を通して見ると自身を省みる事にも繋がるかもしれません。

 

 少し話がズレましたがレビューは不特定多数の人の目に入る物。

 なのでせっかく作品を他者へ薦めるという目的でレビューを書いてくれているのであれば、作者さんととても親しいとかリアルの友人等といった理由があったとしてもそのノリで書き上げてしまうのではなく、学校の校内新聞への寄稿や教授へ提出する論文のような親しく無い人も目にする物だという心持ちで一回見直してみるのが無難かも知れません。


 

 ②十分な作品の紹介になっていない


 少し①の具体的に書く、と被ります。

 あるにこしたことはないとは思うものの自分はレビューにおける文法や文章力はそれほど気にならず、作品の面白さやレビュアーが感動した点など伝えたい事を十分に伝えられていればそれで良いと思っています。

 ですがレビューの中には具体的にどこを、何を伝えたいのかが分からない物を見かける事が度々あったり。


 とにかく面白い、とても素晴らしい、今まで読んだ作品の中で一番。


 どれも説明の〆としては良いのでしょうが、単語としてはありきたり過ぎて何故そう感じたのかという部分がはっきりしていないとまるで心に響かず、言うなれば全米No1や全米が泣いたといったワード並に説得力・求心力が無くなってしまう気がします。


 ストーリーやキャラクター、設定や展開。どんな部分に面白さを感じ、感動し、伝えたいと思ったのか。

 感情・情動に任せた熱いレビューは個人的に好きなのですが想いを綴るだけではただの感想。

 何故そう感じたか。何故そう思ったのか。

 読む側もぜひその想いを共有したいと思うので、その想いの流れをこそ説明し紹介して欲しいと思います。


 

 ③作品を褒めるために他の何かを貶める


 個人的にこれが一番気になるかも知れません。 

 物事を表現するのに何かと比較するのは相手に伝えやすい&受け取る側も分かりやすい事もあってよく使われる手法だと思いますが、


 「くだらないテンプレ作品が多い中この作品は違う」

 「全く共感出来ないキャラクターが多い中この作品のキャラクターは活き活きしている」

 「ランキング常連作品ですら読むに堪えない作品が多いなろうで云々」

 【※上記は架空の例えであり実在のレビューとは一切関係がありません】

 

 等、良い部分を引き立てる為か比較対象を悪く表現しているのを度々見かけます。

 悪い表現が正しいかどうかはこの場合問題ではなく、こういった褒め方は比較対象に失礼なのはもちろんですが、

 

 「○○は全然勉強出来ないのにお前は毎回100点で優秀だな!」

 【※上記は架空の例えであり実在の発言とは一切関係がありません】

 

 なんて褒め方をされたとしたら褒められた側はどう思うでしょう。

 おそらくその言葉を純粋に嬉しいと思える方は少ないのではないでしょうか。

 そして比較対象がその場に居る居ないに関わらず気まずい思いをしたり、場合によっては発言主にムッとした感情を持つ方もいるのではないでしょうか。


 かなり厳しい表現をするとこういった褒め方は(作者さんに限らず比較される側やレビューを読む人などあらゆる方面の)相手の事を考えておらず独りよがりで品位も配慮もない、と言わざるを得ないと思います。(ド辛辣)


 少し(?)毒が漏れてしまいましたが、400文字しか無いレビューで作品に関係無い何かを貶めて文字数を消費してしまうくらいなら一つでも多く作品の魅力を伝える方に想いを向けて頂きたいと思う次第であります。




 パッと思いつくレビュー関連で気になる事はこんなところでしょうか。

 考え過ぎというか気にしすぎっちゃあ気にしすぎかも知れない。


 でも魅力的なレビューを書くのは難しいと思いますが読み手になるべく不快感を与えないようなレビューを書くのは決して難しくは無いと思うので、レビューを書こうとする方には紹介しようとする作品のためにもなるべく色々な視点で配慮はして欲しいなあ、と思います。

 色々厳しい事を書きましたが、少し前からレビューの投稿後修正も可能になっているので不都合があれば修正するくらいの意気であまり気負わずとりあえず書いてみるのが一番だとは思います。

 

 最初から全て完璧に出来る人なんて居ないし分からない事や知らなかった事があればその都度知ればいい。

 不本意な物を頭から拒絶したりせず他者の意見を見聞きしてそれが自分にとって適切かを判断しようとする気持ちや姿勢があればそれでいいんじゃないかと思います。

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